【近況】

[11.7]
秋葉原にいってきた。
いやー、凄いわ。
もう秋葉原じゃなくなってる。
もちろん、ヨドバシ側。
駅も変わったし。
現在作ってる建物ができてくると、また変わるんだろうな。

吉祥寺三越が来年5月で撤退するというんで、ちょっと弱っている。
前は、あそこは近鉄だったんだけど、それが撤退して三越が入った。
開業以来ずっと赤字だったそうだけど、丸井があってパルコがあって、伊勢丹があって東急があって、
まあこれ以上デパートばっかりあっても儲からないということなんだろうな。
でも、あそこが一番近いデパートだし、地下食料品売り場もよかったんだよなー。
かなり残念。
なにが次に入るのか、楽しみにしていよう。
それはいいんだけど、ガード沿いに小さい本屋があって、
コンビニには売ってないタイプの雑誌を買いにいっていた。

そこが、営業をやめてしまったのだ。
配達だけに特化して生き残りを図るらしいが、一番近い本屋がなくなってしまうのは辛い。
大した本は置いてなかったんだけど、なくなるのはやっぱり困るんだよなー。
駅の下に大きな書店もできたし、小さい書店は生き残りが難しいんだろうな。

代々木で「アレグリア2」のゲネプロを見てきた。
前にも見たのだが、何回見ても凄い。
今回の席は、最前列の真ん中だ。
パンフレットに文章とイラストを描いているので、ちょっと優遇である。
この仕事を頼まれた時に、原稿料はいくらでもいいけど、いい席は取ってねといっておいたからな。
まあこのくらいの優遇は問題なしである。
前回と、ちょっと演目が変わったり内容が変わったりしている。
1年やってると、少しずつ変わっていくんだろうな。
一番美人の少女がひとりでやる、パフォーマンスが、前回と同じく一番よかった。
だって、
素顔も見たけど、ほんとに美人なんだもんな。
それにしても、人間は凄い。

訓練と才能で、あそこまでのことができるんだな。
それを支える衣装と演奏と演出。
生演奏と生歌で、ステージのパフォーマンスと連動していく。
日本の類似ステージは、足下にも及ばない。
いやー、いいもの見た。

小説宝石に55枚の短編小説を書いた。
書いたというか、やっと脱稿してゲラが出たところだ。
挿絵も自分で描いてくれといわれたんだけど、
どうも自分で描くと当然でき上がりが自分でわかってしまって、もうひとつ面白くない。
それで、誰か他の人に頼んでくれといっておいたのだ。
ちょうど、オール読物で我孫子武丸の挿絵も同時期に描かなくちゃいけなかったし。
誰にしてくれという注文は特に出さなかったんだけど、さて誰になったかなと思ってたんだけど、
さっき届いたゲラを見たら、「さしえ井筒啓之」となっていた。
「業界の濃い人」のカバーを描いてくれた絵描きだ。
そうかー、そうきたかー。
好きなイラストレーターなので、ちょっと嬉しい。
カッコいい絵になるといいな。

読売新聞がmixiについてインタビューにきた。
記者はどうもあまりmixi自体に詳しくないみたいだったけど、
それでもネタにしなくちゃいけないほど、市民権を得たということだろうなあ。
こないだ会員100万人を越えたといわれてたけど、もう150万人だそうだ。
greeにも入ってたんだけど、もういかなくなってしまった。
ふたつも入ってられないし、参加してるテニスコミュニティがmixiにあるんで、
それだけで充分なのだ。
これだけ増えてくると、もうクローズドといっても紹介システムといってもあまり意味がないし、
荒しに近いケースも出てくる。
ゆるいお友達サークルというような形で広がってきたmixiだけど、
これから試練があるだろうな。
少しずつシステムも変化があるし、どうなっていくのか、ちょっと見てるのが楽しみだ。

正ちゃんがついに、脇に入ってきた。
夏の間は一緒に寝てなかったんだけど、涼しくなってきたらベッドの足もとに乗ってくるようになった。
毛布の上からぼくの足の間で丸くなるんで、寝返り打てないし、非常に迷惑だ。
邪魔だから引っ張り上げて左脇の定位置に寝かせるんだけど、
暑いらしくてすぐ出て行ってしまい、また足の間に嵌っているのだ。
もうほんとに安眠できないし、迷惑だったらない。
でも、ゆうべはついに、もぞもぞと毛布の中に入ってきて、左脇にするりと嵌ってきたのだ。
正ちゃんはなぜか、右脇じゃなくて左脇が好きなのだ。
両腕をぼくの肩に載せて、熟睡していた。
秋になったんだなあ。

