【徳島旅行02】【01に戻る】
  
  はらたきさんちは、麻植というとこにある。
  まわりは畑と田圃ばっかりの、ほんとにのどかなところだ。
  これは、夕暮れ風景。
  あんまり美しくて、ついシャッターを切ってしまった。
  こんな綺麗なところで暮らせて、ちょっとうらやましい。 
  
  でも、実はある季節になると、家の周りは蛙の声で満たされるそうだ。
  つまり、家の周りには数え切れないほどの蛙で満ちているわけだ。
  そのへんは、はっきりいってぜんぜんうらやましくない。
  ▽
   
 
  はらたき家の近所の分限者宅。
  昔の庄屋らしい。 
  ▽ 
  さて、夜はいよいよ阿波踊りだ。
  市内には5か所だったか、道路をせき止めて有料ステージが作ってある。
  そこを、踊り手の一団である「連」が、ゆっくりと進みながら踊っていくのだ。
  半分はすごくうまいが、半分はすごくヘタ。
  中間はない。
  いつもやってる人たちか、初めてつきあいで出てみた人たちか、どっちかなんだな。
  うまい人は、ほんとにうまい。
  何時間見てても、ほれぼれしてしまう。
  沖縄のカチャーシーにも似た手踊りと足捌き。
  みんな同じ踊りを踊っているようで、個性がはっきりとある。 
  美しい踊りや、コミカルな踊り。
  どれもみんな見事だ。 
   
  夜でも暑いので、タオルはかかせない。
  
  街のあちこちで、無料で踊りを見せている。 
   
 
  炎天下で、みんな汗びっしょりだ。
  女踊りは、特にきっちり着てるし、暑いだろうなあ。 
  ▽
  ところで、徳島の女子高生の間では、最近、〈首タオル〉がきている。 
   
 
  今は夏休み中なんで私服だけど、制服でも首にタオルをかけて歩いているそうだ。
  キムタクが頭にタオルを巻いたら流行っちゃったみたいなもんか。
  ごく普通のタオルなんで、どうも違和感がある。
  徳島の女子高生たち、目を覚ませ、首タオルはちっともカッコよくないぞ。 
  
   BACK
BACK