いしかわじゅんHP

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「漫画家大喜利@新宿

SINCE
1997.5.2


     
いしかわ世界紀行(毎日新聞社)約束の地,スノウ外伝(早川書房)

FANCLUB



いしかわじゅんの一筆〉コーナーに、1枚絵の旧作が
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「ことばおじさん」
 
アニメキャラを描いた   本も2冊出た  

●●
富士通のサイトでイラストを描いている

かなり大量
●●

カマタマーレ讃岐

キャラを描いたのはぼくだ

妻がミミの話を書き始めた

●●
うちのミミもここで貰った
【犬猫の里親サイト】
●●

イーブックが【漫画検定】を始めた
ぼくも監修で参加している
いよいよ【上級】の登場だ
難易度がぐぐぐーっと上がっている

●●
コミックパークで、過去読んできた漫画雑誌で漫画人生を占う

【カココミ】

が始まった
●●●●
日経のwebマガジンで、5週連続インタビュー
【こちら】
仕事と遊びの話

●●
新刊ニュース」サイトで、担当編集者が「
漫画ノート」について書いてくれている
●●

  「漫画の時間晶文社刊        「漫画ノート」バジリコ刊
●●

「秘密の本棚」小学館
●●
7月5日に出た産経新聞のインタビューは、
【ここ】

トヨタのマジェスタって車のオーナー誌に登場している。

見開きで、いろいろ趣味のことをやってる写真とインタビューつきだ。
マジェスタ持ってる人じゃないと見られないのが難点だな。
オヤジが乗ってる人は、ちょっと借りてみて。

妻が手がけたフレンチスタイル ナチュラル素材集が出た。
CD-ROMつきだ。
なかなかセンスのいい使える素材が多いと思う。

実は、ぼくが提供したものも、こっそり忍ばせてある。

今年の7月に阿佐ヶ谷ロフトAでやったギャグ漫画家大喜利バトル!!が、
ついに DVD化された!!

出演は、
朝倉世界一/いしかわじゅん/上野顕太郎/うすた京介/
大石浩二/おおひなたごう/喜国雅彦/しりあがり寿/
辛酸なめ子/とり・みき/ピョコタン/見ル野栄司
予告CMはこれだ!!


妻がまた本を作った。
夫をさしおいて、ちょっと出し過ぎじゃないのか。
伊藤忍のやみつきアジアごはんという本だ。

これが美味そうなんだよなー。
やっぱり、日本人は醤油系のダシの利いた味が合う。
こちらは「あっさり&コクうま編」で、
5月には「ピリ辛&スパイシー編」が出る。
しかし、5月にはぼくの小説「ファイアーキング・カフェ」も、
光文社から出る予定なので、うーん、これは競争だな。

東京都と石原慎太郎都知事は、
児童ポルノ撲滅運動の一環として
「非実在青少年」による性的表現を含んだ作品も規制していくという方針を表明した。

非実在というのは、つまり漫画やアニメやゲームなんかの、
あらゆる媒体に登場する生きていない人間のことだ。
描かれているものが何歳の設定であろうと、
18歳以下に見えれば、対象になる。
売り買いしなくても、単純所持も駄目ということになる。
ちょっとこのまとめを読んでみてほしい。
【まとめ】
こんなものを通したら、都と石原の恣意によって、どんな取り締まりだってできてしまう。
都議会で、石原が答弁している。

反対するためには、都議に直接働きかけるのが有効だ。
メールや手紙を、自分の地元議員、あるいは投票した議員に出そう。
抗議するのではなく、穏やかに提案しよう。
mixiやってる人は、藤本由香里さんの日記を参考に。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1432168258&owner_id=160185
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1433129260&owner_id=160185
あまり時間がないから、急がなくちゃな。
↑↑
非実在青少年問題は、都議にメールを送るよりも、手紙を送る方がいいようだ。
メールは多すぎて、埋もれてしまう。
どう書けばいいのかについては、このサイトが詳しい。
http://hijituzai.ehoh.net/


高木三四郎がエースを務める
DDTというプロレス団体を後楽園で見た。
いやもう何度も見てるんだけど。
今回は、新日のヒールのエース真壁が、
DDTの時代のエースHARASHIMAと闘う。
真壁はHARASHIMAの、学生時代の先輩だ。
H
ARASHIMAって、どうもいい試合見た記憶がないんだよな。
今回も、なかなかスイングしてこない。
テンポが途切れる。

真壁とスピードが違うからなんだけど、
それはわかってることだからなあ。
頑張ったのはわかるんだけど、
もうひとつだった。
その点、やっぱり、高木三四郎は偉い。
大日本のエース、関本大介と凄い闘いをやった。
共にパワーファイターなんだけど、
関本はまだ29歳、三四郎は40歳。
その差は大きい。
いうよりも、三四郎が年輪でやるプロレスに逃げずに、
差の目立つ真っ向勝負を選んだということだ。
もうなんというか不細工な、
ガツンガツンとぶつかるプロレスだった。
さすがの三四郎もパワーでは分が悪く、
何度もコーナーから飛ぶという荒技に走っていた。

結局、三四郎の負けだったんだけど、
気持ちのいいプロレスだった。
終わってから控室に顔を出したら、
三四郎は、いやー自動車事故みたいでしたと、
焦点の合わない視線で話していた。
かなりきつい闘いだったわけだ。
レスラーはダメージがあるから1ヶ月休みという闘い方ではない。
また明日もいつものように闘うわけだ。
ご苦労さん。
三四郎の闘いは、ちゃんと見たよ。


可愛いキャラの
「リサとガスパール&ペネロペ展」
が、来週から始まる。

松屋銀座か。
リサとガスパールの原画が見られるなら、ちょっといきたいな。


新宿の旧コマの向かいに、DDTというプロレス団体が
エビスコ酒場という居酒屋をやっている。

一度顔出そうと思ってたんだけど、
ゆうべたまたま編集と新宿で飯食ったんで、
ついでに寄ってみることにした。
エースの高木三四郎の司会で、
さくらえみと極太あややこと高橋奈苗がトークショーをやってたのだが、
着いたらもうとっくに終わって三四郎もいなかった。
店のドアを明けたら、そこにいる客全員がサーッとこちらを見て、一瞬空気が止まった。
みんなぼくの顔を知っている。
どんだけ濃い客ばっかりなんだ。
あややもさくらえみもTwitterをやってるんで、フォローし合うことにして、
ビール一本飲んで店を出た。
ほんとは大盛りの料理が売りなんだけど、
食後じゃちょっと堪能できなかった。
またいってみよう。

漫画の旧作を、携帯配信することにした。
あの小さい画面で漫画を読むのもどうかと思うんだけど、
けっこうみんな平気なんだよなー。
ではまあやってみるかと、NTTで試してみることにした。
夏前には始まるんじゃないかと思う。
海外も包括契約にするんで、海の向こうにもいくんだけど、
ギャグはむつかしいかもな。

今日は新宿にいってきた。
サザンシアターで、高田笑学校を見てきたのだ。
放送作家の高田文夫さんが主催する、お笑いの会だ。
ロビーで、WiLL編集長の花田紀凱さんと担当にばったり会った。
WiLLはぼくも連載している右翼雑誌だ。
ぼく以外は、右側の人が多いが、面白い雑誌だ。
花田さんは、元週刊文春の編集長で、つきあいは長い。
現週刊文春の編集者の目崎くんと、初対面の秦野邦彦くんと席に着く。
秦野くんは、文筆業者だ。
まず浅草キッドのふたりと松村邦洋が出てきて、前説。
雑談は面白い。
トップバッターは、ガンビーノ小林。
ビートたけしの付き人を11年だかやったという若手だ。
元はかなり悪かったというのを強調するが、そういうのはいっぱいいるからな。
たけしの話だけでやるつもりらしいが、芸になってないので退屈。
すぐ寝てしまった。
続いて、松村。
ひとつひとつのネタは面白いが、2分のネタばかりだ。
それを続けていくのだが、構成する力がなく、退屈。
また寝てしまう。
その後がヤホーで調べてるナイツだったかな。