今日は武蔵野市長選だった。
長年市長をやっていた土屋が国会議員に転身し、その後釜を選んだのだ。
土屋は民主党の菅とライバル関係にあり、いろいろ闘ってきたが、
まあ菅も地元なので、菅のほうがだいたいにおいて勝ってきた。
土屋は、当選してしばらくは評価も高かったが、多選が過ぎて癒着も大きめの声で囁かれていた。
市の風通しも悪くなっていたし、そろそろ変えなくてはいけない限界にはきていた。
今回の選挙は、なかなか選ぶのが困難な選挙だった。
誰にも入れたくないというのが本音だ。
土屋が指名した市の課長だかなんだかは、人間はともかく、
土屋の体制を引き継いでは選挙をやる意味がない。
あとふたりの対抗馬は、ひとりは民主・共産・社民・生活者ネットが支持し、もうひとりは市民派とかいう人だ。
どちらにももうひとつ魅力がなく、決め手に欠けるから入れたくない。
でも、体制は変えたい。
こういうのって、ジレンマなんだよな。
結局、さっき地元のケーブルテレビを見たら、菅が押す候補者が当選だった。
うーん、まあしょうがない。
土屋の後継者とは
22,013票対19,698票。

投票率は、44.67%だった。

長州が新日の現場監督復帰かあ。
それは驚いた。
長州が現場監督をやってる間に闘いがなくなったといって長州を切ったはずなのに、
復帰させるということは、もう闘いは要らないということか。
猪木の要望らしいが、もうなんだか新日はわけがわからなくなってきたな。
猪木の老害を止めないと、新日は遠からず潰れるぞ。
イエスマンばかり集めてしまって、誰も猪木の首に鈴をつけられないんだな。
長州が出ていった時にあれだけ反発した天山や、病気になるほど虐められた西村は、
これから先どうする気だろう。
なんだかんだいってもプロレス界は新日で保ってきたけど、
もうノアにその座も取って代わられようとしてるし、
これから、厳しい秋がやてくるかもしれないな。

さっき電話がかかってきて、出ようとして驚いた。
受話器がない。
定位置にないのだ。
メインの机に電話本体が置いてあって、呼び出し音はそこから出るようにしてあって、
子機の音は切ってあるんだけど、サブデスクに置いてあるその子機がない。
ついさっききた電話に出た時にはあったのに、なくなってるのだ。
きっとさっき出た時に話しながらそのへんうろうろして、切ってそのへんにおいてそのままなのだ。
そんなこと滅多にしないんだがなあ。
慌ててメインの電話の受話器を取ったんだけど、こちらは有線の受話器なんで不便。
用事だけ済ませて電話を切り、子機を探したんだけどこれが見つからないのだ。
さっきどう動いてどこで電話切ったっけなあと思い出そうとするんだけど、
まったくなにも記憶がない。
老化か。
でもまあ電話なんて無意識に受けてるからなあ。
いちいち電話しながらどうしたとか覚えてないか。
でも、ふと気づけば、さっき誰となにを話していたのかも覚えていない。
やっぱり老化か。

でも、今週は忙しくて睡眠不足だからなあ。
記憶のキャパが小さくなってるんだな。
しょうがないんで、携帯電話なくした時と同じように、自分に電話をかけてみる。
でも、駄目なのだ。
子機の音は切ってあったのだ。
うーん、どこをどう移動してどこで切ったんだっけなあ。
眼鏡落としたやっさんくらい困るよ。

仕事が終わらない。
大きい声じゃいえないが、いくつもたまっている。
ぼくにしては、かなり珍しい。
最近時々遅れることもあるが、基本的に閉め切り厳守でやってきたのに、
今月はほんとに厳しい。
なんとか乗り切らないと。
とりあえず、今週だ。
もう既にダイブ遅れている締め切りが3つほどあるから、これをクリアする。
頑張るぞー。
でも眠い……。

