【徳島旅行02】【01に戻る】
はらたきさんちは、麻植というとこにある。
まわりは畑と田圃ばっかりの、ほんとにのどかなところだ。
これは、夕暮れ風景。
あんまり美しくて、ついシャッターを切ってしまった。
こんな綺麗なところで暮らせて、ちょっとうらやましい。
でも、実はある季節になると、家の周りは蛙の声で満たされるそうだ。
つまり、家の周りには数え切れないほどの蛙で満ちているわけだ。
そのへんは、はっきりいってぜんぜんうらやましくない。
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はらたき家の近所の分限者宅。
昔の庄屋らしい。
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さて、夜はいよいよ阿波踊りだ。
市内には5か所だったか、道路をせき止めて有料ステージが作ってある。
そこを、踊り手の一団である「連」が、ゆっくりと進みながら踊っていくのだ。
半分はすごくうまいが、半分はすごくヘタ。
中間はない。
いつもやってる人たちか、初めてつきあいで出てみた人たちか、どっちかなんだな。
うまい人は、ほんとにうまい。
何時間見てても、ほれぼれしてしまう。
沖縄のカチャーシーにも似た手踊りと足捌き。
みんな同じ踊りを踊っているようで、個性がはっきりとある。
美しい踊りや、コミカルな踊り。
どれもみんな見事だ。
夜でも暑いので、タオルはかかせない。
街のあちこちで、無料で踊りを見せている。
炎天下で、みんな汗びっしょりだ。
女踊りは、特にきっちり着てるし、暑いだろうなあ。
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ところで、徳島の女子高生の間では、最近、〈首タオル〉がきている。
今は夏休み中なんで私服だけど、制服でも首にタオルをかけて歩いているそうだ。
キムタクが頭にタオルを巻いたら流行っちゃったみたいなもんか。
ごく普通のタオルなんで、どうも違和感がある。
徳島の女子高生たち、目を覚ませ、首タオルはちっともカッコよくないぞ。
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