M-1グランプリで一回戦負けしなかったらやっていたはずのネタ。
20分きっちりやる。
さすがにうまい。
ネタも面白いし話芸もある。
構成がうまくて、客を飽きさせない。
テンポがよくてほれぼれする。
うーん、乗ってるなあ。
その次がマジックのナポレオンズか。
いつものペースで、のらりくらりと面白い。
キャリアだなあ。
でも、最後の首ぐるぐるはあまり回ってなかった。
中入りの後、浅草キッドのふたり。

うーん。
力が入っているのはわかる。
どういうことをやろうとしているのかもわかる。
でも、できていない。
ばたばたしてるだけでテンポが悪く、ネタも面白くない。
過激なことをやろうとしているが、露悪的で悪趣味なだけだ。
そのへんの、見極めができていない。
結局、舞台をどれだけ日常で踏んでいるかの差が出る会だった。
ナイツは、客前で日々演じている。
ナポレオンズもそうだろう。
でも、浅草キッドは、やっていない。
腕がすっかり落ちているのだ。
ふたりが客を意識したことがどれだけあったかな。
たぶん、自分たちのネタのことしか考えていなかったと思う。
ナイツは、時間通りにネタをきっちりとやって、
なおかつ客の反応を見ながら自在にペースを作っていた。
そのへんに、決定的な差がある。
浅草キッドは、トリの器ではなかったな。
テレビだけでなく客に見せるものをこれからもやりたいのなら、精進しなくちゃな。
最後に、高田さんを交えて舞台上でみんなで雑談。
こういうテレビ的なものは、浅草キッドはうまいんだよな。
終わってから楽屋に顔を出し、博士と玉ちゃんの楽屋を覗いた。
今日みんなが話した危ないネタを書かないでくださいねといわれるが、
あんまりそういうものに興味はない。
高田さんにも挨拶して帰る。
今日は、ナイツの日だったな。

今度の本は、久し振りの小説集だ。
「ファイアーキング・カフェ」という。
光文社から、5月ころには出る予定だ。
いや、もう原稿は入ってるんで、きっと出ると思う。
那覇を舞台にした連作集。
那覇というのはどういう人を抱えたどんな街なのかを描いている。
売れるといいなあ。

今日は池袋にいくつもりだったんだけど、
降ってた雨が午後には雪になり、
ついには視界を覆うほどの本降りとなったので中止。

見てる間に、どんどん積もっていく。
この後、もっと雪は激しくなって、
出かけると遭難しそうだったからな。
しかし、狭いようでも東京は広い。
吉祥寺で雪が降り始めたとTwitterでつぶやいたら、
あちこちから、まだ雨だとかこちらはみぞれだとかRTが帰ってきて、
東京の雪分布図ができた。
やっぱり、吉祥寺は都心よりも気温が低いんだな。
そして、中央線の奧にいくと、もっと低い。
明日はまた暑くなるらしい。
変な天気だけど、これを何度かやって、春になるんだな。


漫画のネタを作らなくちゃ。
アイデアはあるんだよな。
どう展開させるか……。

けらえいこの読売新聞での連載あたしンちに、
公式ファンブックができた。

編集してるのも友人なんだけど、これがけっこうな労作。
友達じゃなくちゃここまでは作ってくれないという、
手間と時間をふんだんにかけた本になったのだ。
ぼくも、漫画と文章を書いている。

ニューモデルマガジン X
という車の本があるんだけど、
そこで漫画を一ページ描いている。

武蔵野のエンスー事情についてだ。
うちの近所には、意外にエンスーが多いのだ。

国立演芸場で桂吉弥を聞いてきた。
ちりとてちんで徒然亭草原を演じてから、
東京でもすっかり人気者になったが、
吉弥ファンの二丁目のみっちゃんのおかげで、取りにくい切符も確保できている。
こないだきた時には、みっちゃんの店で打ち上げをやって、
吉弥とも仲良くなった。
今回は、落語カフェで仲良くなった桂吉坊も出るんで、そりゃいかなくちゃな。
演芸場で待ち合わせて、ちょっと楽屋に顔を出す。
ぼくは手ぶらだが、みっちゃんはちゃんとなにか持っている。
このへん、心はおばさんなんだよな。
もうひとり、作詞家というか作家の小室みつ子も一緒。

なんかちょっと写真が変だ。
小室みつ子は、もっと美人だ。
小室みつ子は、TMネットワークの作詞で有名だ。
久し振りに会ったんだけど、ちょっと変化もあったな。
ひろゆきといっしょにニコ動をやってるんで今度出てと頼まれた。
座席は、最前列だった。
それも真ん中だ。
さすがにちょっと恥ずかしいので、ひとつ隣にずれたけど、
そう大差なかったな。
舞台の上から客の姿って、けっこう見えるんだよな。
帰りがけに、桂米朝事務所のマネージャーに、
先生が笑ってなかったんで心配でしたといわれたが、
長年ギャグばっかり考えてたから、あんまり笑い声を上げないんだよな。
マネージャーは、舞台端の簾越しにこちらをチェックしてたらしい。
油断も隙もないなあ。

妻の作った
フレンチスタイル ナチュラル素材集が馬鹿売れしている。
昨日のアマゾンを見てみたら、400位台だった。
こういうタイプの本は、そんなに売れるもんじゃない。
いったいなぜそんなに……。
かなり悔しい。

今日中に読売新聞のネタを4本作ろうと思っていたのに。
いや、1本はあるんだけどな。
あと3本……。
頑張ろう。
毎日新聞の一回目も近いし。
新聞なんかの短い文章はむつかしいんだよな。

ここんところ、旨いものづいている。
西日暮里で鰻を食おうというので、物凄く久し振りに西日暮里へ。
といっても、千駄木のほうか。
稲毛屋という、スーパーみたいな名前の鰻屋。
ここが旨かった。
そして、安かった。
大勢でいったので、あらゆる料理注文し放題。
ひとりふたりでいくと、2品か3品しか食べられないからね。
肝や皮の串焼きに、白焼きも蒲焼きも関東風と関西風、
メニューにあるものかたっぱしから注文して、
最後はひつまぶし。
久し振りに鰻食べたけど、旨い鰻は旨い。
数日おいて、今度は四谷荒木町。
予約が一年先まで埋まっているやまちゃんで魚食べ放題。
やまちゃんは、築地に勤めている。
その後、自分の店もやっている。
だから、ここ一年の間、毎日2時間半しか寝てないそうだ。
そのわりには、顔もつやつやで元気そう。
魚と酒かな。
稲毛屋にも日本酒がいろいろ置いてあって、
たくさん飲み比べて美味しかったけど、
やまちゃんちも、日本酒が売り物だ。
ちょっと置いてある酒の傾向が違う。
稲毛屋のほうが、ふくよかな大吟醸系が多いかな。
たくさんは飲めないので、ゆっくり少しずつ舐める。
学生時代にこういう酒に出合っていたら、もう少し酒飲みになっていたかもね。
ここでまた、生魚に煮魚さんざん食べて飲んで、
最後に氷見のぶりでぶりシャブ。
ついでに、ミルキークイーンで卵かけご飯で〆た。
満足の二日間だったなあ。

ずーっと忙しかったのが、やっと山を越えそうだ。
もう少し。
ああでも読売新聞のネタを4本、早く考えないとなあ。
とりあえず、別冊アスキーはなんとかなりそうだ。

たぶん勝負はキム・ヨナのものだろうと思ってはいたが、予想以上の大差だった。
紅天女を演じたのは、やはりキムヨナだったか。
でも、真央ちゃんもよかったよなあ。
トリノからのこの4年間のドラマに、
テレビ見てるだけなのに、ぐっときちゃったよ。
誰が書いたのか知らないが、凄いドラマ創ったよ。
おまけに、ドラマはキムヨナと真央ちゃんだけではなく、
安藤美姫のトリノ惨敗からモロゾフとの限りなくエロい関係、
鈴木明子の摂食障害に復活と、
その上、地元ロシェットのお母さんが本番前日に亡くなるという
反則技まで出して、視聴率を取ろうとしてきた。
橋田壽賀子も敵わない視聴率女王ぶりだ。
いやー、すっかり堪能しちゃったな。
オリンピックもこれで終わったような気分だよ。