雨が降ってきた。
ああもうこれで秋だな。
正ちゃんも毎晩ベッドに入ってくるようになったし、これで正しい秋だ。
那覇じゃどうなってるかな。
まだ暑いだろうけど、沖縄でもやっぱり、徐々に秋にはなっていく。
特に、空が高くなるし、夜が涼しくなる。
沖縄そばがうまい季節になってくるな。
真夏のそばはうまいんだけど、暑くてなあ。
首里にあった「てぃーあんだー」が、おもろまちに移転して、自転車でいきやすくなった。
おもろまちというのは基地跡にできた巨大な新都心だ。
那覇の隣にある。
東京のお台場にあたる北谷(ちゃたん)もできたし、那覇と国際通りは厳しい闘いだろうな。
もう那覇は観光客を中心とした街になりつつあるとは沖縄でよくいわれることだ。
でも、住んでみると、観光客が溢れる街角をひとつ曲がると、地元の人の店があって、
古くからある住宅街が息づいている。
外の人と内の人とがないまぜになって、今の那覇を構成している。
なかなか面白い街になってると思うんだけどね。

那覇のいわゆる公設市場は、昔いきはじめたころには、凄くディープなところだった。
今は、もっとディープな場所に普通に出入りしているし、あのあたりは特別なところではない。
でも、やっぱりあのへんは楽しいとこなんだよな。
あの向かいに、小さなガラスケースひとつでやっているかまぼこ屋がある。
畳半分くらいのスペースなんだけど、ここでいつもぼくはかまぼこを買っている。
かすてらかまぼこという、黄色い色のかまぼこだ。
卵がたっぷり入っている。
暮れに近所の食堂で煮付け定食を食いながらテレビを見ていたら、
かまぼこ屋から中継していた。
正月用のかすてらかまぼこを作っているところだった。
卵と白身魚でかたまりを造り、堅くて平たいところに叩きつけて空気を抜いていた。
なるほど、それであんなに重いのか。

市場の向かいのかまぼこ屋は、「じらんばや」という。
「や」は屋号なのか「じらんばや」という言葉があるのかは不明。
今度聞いてみる。
いつも帰る日には市場に寄ってかすてらかまぼこを買い、家で食べている。
いくつか食べてみたけど、ここのが一番美味しいんだよな。
もう一軒美味しいさーたーあんだぎー屋の話は、また今度。

ご近所の一条ゆかちゃん原作「デザイナー」がテレビで始まった。
TBSで、昼の1時半から、つまり、昼メロだ。
主演は、松本莉緒。
漫画の設定は、今となってはかなり古いし、どんな演出にするのかなと思って、
頭の5分くらい見てみた。
案外一条ゆかり独特の大仰さが、昼メロには合うかもなあ。
でも、ちょっと貧乏臭いな。
ファッションショーから始まるのに、セットが安っぽい。
といっても、昼メロだから予算は限界があるよな。
観客を何十人かいれるだけで、きっと精一杯だ。
というようなことを妻に話したのだ。
ちょっと安っぽかったよ。
そしたら、妻がいうのだ。
だって松本伊代じゃしょうがないんじゃないの。
うーん、松本伊代は、「デザイナー」の主役には向かないと思うな。
TBSそんな冒険者じゃないし。

今日は早起きしたから、眠い。
実は締め切りが凄い勢いで重なってるんだけど、出かけていた。
どこにいってたかについては、また。
今日は初めての街にいくつもいった。
東中山という駅があるのも初めて知った。
市川真間という街も初めてだ。
「いちかわママ」って、なんかと思った。
いや「真間」は結局よくわかってないんだけど。
夏が戻ったかと思うくらい暑い日だったのに、スーツにネクタイだった。
クールビズがよかったなあ。
とりあえず、いろんな人と会って初めてのこともした。
疲れたけど面白かった。
でも、締め切りだ。

本厚木まで、CKBを見にいってきた。
クレイジーケンバンドショーだ。
こないだ横浜のモーションブルーでも見たんだけど、ちょっとお上品な箱だったんで、
近くてよかった代わりに、CKBの真の姿は見られなかった。
今回は、1500人くらいの厚木市文化会館だ。
丁度いいホール。
17列の13番。
丁度いい距離だ。
5分遅れくらいでスタートして、舞台が開いたらもうワンダ・ジャクソンだ。
観客総立ちで次はウェルカム・トゥ・ヨコハマ。
今日の客はけっこう年寄りもきてるし子供も親の膝に抱かれてきてるし、幅が広い。
ケン様は客の健康を思いやって時々座らせる等しつつ、
ほぼノンストップで1時間40分くらいのステージ。
アンコール2回。
2回目は、男の滑走路だ。
溜まってるんだよなー。