ところで、心配なのはミキティだ。
ミキティは4年後までは現役を続ける気がないんじゃないか。
となると、モロゾフは、もうミキティと組んでいてもなんのメリットもない。
オリンピックでメダル取れる相手と組まなくちゃしょうがないからね。
早晩、ミキティはモロゾフに捨てられると思う。
ミキティは、アスリートとしては過度に女だ。
モロゾフが常についている状態では、それはプラスにも働くが、
モロゾフに去られると、それが何倍にもなってマイナスの力となる。
ミキティは自暴自棄になって、3年後、ヘアヌードになるな。

高橋大輔のDVDは出ている。

ジョニー・ウィアーも、一定の需要があるらしく出ている。

誰が買うのか、伊藤みどりまで出ている。

でも、浅田真央安藤美姫も、
写真集は出てても、DVDは出てないのだ。
   
安藤美姫の漫画は出てるんだけどね(折原みと作)。
なにか肖像権の問題でもあるのかなあ。
出せば売れると思うんだけど。
そのへん、ちょっと謎。

都知事の石原慎太郎が、
「銅(メダル)を取って狂喜する、こんな馬鹿な国はないよ」といっている。
銅メダルの重さや美しさもわからない、こんな馬鹿な知事もいない。
こんなものに都知事をやらせてるんだなあ、俺たちは。

さて、フィギュア最終決戦まで、あと数時間だ。
SPではキム・ヨナが5点差をつけて勝ったが、
浅田真央陣営は、それも想定内といっている。
でも、今んところ、キムヨナ有利ではあるなあ。

今夜中にあげたい原稿もあるけど、
やってるとフィギュアの時に起きてられないかもしれないし、
うーん、悩みどころだ……。

カーリング女子は、クリスタルジャパンだっけ。
つい見ちゃうよなあ。
ずーっとは見ないけど、ちらちらと。
スイスに差をつけられてきたところだ。
ちょっと準決勝は厳しいかな。
寝てる間に大逆転があるか。
とりあえず寝よう。

正ちゃんは10歳になったので、
それを記念して、ワクチンの接種にいってきた。
歩いて10秒のところに動物病院があるのが正ちゃんの不運だな。
バスケットに入れて、なにか変だと気づく前にぴゅっと診察室へ。
体重を量ったら、わりとダイエットの成果も出て、5.08キロだった。
最大5.4キロまでいってたからな。
皮をつまみ上げて、注射針をプスリと刺して一瞬で注射終わり。
痛がるかと思ったら、そうでもなかった。
それでも、何度かきてるので、ここは不吉な部屋だということには気づいている。
怖がらせないようにすぐに帰ろうとバスケットのフタを開けた。
入るのを嫌がるかと思ったら、するりと入ってきた。
ここに入れば早く帰れると理解してるようだ。
正ちゃんは頭がいい。
バスケットを抱えて、5秒でさーっと家に帰った。
案外、今回の注射はスムーズだったな。

明け方のカーリングは、盛り上がった。
延長戦の末なんとか勝ったけど、3勝2敗なんだよな。
実質的に、もう負けられないようなもんだろ。
どこの世界も、層は厚いな。
みんな大舞台に出たいもんなあ。
しかし、カーリング勝利で盛り上がってるところに、
長崎県知事選の結果が出た。
なんと、大仁田が9万8千票も取っていた。
長崎県民は、大仁田に県政を任せたかったのか。
信じられんなあ。

漫画家大喜利バトル@新宿タワーレコードは、大勢のお客さんがきてくれたが、
なにせ売り場の隙間なんで、
描いた絵は前のほうの人しか見られないし、
明るすぎてなんとなく白けてるしで、
大盛り上がりとはいかなかった。
やっぱりライブハウスの閉鎖空間とは違うな。
マンガ夜話が、スタジオと公録で違うみたいなもんだ。
うける要素も、微妙に違う。
ライブハウスの方が、よりマニアックだな。
結局、観客から選ばれた5人の審査員の判定は、
喜国雅彦−2、大石浩二−2、いしかわじゅん−1、おおひなたごう−0であった。
個人的な判定とは、ちょっと違ったなあ。
次回の漫画家大喜利は、夏に大阪でやるそうだ。
メンバーはかなり入れ替わるらしいよ。
ところで、控室で喜国くんに、本をもらった。

東京マラソンを走りたいという新書だ。
喜国くんはいつの間にかマラソンをやるようになっていて、
その顛末を文章にしたのだ。
読み始めたけど、刺激になる。
ぼくは膝の靱帯を切ってるんで、長距離はむつかしいかなあ。
4,5キロくらいなら走ってるんだけどね。

今住んでいる家を建てたのは、正ちゃんをもらった年だから、
今年でもう10年になる。
引っ越してきたばかりのころは、近所の飯屋が把握できてなくて、
けっこう困ったもんだ。
吉祥寺にはもう何十年も住んでるとはいっても、
この界隈には住んだことがなかった。
地理的には判ってるが、小さい店のことまではわからない。
仕方ないから適当に歩いていけるところをひとつずつ試してみてたんだけど、
一軒、ちょっと離れたところに、できたばかりの店があった。
Oという名前なんだけど、洋食屋っぽい店構え。
中にはいると、爺さんがひとり。
爺さんといっても、老けて見えるだけで、たぶんまだ60そこそこだ。
ごく普通の、ハンバーグとか生姜焼きとかオムレツとかのメニューの中に、
なぜかひとつだけ、ふろふき大根とかいうものもあった。
客はひとりもいない。
確かハンバーグを注文したんだけど、待ってる間に団体客がきて、
それがかなり礼儀のない煩い客でうんざりした記憶がある。
味は、なんてこともない。
あまり美しくないのは、たぶんまだ経験が少ないのだ。
そのわりには量も少なく値段も高い。
たぶん、リタイアした人が、もともと好きだった料理を生かそうと、
ひとりでできるくらいの店を作ったんじゃないかと思う。
これじゃ客は来ないなあ、と店を出て、
ぼくは二度と行かなかった。
その後前は何度となく通ったが、流行っている様子はなかった。
でも、案外潰れないんだよな。
人件費がかからないからだろうな。
昨日の夜、雨がぱらついてたので、遠くまで行くのが面倒で、
前を通りかかったし、久し振りに食べてみるかと思ったのだ。
あれから10年近く経っている。
もしかしたら、少しは上手くなっているかもしれない。
入ってみると、客は誰もいない。
爺さんはほんとに爺さんになっていた。
またハンバーグを頼んだ。
できたものを食べようと思ったら、ぼろぼろと崩れる。
相変わらず腕は上がっていない。
量は少なくて、値段も高めだ。
爺さんがひとり入ってきた。
馴染み客らしい。
爺さん同士の会話によると、この店は、3月一杯で閉店するらしい。
家庭の事情で故郷に帰るという。
どんな事情かは知らないが、ぼくはこの店の最初と最後に、ハンバーグを食べたのだ。
爺さんの第三の人生に幸アレ。
ぼくは勘定を払って家に帰った。

朝まで仕事してて、ふと外を見たら雪だった。
それも、けっこうな降りだ。

雪って2月に降るな。
もう少しで春、と思ってると降る。
今日はまた真冬に戻ったな。

携帯漫画には、どうも慣れない。
自分の作品も多少配信してるんで申し訳ないが、
あの小さな画面で見る気がしない。
その携帯配信漫画に、妙なものがある。
東京都北区赤羽という。

どこかで見たことがあると思ったら、
ヤンジャンで見ていた。
最近見てないと思ったら、携帯にいってたんだな。
赤羽は、変な街だ。
もちろん、清野とおるが見たから変な街なのだ。
ヤンジャンではうまくいかなかったが、
今はこんな復活の仕方もあるんだな。