計2時間きっちり。
そう長くはないが、あまり喋らずとにかく歌い続けて2時間なので、充実感あり。
いやー、ほんとにCKBはライブバンドだ。
CDも好きなんだけど、ライブがカッコいい。
写真で見ればただの小太りのオヤジなんだけど、ステージはスーパースターだ。
バックバンドもみんなうまいしなあ。
まあ愛子ちゃんは、ちょっと弱いか。
もうすっかり堪能して帰ってきた。
またそのうちいくぞ。

今日は、井草八幡のお祭り。
ここは東京の祭りとは思えないほど縁日が出る。
片っ端から立ち食いして歩く。
子供の頃には、母親に立ち食い禁止されてたからなあ。
大人食いだ。
お好み焼き食べてタコ焼き食べて五平餅食べてラムネ飲んで、
いやー、大人っていいなあ。
こないだ飯田橋で、週アスの佐藤とばったり会ったと思ったら、
また今日も八幡様の人混みの中で同じ佐藤とばったり会った。
もうひとり編集者と擦れ違ったし、けっこうこのへんに住んでるな。
久し振りに射的をやって、シガレットを落として帰る。
明日は超早起きで中山競馬場だ。
タイ着用なんで、クロゼットからいろいろ引っ張り出して着てみる。
うちのスーツやジャケットは、ほとんど10年から20年以上前のものばかり。
流行りのスタイルのものはない。
古臭いシルエットばかりだけど、でもたぶんカッコ悪くはない。
まあなんにしろ、20年経っても同じ服が着られるのはけっこうだ。
さあ、そろそろ寝ないと。
でも、仕事が実はほんとに
溜まってるんだよなー。
「10.15」
今日から、吉祥寺では秋だ。
どうしてかというと、正ちゃんが膝に入ってきたからだ。
夏の間は、床で長くなってるだけだったけど、さっきついに膝にのそのそと入ってきて、
現在も丸くなって寝ている。
これで名実共に、秋だ。
ふと気づけば、正ちゃんの毛も密度がぐっと濃くなったようだ。
これからは、日々涼しくなっていくんだなあ。

沖縄に毎月いき始めたころには、帰ってくると正ちゃんが超甘えっ子になってた。
ずーっとごろごろと喉を鳴らして体を擦りつけてきて、うるさいくらいだった。
それが、最近はもうたまの不在にも慣れたらしく、
ゆうべも、顔を見た最初の5分くらいごろごろいっただけで、すぐどっかいってしまった。
なんか寂しいじゃないか。
もう少し甘えてくれてもいいよな。
ところで、沖縄にはもう30年近くいってるが、今回は初めて見たものがあった。
それは太った猫だ。
沖縄は暑さのせいか、猫がみんな痩せて細面だ。
ぼくは沖縄の猫にホソオモテ山猫と命名したくらい、みんなひょろひょろに痩せていたのだ。
野良も飼い猫も、どれもこれもみんなモデル体型だったのだ。
でも、一昨日、市場の中にあるいきつけのコーヒースタンドでホットコーヒーを飲んでいたら、
目の前をまん丸の猫が横切っていった。
顔も丸かったが、胴体もパンパンだった。
おお、正ちゃんよりデブだ!
やっぱり市場の余り物食って太っちゃったのかなあ。
沖縄にも。太った猫はいる。
今回は、新しい知識を得た滞在であった。

吉祥寺に戻ってきたら、もう秋だった。
短パンに半袖Tシャツで吉祥寺駅前に立ってるぼくは、ちょっと間抜け。
こんな涼しくなってるとは思わなかった。
だって沖縄じゃ、連日31度だもんなあ。
空は真っ青で入道雲だし。
まあ明け方はさすがにエアコン切ってたから、秋の気配がなくはなかったんだけどね。
それと、日が暮れるのも、1時間くらい早くなってた。
こないだまで8時まで明るかったのに、いつの間にか7時で暗くなってる。
まあ当たり前か。
夏好きとしては、ちょっと寂しい。
仕事は前半進まなくて焦ったけど、後半はまずまずかな。
とりあえずスタートできてよかった。
USENは、みんな見られるようになったのかな。
メールがほんとにこないんで、ちょっと心配。