愛知県の知立というところに、大あんまきというものがある。
知立というのは〈ちりゅう〉と読んで、あんまきというのは、
こういうものだ。
まあつまり、あんこを皮で巻いてるから、あんまきだ。
うちの実家のほうでは特別珍しいものではないし、
いろんな店やメーカーが何種類も作って普通に売っている。
これがいくつか届いたのでおやつに食べていたら、
ミミが飛んできた。
ミミはアンコが好きなんだよな。

携帯で撮ったんで焦点が合ってないが、
普段ぼーっとしてるミミが、珍しくアグレッシブに要求している。
もうひとつ、虎屋のういろも届いたので、
これも食べる。
lここのういろは米の粉を使わずに小麦粉を使っていて、
色も綺麗だし美味しいしで、
自分用にお土産用にと、 ずっと愛用している。
正ちゃんがなにか食べられるものかと偵察にきたが、
興味ないらしい。

これは、春限定のおひな祭りういろだ。
人形作家市川こずえさんから、
一日遅れの誕生日祝いに、お花が届いて食卓も華やかだ。

原稿も一本上がったし、
とりあえず今日は平和な一日だったな。

昨日は、西荻に寿司を食いにいってきた。
誕生日だからね。
駅の東側にある寿司さかとは、それほど高くなくて美味しい店だ。
西荻には、寿司たなかもあるけど、
カラーはわりと違う。
たなかは、もっと寿司以外の料理も出して、賑やかな印象。
さかとは、寿司一本でストレートだ。
問題は、煙草ありというところだな。
美味しい寿司食べてるとこに煙草吸われると、味も香りも台無しだ。
今日はぼくらのほかに親子3人がいただけだったんだけど、
50代の母親が吸い始めた。
他の客のことも考えてほしいよな。
まあほぼ食べ終えたところだったんで、まだよかったけどね。
あれがなければ、ほんとにいい店だな。
店のネタをだいたい食べ尽くして退散。
いい誕生日だった。

今さらだけど、岡ちゃんもういいんじゃないの。
あれでは勝てないと、みんな思ってるよな。
ブッフバルトを待機させてるとか東スポに出てたけど、まあ東スポだからな。
快復してたらオシムって手もある。
とにかく選手の勝つシステムができてない。
それをやらせるための有効な練習も戦術もできてないってことだよな。
もう岡ちゃんはいいよ。
あの陰気な顔見てると気が滅入る。

2月15日は、ぼくの59回目の誕生日だ。
そして、前日の14日は、正ちゃんの10歳の誕生日だった。
お祝いのケーキは、正ちゃんと合同で、
近所の美味しいケーキ屋アテスウェイで注文した。
ここは、パティシエ川村英樹の店なんだけど、ほんとに綺麗で美味しい。
ケーキには、ふたり分のネームも入っている。

正ちゃんはうちにきたころ、まだほんとに細くて小さくて、
まっすぐ歩くのも大変そうだったのに、
今ではすっかり貫禄がついて、
それはそれで歩くのも大変そうだ。
最近はすぐに寝転んでるしね。
ぼくも、こないだまで学生だったような気がするが、
いつの間にか還暦カウントダウンだ。
うーん、時が経つのって、どうしてこんなに早いんだろうね。
今年は新しいことがいくつかありそうだ。
まだまだ人生チャレンジだね。

落語会に、二日連続でいった。
一昨日は、喬太郎と扇辰と文左衛門の三人会。
一番手の喬太郎は、珍しくトリじゃないんでのびのびと「たいこ腹」。
まあこないだの池袋演芸場でトリ取ってた時も、
特別緊張してるようには見えなかったけど。
鈴々舎馬風ネタで、前座時代に踊った踊りを、わざわざ立って踊ったあたりがミソか。
自分の凄いタイコ腹を存分に利用していたが、
ちょっと太りすぎじゃないか。
扇辰はきちんとして、面白みはないが聞かせる。
「徂徠豆腐」は、合っている。
でもなんか、始めから年食っていい落語家になろうとしてたような印象があるんだよな。
トリは文左衛門。
「らくだ」を枕もなく始める。
怖いごろつきが怖いんだけど、怖い声を出すことは芸じゃないよな。
くず屋が酔って逆転するとこで終わる。
面白いんだけど、一本調子だよな。

今日は、立川志らく独演会。
ホテルのホールで、横に長い変な会場。
入り口で志ら乃が手ぬぐい売っていた。
声をかけられて、なぜこんなとこに、と一瞬考えたが、
志らくの弟子なんだから当たり前だ。
こないと破門されるだろうし。
前座のらく八が、師匠がまだ来てないんですけど、
といいつつ「強情灸」をやるが、寝てしまった。
続いてらく次が、なんだっけな「片棒」か。
自分の早桶の片棒担ぐ噺。
まだ師匠がきてなくて楽屋はてんやわんや、と笑いながらいうんだけど、
自分の頭の中もてんやわんや丸出し。
楽屋を気にしつつ噺もやらなくちゃいけないし、とどっちつかず。
半分ほど寝る。
これで志らくが出てくれば問題ないんだが、
なんと、志ら乃が出てくる。
手ぬぐい売ってたのに。
着てるものがなんだか貧相だと思ったら、
さっきの前座らく八の着物を借りて出てきたらしい。
緊急事態だ。
志らくは、まだきていないのだ。
志ら乃も、どうしていいかわからず動転はしているのだが、
話しながら開き直り始める。
遅刻なんかするやつは二つ目に下ろしてしまえ、
対等の立場で勝負だ、とここんところの真打ち昇進ネタで笑わせる。
さんざん聞いた鉄板ネタの幼稚園話でなんとか客を引っ張り込んで、
「壺算」を始める。
いつものあたふたした感じで始めるんだけど、
なんとなく会場の雰囲気と合って、出来がいい。
客と店主の掛け合いで店主が混乱していく様子が凄くリアルだ。
3円返されて中入り。
中入り中にめくりが返され、志らくの名前が出て客が湧く。
それだけで湧くのもなあ。
志らくが汗びっしょりで出てきて、まずは遅刻の言い訳。
独演会を明日と間違えて、家でオリンピック開会式を見ていたという。
あと15分で日本選手団の入場だったそうだ。
慌てて練馬から市ヶ谷まで駆けつけて、なんとかぎりぎりセーフといえばセーフか。
でも、それは時間がセーフなだけだ。
談志は遅刻しても悪びれもせずデカイ顔をしてたらしい。
志らくがひとりで4席もやってつないだのに、
遅れてきて、長い噺でつなげと談志に怒られたとかいいつつ、
まず、軽く「短命」。
談志の十八番だが、今日の志らくは粗筋でも聞いてるよう。
続けて「文七元結」。
この場でこの噺をやるのか、とかなり驚いた。
客はざわついたままだし、志らくだって集中できているとは思えない。
案の定、上滑りな噺になってしまった。
今日の出来は、志ら乃が一番よかった。
80点。
志らくは、45点くらいだな。
もちろん、志ら乃の100点と志らくの100点とは違うけどね。
今日は、志らくに貸しひとつだ。

それはともかく、今日の落語環境は最低だった。
すぐ前の席に、子供がいたのだ。
未就学児童は入場できないことになってるので、たぶん小学一年生くらいだろう。
若い馬鹿夫婦の真ん中の席に座っている。
落語が理解できるわけもないし、この空間に我慢できるわけもない。
なぜ子供なんか連れてくるんだ。
案の定、始まった瞬間から終わるまでずーっと、
立ったり座ったり親に話しかけたり後ろ向きに座ったり席を移ったりジャンケンしたりと、
泣き出さなかっただけラッキーという酷い状況だった。
若い馬鹿夫婦は嬉しそうに子供とひそひそ話し、
静かにしてなさいと諭す。
子供が大声を上げたりしなかったことに満足したらしく、
嬉しそうに帰っていった。
よほど子供をこんな場に連れてくるなといおうかと思ったが、
こちらが嫌な気分になるのでやめておいた。
きっと、子供と3人で落語会にいって楽しんだ思い出として、
あの愚かな家族の記憶には残るんだろうな。
今日の落語会は、いろんな意味で俺の負け。

雪だよー。
ごく薄く積もっている。
ブラインドの隙間から、白いものは見えてたんだけど、
雨が朝日に反射して光ってるのかと思った。
もうやんでるけど、雪だ。
さて、もう8時近いが、これから寝て、早起きしてオリンピックの開会式を見るべきかどうか。
それほどオリンピックを見る方でもないんだけど、
今年は開会式なにか趣向でもあるだろうか。
淡々と更新して終わりだったら、早起きする甲斐がないしなあ。
悩むところだ。

今出ているサライの3月号で、モデルをやっている。
ファッションページで、こんなことを。

今月号のテーマは、革だ。
何十万もする服を生まれて初めて着たよ。

もうちょっとで、楽なペースで仕事ができるんだけど、
今日明日くらいまでが、なかなか大変。
HPの更新どころではないが、Twitterのやりすぎという説も……。
HPの更新は手間がかかるが、Twitterは簡単というあたりが原因かな。
今夜は、うちの猫、正ちゃんとミミの話をTwitterでしていて、
なんとなく動物の名前の話にになっていった。
2匹の飼い犬にぐり」
ぐら という名前をつけている人がいて、
しばらくTLが進んだ後、ぼくがぐりとぐらは犬だし、とつぶやいたら、
あっという間に、ぐりとぐらは野ねずみですというリプライがいくつもきて、
それを読んだ人たちが、RTをまたそれを広めていった。
ぼくがそこでつぶやいた部分だけが一瞬で一人歩きして、
ぐりとぐらは犬だといしかわがいったということが、
ほんとに瞬きする間に伝わったのだ。
あれは面白かった。
Twitterというのは、そういうものなんだな。
ちょうどその裏では、島田虎之介と漫画の絵の話や新人の話をしていて、
ぼくもやりとりをして、
書評家のトヨサキ社長と作家の日垣隆さんが喧嘩を始めて熾烈な罵り合いをやっていて、
日垣さんはその合間にぼくの以前書いた鉄槌という本を傑作だと褒めてくれて、
その他、いくつものことが同時に並行して起きていて、
ああ世界は生きて動いてるなあという感慨を持った。
ネットはもちろん直接話せないし触れない。
でも、ここでしか起きないこともあるんだよな。
というようなことを考えつつ、原稿も描いていた夜であった。

別冊アスキーで、「だサルリターンズ」を始めた。

まあつまり、週刊アスキーでやってただサルの続き。
でも、シニア層にも読みやすいように、
大きな文字にゆったりとした活字。
自分のページだけではなく、この別冊の全ページがそうなっている。
これから先、紙で文字を読んでくれる層は、シニア中心になっていくのかな。
でも、紙が廃れることはないだろうと思うけどね。

池袋演芸場にいってきた。
昼席なんだけど、今月の上席10日間のトリが、柳家喬太郎なのだ。
ほんとは10日間いきたいけど、そうもいかないので、今日だけ。
12時半開演なのに、11時半にもう大行列。
喬太郎は人気がある。
ほとんどの人は、喬太郎目当てだ。
出てくる落語家も、それが前提の話ばっかりでちょっと情けない。
自分が食ってやるという気概がほしいところだ。
二つ目勢の落語は、ほとんど寝てしまった。
ここ3日ほど睡眠不足だったからなあ。
喬太郎は、「一日署長」だったか、
新作なんだけど、前に聞いたのともけっこう違って、
今日の状況に合わせてメーター振り切っていた。
今日の客は、マニアばっかり。
舞台下まで座り込んだ客は、どんな些細な楽屋落ちも、
どんな小さなネタも、聞き逃さずに反応する。
ほかの演者はやりにくかったろうが、
喬太郎だって普通のものをかえってやりにくかったんじゃないか。
今日やったものが落語だったかどうかはよくわからないが、
その勢いも含めて、面白かった。
志らくは絶対にこれを認めないだろうなと思いながら聞いた。

いつも、那覇滞在中に、時間が合えば「小ネタ超特急」に出ている。
タイフーンfmの番組だ。
でも今回はうまく合わなかったので、その代わりに、
糸満にあるFMたまんの番組に出た。
知人のSM屋とその妻がやってる番組なんだけど、
出たのは3年ぶり。
うちまで夫の方が迎えにきたんだけど、
ワンボックスカーに、妻ではないM女と中2の娘が乗っている。
娘の方も3年ぶり。
前に会った時には小学生だったのに、もう中2か。
M女を家まで送っていって、そのままスタジオに入る。
番組は、夫婦と俺と中2の娘と、4人。
なんか変な番組だよなあ。
とりとめもない話を40分くらいして、曲を2曲かけて、
ちょっとSMの話。
CDジャケットの撮影を頼まれたら、10時間くらい緊縛撮影が続いて大変だったというような話を、
中2の娘が笑って聞いている。
この子も大変な人生だ。
スタジオの隅に、演歌歌手のライブのポスターが貼ってあった。

くどい顔のアップのそれを見ていたら、
「元オキナワンロックMG5ヴォーカル」と書いてある。
そうか、ロッカーも年を食えば演歌か。
ラルクなんとかも、30年経てば演歌歌ってるかもしれないなあ。
と思ったのだった。

昼頃起きて、パパイヤとヨーグルトを食べ、
さて荷造りするかと立ち上がる。
那覇事務所一週間は、あっという間に過ぎてしまい、
今日はもう吉祥寺に戻る日だ。
バッグに着替えをちょっと入れて、ケーブル類を詰めれば、
荷造りは終了。
生活拠点があると、移動も簡単だ。
宅配便でバッグを出す。
これで手ぶらで動ける。
古本屋とくふく堂のとくとちょっと話して、
市場の噂話して、
がんじゅう屋でラーメン。
家系ラーメンの武蔵屋が那覇に進出して4件も支店を出している。
そのうちのひとつ。
ほんとはおもろまちで、てんtoてんにいって沖縄そばにしようと思ったんだけど、
時間がないんで仕方がない。
ジュンク堂で飛行機の中で読む本を探していたら、
店長とばったり。
いや本屋の中に店長がいるのは当たり前か。
しばらく立ち話して、空港へ。
今日はもう吉祥寺に戻る日だ。
ちょっと進みが悪かったなあ。
きっと引っかかるだろうと思ってたとこで引っかかった。
どうもむつかしいな。
飛行機は空いていた。
オフシーズンの平日の真ん中だしな。
天気が悪くて、羽田近くでかなり揺れる。
ジェットコースターみたいだ。
時々宙に浮くのがやだよな。
羽田に着いたら、ちょっと雨か、いやみぞれっぽいか。
なんにしろ、大した降りじゃない。
と思ってたら、リムジンバスで吉祥寺に着いた途端、凄い雪。
駅前のロジャースで、正ちゃんとミミのご飯を買って、タクシーで帰る。
本は「5人の落語家が語るザ・前座修業」NHK出版生活新書。
また東京の生活だ。

東京は雪だったらしい。
ニュースを見ていたら、かなり激しい雪が夜の街に降り注いでいた。
積もるかどうかはわからないが、朝には凍っていることは間違いないな。
那覇は、暖かかった。
日中は確か25度くらいあったはずだ。
夕方から風が強くなって、体感温度はやや低かったけどね。
だいたい沖縄は、一年中風が強い。
湿気が多いから、暑くても洗濯物が乾かない。
布団を干してもからっと乾かない。
沖縄が湿気が少なくカラッとしていると思っている人は、
意外なことに物凄く多いが、
実はベタベタだ。
そりゃそうだよな、アジアだもん。

仕事場の窓から那覇の街を見下ろすと、
視界がぼんやりと煙っている。

アジアの端の街だなあと思う。
この街で、人々は泣いたり笑ったりして暮らしている。
市場を歩いていると、いろんな物語が見える。
いろんな噂が聞こえてくる。
誰が亡くなったって、誰と誰ができてるって。
まあそのへんは、世界中どこでもいっしょだな。
路地に入ると、あちこちに猫がいる。
子猫もうろうろしている。
この3匹は家族だな。