USENのトラブルは、どうも納得できんな。
USENは、まだシステム障害としか自分のサイトでは発表していない。
でも、それは真実ではない。
ドメイン名の更新ミスという、驚くほど初歩的なミスだ。
電話料金未払いで電話が止められたようなものだ。
起きてしまったことは仕方ないが、正確な情報を、なぜ出さない。
かなり信用できないやりかただ。
今日はメールがほとんどきていない。
たぶん緊急な用事はなかったと思うが、
それでも出したほうだけが用を伝えたと思っているケースもあるかもしれない。
まだこのHPが見られない地域も多い。
この先の、USENの責任の取り方を見たいと思う

ゆうべはプロバイダーのUSENが大トラブルで、
うちのHPにアクセスできないはメールは授受できないはで、
ぼくもかなり困った。
USENが素人みたいなミスをして、USENのプロバイダー使ってる人は
みんな被害を受けたようだ。
まったく冗談じゃないよ。
ちょうど急ぎの用事がない日で助かったけど、
きっとあちこち大騒ぎだったんじゃないかな。

 これから先どんな本を出す予定があるのかという問い合わせが多いんだけど、
とりあえずは、明日出る「いしかわ世界紀行」を除いて四冊、出そうと思っている。
ほかにもいくつかネタはあるんだけど、その四冊優先だ。
一冊は、「漫画の時間2」にあたるものだ。
タイトルはまだ未定。
これが、もうほぼ完成している。
 二冊目は、コミックパークで連載している漫画に関する文章だ。
これは連載で既にたっぷり書いているので、リライト時間はあまりかからない。
 三冊目は、以前毎日新聞社発行の「20世紀の記憶」というシリーズで連載した、20世紀100年の漫画について書いたものだ。
これは、単行本用に頭から書き直す。
 四冊目は、「ゲイナー」で連載した「東京事情」だ。
これは東京で起こっている森羅万象を書いてすごく好きな連載だったんだけど、
連載誌がやや地味だったんで、まだ単行本化の話はどこともしていない。
この四冊は、実は出版社が決まっていない。
というよりも、決めていない。
四冊目を除いて話はもちろんあるんだけど、ちょっとわけあって、どこからどう出すべきか考え中だ。
でも、もう長くは考えてられないんで、近いうちに結論は出す。
「東京事情」を、どこかに声かけなくちゃいけないんだけど、
「いしかわ世界紀行」とほかの三冊に手を取られて、ぜんぜん動いてなかった。
そろそろなんとかしないとな。

近所に映画館がある。
桜坂という今は寂れてしまった昔の繁華街に、
ややマニアックな映画を上映する映画館があるのだ。
ホールABCと3つあって、それぞれ昼夜違う映画をやっている。
ぼくはいつも昼頃起きて軽く飯を食って、向かいの新聞販売店で朝刊を買い、
どこかカフェに入ってゆっくり新聞を読む。
今日は、桜坂の映画館にした。
映画館のロビーがカフェとショップにになっているのだ。
新聞を読み終えたのが2時半。
そういえば「亀は意外と速く泳ぐ」をやってたよな、
とスケジュールを確かめたら、金曜で終わっていた。
その代わり、「さよなら、さよならハリウッド」がちょうど始まるところだった。

これは、ウディ・アレンだ。
2002年の作品だ。
座り心地のいい椅子に座ると、すぐ映画が始まった。
ああ、これはウディ・アレンの映画だなあ。
ニューヨークが舞台の、セルフパロディの入った、
人間関係を物語の縦軸にした映画。
唐突なところも都合のいいところもあるが、
ウディ・アレンのうまさについ誤魔化されてしまう。
面白かったんだけど、
タイトルは原題の「ハリウッドエンディング」のほうがよかったな

しかし、野口みずきのサングラスって、上下逆じゃないの。

沖縄にきている。
那覇支店で、集中して原稿を書いているというか、書こうとしている。
で、那覇からホームページの更新をしようと
今までいろいろと苦労してきたんだけど、
今度こそなんとかなりそうだ。
詳しくはそのうち週アスで書くけど、ミスも重なって苦労した。
はたして、これがアップできてるかな。

今日は宜野湾にいてきた。
58号線、通称ゴッパチをずっと上ると、
米軍放出家具屋がたくさん固まっている場所がある。
アメリカ雑貨屋とか古着屋とかが、片側2車線の広い道路沿いに並んでいる。
そこに、ローテーブルを買いにいってきたのだ。