猫の社会にも不景気はあるのかな。

今日はちょっと晴れ、ほぼ曇り。
栄町市場のポトホトにいって、コーヒー豆を買う。
ポトホトは、二畳の豆屋。
極小のカウンターもあって、置いてある豆のコーヒーが飲める。
今日は、ケニアAAを買う。
インドの豆が入ったと、ちょっとくれる。
あとで飲んでみよう。
よかりよという陶芸ギャラリーに顔を出したら、
個展をやっていた作家にいきなり握手された。
自転車好きらしく、ぼくのブロンプトンに興味津々だ。
ついでに、ガーブ・ドミンゴに寄る。
二階のギャラリーが完成していた。
このへんはいいなあ。
次に引っ越すのはこのあたりかもな。

昨日から、那覇事務所入り。
羽田を発つ時に、那覇は晴れてて暖かいですというメールが那覇から来たが、
那覇空港に着いたら、土砂降りの大嵐。
話がぜんぜん違うじゃないか。
ゆいレールで小禄のジャスコに直行して、
いろいろ買いこんでタクシーで、壺屋の那覇事務所に。
沖縄の小型タクシーは、初乗り440円。
晩飯は、タイフーンfmの太郎&えぃみぃを、楚辺のパンダ餃子
那覇高校の向かいにある。
今夏は時間が合わなくて番組に出られないんで、
代わりに飯。
ひとりで食べると、料理の種類が限られるんだけど、
3人いれば、普段手を出してないものまで食べられる。

パンダ餃子は、安くて美味しいんだよな。
皿にはすべて、赤い字でパンダ餃子と書いてある。
すべて完食して、腹一杯。
餃子は美味いなあ。

原稿書きながら、アップルの発表をネットニュースで追っていた。
iPadね。
まあいろいろできるというのはわかった。
そして、案の定、電子ブックでもあるんだよな。
音楽をiTuneストアから売るように、アップルが電子書籍も押さえるつもりなんだろうな。
もし、iPadがiPodやiTouchiやiPhoneみたいに世界制覇したら、
漫画もコマ割りがかなり変わるだろうな。
携帯配信で漫画を読むのに、一コマずつしか読んでくれなくて文句いってる人も、
って俺もだけど、
それが世界標準になってしまったら考えざるを得ない。
まあ、きっとずっと先のことだよな、と今夜は思っておこう。

いよいよ「ギャグ漫画家大喜利バトル!!」が発売になる。
実は、記念イベントもある。
某レコードショップでライブ大喜利をやるのだ。
それについては、詳しくはまた。
その大喜利にも出ていた見ル野栄司くんの新刊が出た。
シブすぎ技術に男泣き!というタイトルだ。

これだけ見ても、なんの漫画家わからないと思うが、
ほんとにシブすぎの技術に男泣きしてる内容なのだ。
見ル野くんは、漫画家には珍しい理系というか、
現場技術者たたき上げなのだ。
なぜ漫画家になったのかという疑問はあるが、
なかなか熱い漫画だ。
これをネタになにか書こうと思うんだけど、
どう書けばいいかなあ。
ちょっと悩むところだ。

神田の神保町に、らくごカフェという小さな箱がある。
カフェもやってるんだけど、まだカフェとして使ったことがない。
落語会をやってるんで、その会場として主に知っている。
満員でも50人ほどの小さな箱なのだが、
小さいだけに、聞きやすくていい箱だ。
今日は、桂吉坊の会。
吉坊は、小さくて綺麗な咄家なんで、気に入っている。
噺も達者で綺麗。
今現在名人なのかといわれれば決してそんなことはないのだが、
聞いてると嬉しくなる落語家なのだ。
今日は、2席。
ええと、なんだっけな、「阿弥陀池」か。
それと、東京落語だと「野ざらし」になるのか、 「骨つり」だ。
両方とも、ぽんぽんと進む関西らしいテンポのいい楽しい噺。
楽しい噺もいいよな。
こないだ聞いたのが、立川談春の「鰍沢」だったからな。
終わってから、吉坊におつかれといったら、
段ボール箱で買ったミカンを長持ちさせるには
どうすればいいですかねえと聞かれる。
俺は確かに今シーズン段ボール5箱目で、
手は真っ黄色だだが、
ミカンの専門家ではない。
あさっては、柳家喬太郎を聞く。
そんなことしてる場合じゃないんだがなあ。

マンガ夜話の公開収録を甲府でやった時、
ついでに駅前の店で、オフ会もやった。
参加者には、いつものメンバーも初めての人もいたが、
必ずくるひとりが、その日はきていなかった。
SはフリーのTVディレクターなのだが、
ぼくの最も熱心なファンで、仲のいい友人でもあった。
そのSがどうしてオフ会に顔を見せなかったのかというと、
調度その日が結婚一周年の記念日だったのだ。
それで、そちらを優先したのだ。
その後、Sからは連絡がなかった。
mixiの日記も更新されないし、
ファンクラブコアメンバーの掲示板でも姿を見なかった。
仕事が忙しいんだろうと思っていたら、
そうではなかった。
結婚記念日の次の日、Sは脳内出血で倒れ、病院に運ばれたのだ。
手術を何度か受け、2ヶ月ほどで、リハビリ専門の病院に転院した。
昨日は、コアメンバー3人と共に、Sの見舞いにいってきた。
Sは車椅子に座り、口を開けていた。
若い介護士が、指の関節が硬くならないように揉みほぐしていた。
Sに呼びかけたが、反応はなかった。
目はほとんど閉じられ、たまに薄く開いても、見えているのかどうかはわからなかった。
日の当たる食堂に車椅子でいき、その後入浴を挟んで、
次の訓練のスケジュールまで、ぼくらはSと話した。
もちろん、一方的にぼくらが話すだけで、
Sからの反応はほとんどない。
一度大きく目を開けたが、それに意味があるのかどうかもわからない。
時々は病院に顔を出そう。
仲のいい友人たちの声が刺激になって戻ってこられるかもしれない。
それを信じよう。

銀座の和食屋で夕食を摂った。
四丁目をちょっと入ったところなんだけど、
堅苦しくなく、比較的気軽に入れそうな店。
板前が経営者でもある店なんだけど、まだ凄く若い。
銀座の真ん中の店なのに。
いい店で修行してきたんで、筋のいい料理だけど、
やっぱりまだちょっと若い。
どれも美味しいけど、ごつんと印象に残る料理が、まだないかな。
でも、ずっと通うと、どんどんよくなっていくのを体験できるかもしれない。
料理はむつかしいね。
食べるのは簡単なんだけど。

今日は暑いくらいの一日だったな。
先週、今週と、テニスをやった。
例の、猿テニスだ。
先週は極寒で、一年中Tシャツ短パンでハシリ回っているぼくも、
ついに出かける前にクロゼットを掻き回して長ズボンを探して穿いていった。
そのくらい寒かったのだ。
テニスやっても、ぜんぜん汗をかかない。
メンバー交代で休んでると、しんしんと冷えてくる。
日中なのに。
ところが、今日は春みたいな陽気で、Tシャツ短パンで汗をかくくらい。
やっぱり、あんまり寒いのは、テニスには向かないな。
天気はよかったのに参加者は少なくて、
そのぶんたっぷり走り回った。
今日参加の漫画家は、山本直樹とぼくだけであった。

アバターを見てきた。
前からいこうと思っていたのだが、
上映館が遠くて、なかなかいけなかったのだ。
そうなのだ。
つまり、川崎のIMAXシアターにいってきたのだ。
ここで、3Dデジタル吹き替えという最高ランクの映像を観てきたのだ。
もちろん、見やすい席を前もって予約して。
なぜ吹き替え版にしたかというと、
既にいった人たちの感想で、3D字幕は見にくくて、
それを読んでると画面が留守になると聞いていたからだ。
場内が暗くなり、予告編が始まる。
遅れてきた客がいつまでもぞろぞろとうろついて迷惑だ。
本編が始まって5分くらい、まだ入ってくる客がいた。
閉め出してしまえばいいのになあ。
予告編は、ティム・バートンの「アリス・イン・ワンダーランド」。
いきなりチェシャキャットがドーンと飛び出してきて驚く。
眼鏡かけてるとはいえ、ほんとに3Dだよ。
さあ、いよいよアバターだ。

うわあー、なんて綺麗な画面だ。
3Dなんだけど、それよりも透き通るようなこの画面が素晴らしい。
そしてやっぱり、CG!
あの衛星パンドラに棲む異星人ナヴィの質感はどうしてるんだ。
触れた皮膚の微かなへこみまできちんと再現している。
正直いって造形は好きじゃないけど、質感は凄い。
植物や石や川や空や岩やいろいろ、もうなんだかとんでもない。
異星人たちも怪物たちもガンシップも、そこに存在しているとしか思えない。
もう虚構は、現実と完全に地続きになってしまった。
ジュラシック・パークを観た時には、
恐竜ってぼくらが知らなかっただけでほんとにいたんだなあと思ったけど、
アバターでも、知らない世界が本当にあったんだと思った。
それほど、完成度の高い映像世界だった。
物語は、うまくできすぎという声もあるが、
よく考えられているし、2時間42分を飽きさせない。
いや、とにかく、歴史の一場面に立ち会った気分だ。
普通の劇場で観たんでは、こんなに感心しなかったと思う。
IMAXシアターは素晴らしい。
ちょっと料金が高いけど。
気になったのは、吹き替えの声優達だ。
なぜあんな声優芝居するのかなあ。
なだぎと友近がいっぱい出ていた。
今回は我慢して観たが、やっぱり字幕の方が性に合ってるな。
ところで、パンドラのヒロイン、ネイティリって、神田うのじゃないの。

昨日、家のことを書いたんだけど、
OMソーラーに大きな反響があって驚いた。
けっこうポピュラーだと思ってたんだけど、
知らない人も多いんだな。
OMソーラーは太陽の熱を利用するパッシブソーラーなんだけど、
これは自信を持って断言できるが、凄くいいシステムだ。
屋根の上に集熱パネルがあって、そこから集めた熱で、
冬は暖房をして夏はお湯を作る。
春から秋にかけては、ガス代があまりかからない。
太陽がお湯を作ってくれるから。
夏には、夜の間の冷気を使う。
冬の太陽熱も夏の冷気も、ダクトで床下のコンクリート層に集められ、
そこに蓄熱される。
マンションの壁が夏はなかなか冷えないのと同じだ。
凄く簡単なシステム。
冷気と暖気を床下のコンクリート層に吹き付けて蓄熱させると、
冬は夜になっても、床下から暖かさが上がってくる。
夏は昼間でも冷気が足の裏から伝わってくる。
夏は、物凄く冷えるわけではないので、
エアコンの冷房を併用する人も多いと思うけど、
それでも足の裏からの冷気は体感として結構涼しいので、
うちはあまり冷房は使わない。
冬には、晴れた日なら暖房は要らない。
今日は物凄く寒い日だったが、昼間晴れたから、
日中は25度くらい、現在深夜3時で21度ある。
もちろん暖房は入れていない。
これから本格的な冬になっていくと暖房を入れる日も増えるが、
小さい部屋用のオイルヒーターを一階と二階にひとつずつ置いてあるだけだ。
家は断熱材をしっかり入れてあるので熱を逃がさないし、
家自体がゆるやかに空気を循環させて外気も取り入れる構造になっているので、
家中の気温差があまりないし、
何日か外出して帰っても、空気が淀んでムッとしていることがない。
うちはフォルクスハウスというシステムの家なのだが、
それはまたそのうち。
もうこの家を建てて9年以上経つけど、特に悪いところは見つからない。
長い間研究した甲斐があったというものだよ。

今日は、阪神大震災の起きた日だ。
あの日、昼頃起きて、ほんとに珍しくテレビをつけたのだ。
昼間テレビをつけることなんて、ほとんどない。
でもその日は、なんとなくつけたのだ。
そしたら、画面が燃えていた。
炎が立ち上っていた。
何が起きているのかわからずに、しばらく画面を見ていたな。
あの震災で亡くなった方々の冥福を祈ります。
黙祷……。

夜の9時過ぎに車で外を走っていたのだ。
うちの147は、車外の気温がわかる。
メーターまわりに、そういう表示があるのだ。
信号で止まって、ふとそれを見たら、1.5度だった。
うひゃー、寒いんだなあ。
まあ車の中は暖房でぬくぬくなんだけど、外はまさに冬だ。
家に帰ってシャワーを浴びて、裸みたいな格好でうろうろしてたんだけど、
実は、家に暖房は入れてない。
昼間晴れてたのでその熱がまだ残っていて、
暖房を入れてなくても20度以上ある。
そういう構造にしてあるのだ。
実家は大きな日本家屋のせいもあって、冬は相当に寒い。
子供のころから、冬には家の中で凍えて暮らしていた。
自分で家を建てる時に、なるべく暖かいシステムはないかと、
かなり時間をかけて探したのだ。
うちは、OMソーラーを組み込んである。
冬は太陽熱を、夏は夜の冷気を取り込んで、
冬は凄く暖かく、そして夏は少し涼しくするのだ。
冬暖かい家は、本当に快適だ。
設計は、Landship秋山東一さんだ。
暮らしやすくてセンスのいい家を作ってもらった。
おかげで、寒い外から帰ってきても、ぬくぬくと過ごせるのだ。
家は、やっぱり暖かいのがいいよなあ。

昨日の話の続きだけど、
こまどり姉妹じゃなくてザ・ピーナッツって、好きだったなあ。

たぶん、「シャボン玉ホリデー」と「ザ・ヒットパレード」だな。
あのナベプロのやってるふたつの番組の印象が強かった。
当時の日本のポップスが全部詰まってた。
ザ・ピーナッツは、可愛くて歌が上手くておまけに双子と、スター性に恵まれていて、
泥臭くてもうひとつ可愛さがなくて歌がうまくて双子のこまどり姉妹とは、かなり差があった。
そのころは、まだ日本の歌謡界は歌謡曲が全盛だったけど、
最先端のメディアであるテレビでは、やっぱり先端のものがカッコよかった。
ザ・ピーナッツは、音楽的にはけっこう進んでたんだよな。
確かドイツでも人気があって、向こうのテレビで歌ってるのも、
日本のなにかの番組で見たな。
アメリカでも、「エド・サリバンショー」に出てたはずだ。
そうだ、モスラの小美人もピーナッツだった。

ヒット曲集のCDを2種類持ってて、今でもよく聴くが、
宮川泰の音楽にも助けられて、いいんだよなー今でも。
もちろん古いんだけど、古臭くない。
カッコよさがちゃんと残っている。
そういえば宮川泰も宇宙戦艦ヤマトで一世を風靡したけど、
ほんとは日本の上質なポップスを作ったひとりなんだよな。
ひとりは沢田研二と結婚して別れたけど、もうひとりは結婚したんだっけなあ。
30代半ばくらいで引退して、それっきり表には出ていない。
すぐカムバックしたりってカッコ悪いことはしていないのだ。
あの可愛かったふたりも、今年で69歳か。
なんだかタイムマシンにでも乗ったみたいだよ。

前から、吉祥寺にきたら絶対に見るぞと決めていた
「こまどり姉妹がやって来る ヤア!ヤア!ヤア!」を見た。
ほんとに凄く楽しみにしてたんだよな。
こまどり姉妹ってのは、もう知らない人も多いだろうけど、双子の歌手だ。