さて、ここに↑写真がはいってるかな。
探してたものよりもちょっと大きいんだけど、
アメリカ人はそんな小さなテーブルなんか使わないんだな。
まあ思ったよりも安かったしいいかな、と購入。
さて、仕事しないと。
あ、でもその前に洗濯物を取り込んでこないとな。
ここは2階にコインランドリーがあって便利だ。

[10.9]
ドック熱は、ちょっと治まってきた。
夕方過ぎるとちょっと熱が上がってきて、
7度3分程度なんで日常生活に支障はないんだけど、
関節とか筋肉とかに炎症が起きて、あちこち痛かった。

なんだったんだろうなあ。
まあ今日あたりからほぼ復活。
病院には、いろんなものがいるよな。
今回は混んでて時間が長くかかったんで、途中で飲み食いもして、
やや個人的には衛生的に問題があった。
頻繁に手を洗うとかしないとね。
あそこはドック専門の建物なんで、病人はいないんだけど、それでも大勢が出入りするからな。
次回からは気をつけよう。

正ちゃんの右耳後ろに、小さいハゲがあったんだけど、痒かったらしくてバリバリかいてるうちに傷になってしまった。
いや、かいてるうちにハゲになってしまったのかな。
医者にいこうかどうしようか様子を見ているうちに傷口も固まって、
まあこれなら大丈夫だろうとほっといたら、もうすっかり治って、ただのジャリッパゲになった。
これも、ほっとけばそのうち毛が生えてくるだろう。
正ちゃんの爪を、けっこう気をつけて頻繁に切ってるんだけど、
ふと気がつくともう伸びてる。
爪を伸ばしたままにしておくと、被害が大きいからな。
ぼくのTシャツは、みんな胸に穴が空いている。
正ちゃんを抱いてる時に、正ちゃんがなにかに驚いて、
バリバリとぼくの胸から肩を駆け上っていく時に開けた穴だ。
まったく困っちゃうよ。
でも、時々詰め切る時に、肉まで切って血を出してるから、アイコってとこかな。

人間ドックでなにか拾ってきたらしく、夜になると微熱が出る。
7度3分から4分くらいなんで、ちょっと不快になる程度なんだけど、仕事の能率は格段に落ちる。
風邪なのかなあ。
なんだかだるくてやな感じ。
ここ2日、さてそろそろ本腰を入れてと思うと調子が悪くなる。
那覇入りする前にやらなきゃいけないことがたくさんあるのに。
まいっちゃうな。
ドックで飲んだバリウムのおかげで、ウンコは白くなっちゃうしなー。

久しぶりに、人間ドックに入ってきた。
渋谷の東急本店というかBUNKAMURA奥に、統一協会があるんだけど、そのまた奥にPL教団の病院がある。
そこで2年前に受けたんだけどけっこうよかったんで、また今回もそこにした。
なるべく同じところのほうがいいしね。
医療技術とか診療技術とかは、よくわからない。
でも、明らかにいいとこがあるのだ。
ここは、若くて可愛いお姉ちゃんがたくさんいる。
最初にいった時には、看護婦のレベルが異様に高いなと思ったのだ。
おまけに凄く大量にいるし。
でも、彼女たちは看護婦ではなかった。
確か「エスコート」とかいってたような気がするが、
客の面倒を見る人たちなのだ。
体の線の出るピンクの制服だ。
膝が出るくらいの裾。
受けつけにいくと、うじゃうじゃいる彼女たちの誰かが声をかけてくれる。
ドックの客は、数人でグループになって、彼女たちのひとりが担当になり、
この日一日の世話をしてくれるのだ。

彼女たちはまず今日のコースをざっと説明し、それからひとりずつ各診察室までエスコートする。
たとえば血液検査をするには、彼女がぼくを先導して診察室まで連れて行き、
担当看護婦に引き渡す。
検査が済んで出てくると診察室の周りに必ずいて、次のコースにまた連れて行ってくれる。
説明する時には、客はソファに座り、彼女は床に膝をついて話す。
なんかちょっと怪しいのである。
ドックは丸2年空いてしまったので、フルオプションで検査しまくる。
BC型肝炎から腫瘍マーカー、MR検査まで、一日がかりでこなした。
待つのにけっこう疲れた。
いつもと違う椅子に座りっぱなしで腰が痛い。
でもまあおかげで、今日わかるものは、とりあえず問題なかった。
実に健康である。
不思議なのは、視力がどんどんよくなってることだ。
以前は0.1くらいだったのが、2年前には0.3くらいで、今回は確か0.4だった。
裸眼で歩けるのである。
どうも最近眼鏡が合わないような気がしてたんだ。
肺活量は、5.14リットル。
身長はもう180センチはない。
長年の座業で背骨がすっかり曲がって縮んでしまった。

ドックを終えて、松濤をぐるりと回って渋谷駅に向かった。
松濤は、何度通っても凄い豪邸街。
政治家の家が何軒かあるらしく、時々簡易交番が立っている。
いったいなにをどうすれば、こんな家が建つんだ。
教えてほしいもんだ。
オンエアウェストの脇を抜けて道玄坂に出ようとしたら、直前のホテルから、カップルがするりと出てきた。
60台後半くらいの白髪の坊主頭の男と、スーツの年増女。
ほほう、ビジネスのかただなと思ったら、ふたりはなにも話さず右と左にすっと分れて、
なにもなかったようにそのままそれぞれの方向に歩いていった。
女は携帯を取りだして、どこかに連絡している、
事務所だろうな。

後ろ姿だったし、もしかすると中村うさぎの現場に出くわしたかと思ったよ。
道玄坂は、秋祭り。
法被姿の男たちが溜まっている。
ぼくは、早くバリウムを出さなくちゃなあと思いつつ、吉祥寺に帰ったのであった。

杉作J太郎は、昔っから映画を撮りたいといっていた。
もともと映画マニアでもある。
タイタニックを観たりするようなマニアじゃないんだけどね。
その杉作がついに映画を撮っている。
来年一月に、2本立てで公開も決まっている。
単館だけど。
それに出てくれというので、昨日は新宿ロフトプラスワンまでいってきた。

ぼくはオープニングに出るヤクザの幹部の役なんだけど、
ほとんど座ってるだけといってもいいくらいで、まあただの顔見せだ。
どこかのバーで、チンピラが半殺しになっている。

そこに、ライムスターの宇多丸が救いにくる。
でも、これがどんなストーリーなのか、誰も知らない。
杉作の頭の中にだけあるのだ。


しかし、最近うちのルミックスは、ホワイトバランスがおかしい。
こういう暗くてライトが当たってるシーンならともかく、
普通の街の景色を撮っていても、光が当たっているとぱーっと発光したように白くなってしまう。
ちゃんと調整してるんだがなあ。
故障なんだろうか。

エモやんと、沖縄からHPを更新する方法をいろいろ考えていた。
今度こそ大丈夫。
いい方法が見つかった。
ちょっと面白い。
遠隔操作みたいなものなんだけど、
自分がどこの画面を操作しているのかという感覚をちゃんと持てれば、そうむつかしくはない。
来週また1週間ほどいってるんだけど、楽しみにしといて。

食事中に、正ちゃんはいつも食卓の横にいる。
なにか美味しいおこぼれをもらおうと思って、待機しているのだ。
しばらく張りついてぼくの飯を奪うと、ごろりと横になる。
それがいつも、右側が下なのだ。
右腹を下にして寝ころんでいるのだ。
注意して見ていると、正ちゃんは右側を下にして寝ていることが多い。
そっちのほうが寝心地がいいのか、単なる癖なのか。
まあ左側を下にしていることもあるので、
絶対に右下じゃないといけない理由があるわけじゃなさそうなんだけどね。

CKBのライブにいってきた。
モーションブルーだ。
モーションブルーは初めてだったんだけど、ブルーノート東京をちょっと小さくしたくらい。
超満員だったんで居心地はそれほどよくなかったけど、もう少しすいてればいい会場。
後楽園ホールみたいなもので、どこから見ても見やすい。
ご飯もまずまずだった。
ケン様の生は初めて。
アルバムは聴き倒して、DVDも見てるけどね。
もともと倉庫だったところを改造してるから、レイアウト等にややむりがあるんだけど、
厨房からメンバーが出てくるのはなんだか凄く変。
ウェールカムトゥーヨコハマー、と始まって2曲ほどで、まだ客が暖まらないうちに、小野瀬雅生ショウだ。
ホールと違って客が目の前50センチにいるんで、ケン様も照れている。
以前はライブハウスでずっとやってたんだろうし、慣れてると思うんだけどね。
ケン様は嬉しそう。
やっぱり、CKBはライブバンドだな。
リピーターの客が朝7時から並んで最前列を占めて大騒ぎしている。
バンドも呼応してノリがいい。