同じ双子のデュオ、ザ・ピーナッツとほぼ同じくらいのデビューだったと思うが、
歌うものはかなり違う。
ピーナツはお洒落なポップスだけど、こまどり姉妹はど演歌だ。
貧乏のどん底から這い上がってきた、真性のど演歌だ。
大ヒットもいくつかあるが、
ファンに傷害事件を起こされたり癌になったり、
金を持ち逃げされたりと、何度も辛酸を舐めた。
その人生を抱えた上での、ふたりの歌が聴きたい。
どんな凄いものを見せてくれるだろうと、
わくわくしながら開演を待ったのだ。
でも、映画はつまらなかった。
ふたりの苦労の人生を淡々と綴るだけだ。
そういうやりかたは、テレビの深夜ドキュメントでもう見た。
エピソードが等間隔で等価値に並んでいく。
うーん、俺が見たかったのは、こういうものじゃないんだよ。
これはこれであってもいい。
きちんと人生を拾っていくのも悪くはない。
でも。これだけの素材がありながら、
こんなもの作ってていいのか。
もっととてつもないものができただろう。
ああ俺に撮らせれば、
もっと疾走感に溢れ、
もっと華やかで、
もっと切ないものを作ったのに。
あがたややデラもそうだったけど、
曲解しないと大きなものには届かないよ。
丁寧に象を撫でていても、
いつまで経ってもわかるのは象の一部だけだ。
なんだか欲求不満の募る映画二本だったな。


俺の最も熱心なファンで、仲のいい友人が、
暮れに倒れて、まだ快復していない。
脳内出血らしいので、かなり心配だ。
まだ結婚してやっと一年。
奥さんも心配だろう。
一日も早い快復と復帰を心から祈る。
しかし、健康には気をつけなくちゃいけない。

バウスシアターで、
2012とどっちにしようかと悩んで、
結局「あがた森男ややデラックス」にした。
あがた森男は、赤色エレジーで世に出たが、
その後もいい曲をたくさん作っている。
「大寒町」とか「昭和柔侠伝の唄」とか
「百合コレクション」とか「清怨夜曲」とか、
「君はハートのクィーンだよ」とか。
まあいろいろあるのだ。
そのあがた森男が日本中をキャンピングカーで
何十カ所もツアーをやるんで、
それについて回ってドキュメンタリーという、そんな映画なのだ。
しかしこの映画は、あがた森男を知らないと辛いだろうな。
ぼくは動いて喋って歌ってるあがた森男を見るのが楽しかったけど、
それがないと、ツアーの断片をどんどん並べているだけだ。
どこに興味を持てばいいのかわからないだろう。
ちょっと演出がなさすぎるんじゃないの。
ラストは九段会館での大きなライブ。
ムーンライダース」の鈴木慶一とかクジラとか
かしぶち哲郎とか矢野顕子とか、縁のあるミュージシャンが並ぶ。
ムーンライダースは、はちみつぱい当時、
あがた森男の実質バックバンドだったのだ。
「昭和柔侠伝の唄」は、緑魔子とデュエットだ。
盛り上がっていんだけど、ここは誰が撮っても盛り上がるしな。
どうもテーマが曖昧なまま終わってしまった。
ぼくは楽しめたけど、映画としてはもうひとつな出来だったな。

小学館は凄いなあ。
ジャングル大帝」の漫画少年版が出た。

「ジャングル大帝」は、もう既にいくつも版が出ている。
しかし、それらはみな、オリジナルとは違う。
手塚治虫が漫画少年に描いたものとは、かなり違うものになってしまっているのだ。
それはどうしてかというと、手塚が描き直したからだ。
単行本にしたり版を変えたりするたびに、
手塚治虫は自作の漫画を今の絵と構成で描き直してきた。
なぜそんな馬鹿なことをとも思うのだが、
おそらく、今の方がレベルが上がっているからそのレベルで残したいという意識があったのだろう。
しかし、それは逆だった。
確かにテクニックは増えたが、それは初期の勢いや瑞々しさを損ない、
作品としての完成度を下げるだけのものだった。
しかし、今度出た小学館版では、それをすべて雑誌掲載時の絵で読めるのだ。
初期手塚の絵は、ほんとに素晴らしい。
また読んでから感想は書くが、デジタル処理で、
雑誌からスキャンした原稿も綺麗にできる。
いい時代になったなあ。

品川プリンスで新年会があった。
え、品川プリンス……?
その上、会費一万円……?
と嫌な予感があったのだが、大当たり。
第一に、飯が激マズであった。
おまけに、4種類しかない寿司にパスタにカレーライスに
チャーハンにと、デンプンのオンパレード。
ついでに量も少なすぎで、あっという間になくなる。
ちょっとだけあったデザートも激マズで少量。
こんなプランだってあるのになあ。
http://www.princehotels.co.jp/shinagawa/banquet/plan/party01/index.html
会場は人数と比べて広すぎで、
進行もぐずぐずでスカスカ。
素人の会なんで最初から多くは望んでいないが、
会場も進行も中身も、
すべてもう少しずつ考えた方がいい。
会費を取ってやるんだったら、
それに見合ったものをきた人に提供しなくてはいけない。
頭をまったく使っていない会だった。
これが失敗だと思っていないんだったら、
来年はもう出席しないだろうなあ。
こんなイベントをやっていたら、参加者の心も離れてしまう。
悪気はないと思っても、決して楽しくはない。
好きな会だから、続いてほしいのだ。
経験が無くても予算がなくても、
もう少し考えればもう少し楽しい会にできる。
あまりにも考えていないのが、残念な会だったな。

Twitterやってると、時間を取られてしょうがない。
そんな気はしてたんだよな。
なるべくTLは読まないようにしよう。
全部読んでると、果てしがない。
HPとmixiTwitterで、もう完全に手一杯だ。

独立書人団という、書道の団体がある。
ぼくはそこで、書を学んでいる。
書はほんとにむつかしくて、
なかなか上達しなくて苦しんでいる。
陶芸もむつかしいんだけど、
まだ失敗しても火のせいにできる。
でも、書は百パーセント自分の責任だ。
これが悔しいんだよな。
頭の中では、どう書くかイメージできるのに、
それを右腕にしっかりと伝えられない。
まだ修行が足りないんだよな。
今年は、とりあえず自分のマイルストーンとして、
第58回独立書展に応募して、運よく入選できた。
ほんとに参加賞程度なんだけどね。
何十枚も書いたのに、結局納得できる作品ができなくて、
締め切りに押される形で応募した。
だから満足はしていないが、
去年一年努力した記念にはなった。
今日は、六本木の国立新美術館にいってきた。
ここで、独立展が開催されている。
ぼくのささやかな書から大御所の大作までが
一階から三階までを使って、大展示されている。

うまい人は、もちろんうまい。
でもいつか、この人たちにも追いつこう。
いつになるかはわからないけどね。

実家から帰ってきたころから、なんだか目が充血してたのだ。
左目の目頭側。
充血してるだけで、特にほかにはなんてこともないのでほっといたら、
一日経ったら真っ赤になっていた。
目玉の半分だけ。
結膜炎かなんかになったんだったら痒かったり痛かったりするんだろうが、
なんともないのに、白目の部分の半分が真っ赤。
もう半分は白いままだし、右目もなんともない。
なんかやな感じだなあと、今日は目医者にいってきた。
凄く混んでてびっくり。
そういえば、何年か前にここにきた時にも、混んでてビックリしたんだ。
みんなそんなに目を患ってるのか。
眼底と眼圧の検査をして視力を測り、
医師の診察を受けた。
3年前にもいらっしゃってますねと、医者はいう。
そうか、そういえばそのくらい前だったかも。
その時とまったく同じ症状ですねとまた医者はいう。
ああそうか、この状況になんとなく 記憶があったんだけど、
同じように半分だけ充血して、この医者にきたんだ。
忘れてた。
どうも、アレルギーらしい。
薬をもらって帰ってきた。
これで治るかな。
明日は大勢と会うんで、少しは充血が解消してるといいんだけど。

ノアの今年の契約が発表された。
何人かのレスラーがリストラされた。
泉田純至、 川畑輝鎮、菊地毅、橋誠、本田多聞、
それとレフェリーのマイティ井上だ。
地上波テレビも切られて、経営も苦しいだろう。
もう戦力にならないロートルを大勢いつまでも雇ってはおけない。
橋なんかまだ若いのに。
ああでも、菊地なんかもったいないなあ。
元インターの金ちゃんみたいな感じで、
まだまだ第一線でできそうな気がするんだけど。
アマレスの神、本田多聞も、ついに終わりか。
あの膝では、他団体でも厳しいんじゃないか。
プロレス景気も含めて、今年は景気が回復しますように。

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(c)JUN ISHIKAWA 1997/05/07