ここはメンバーの腕がいい。
みんなうまいんだよなー。
MCは、活舌が悪いのと早口なのとで、なにをいってるのかさっぱり聞き取れない。
長州のマイクアピールみたいだ。
ニュアンスはわかるけど、細部はわからない。
周囲3メートルくらいには聞き取れてるようで反応もいいんだけど、その外側は呆然と見ている。
まあいいんだけどね、それがライブだ。
歌っては喋り、メンバーが出たり入ったり。
あまりポピュラーな曲はやらない。
箱に合わせた選曲だ。
今日は2ステージなので、一度引っこんでアンコールが早い。
一瞬でまた出てくる。
「男の滑走路」はやったけど、これが唯一の売れ線の曲じゃないか。
ケン様はそれほど大きくなくて腹も出ててオヤジ臭くて、でも色っぽくてカッコよかったよ。
またいこう。

ここんとこ慢性的な不調が続いていて、猿テニスに参加して暴れても治らない。
体が硬くなってて、苦しくて寝られない。
ついにゆうべは、近所のいきつけのマッサージ屋にいってきた。
1時間たっぷり揉んでもらったら、嘘のように体が軽くなった。
おかげでゆうべは、ひさしぶりに楽に眠れた。
いつもは、寝てもすぐに目覚めて、横になってること自体が辛かったけど、ゆうべは楽だった。
6時間寝てすっきりだ。
これで今週を乗り切れるぞ。
今週は行事が多い。
頑張らないとな。

凄いことになってるな。
自民党は、記録的大勝利だ。
民主党は、大敗だ。
変態山拓まで当選してる。
日本国民は、自民党を選んだ。
そんなに小泉と自民党を勝たせたかったのか。
それほどあんな半端な形で郵政を民営化したかったのか。
巨額の資金はどうするつもりなのか。
あとたった1年で道筋をどうつけるつもりなのか。
ほんとにちゃんと考えて投票したのかな。
不安は大きい。
北朝鮮は、安倍になる前に小泉と取引するだろうな。
郵政以外の問題はどうする気なんだろう。
なんだか、いろんなことを考えるなあ。
とにかく、自民党は圧倒的に勝った。
これから4年間は、なんでも思うままだ。
ちょっと気が重い。
それにしても、平沼や亀井や野田や綿貫は、これからどうなるんだろうな。

投票にいってきた。
すぐ近所の小学校なんだけど、午後3時前で、結構人がいた。
出かけようと思ったら雷が鳴り始め、ぱらぱらと雨が降り始めた。
なんかやな感じだなあ。
雨は投票率がたぶん下がる。
雷は、なおさらだ。
投票率が下がると、組織票が有効に働き出す。
今回はどうなるかな。

いよいよあさってが総選挙投票日だ。
今朝も早くから選挙カーがぐるぐる回っている。
菅がくる。
「菅直人本人です。あっ、笑顔をありがとうございまーす」
土屋がくる。
菅が折り返してくる。
そう何度もこなくていいんだけどね。

小泉は、支持しない。
郵政解散に、偽りがあるからだ。
小泉は郵政民営化の可否を問う選挙だといっているが、そうではない。
今回の郵政民営化法案の可否を問う部分はあるが、それは郵政民営化の可否ではない。
それに、郵政民営化だけを争点にされても困る。
郵政民営化を支持しようと投票する人がいても、それはその他の政策もすべて任せるという意味ではない。
郵政だけを声高に掲げて白紙委任状を出せといわれても、それは無理だ。
自民党が改革の党になったといわれて信じる人がいるのが不思議だ。
どうやら自民党が大勝するらしいが、いったい小泉が引いた1年後どうする気だ。
それがなにも示されていない。
公明党にこれ以上国政を預けるのも嫌だ。
民主党はあてになるのかどうか不安はあるが、一度政権を取らせてみたい。
政権が本格的に移るとそこになにが起きるのか確かめないと、次に進めない。
でも、どうもこの情勢じゃむつかしいかも。
バネがどう働くかな。

「ハッスルハウス」を見てきた。
こないだ見たじゃないかといわれそうだが、こないだ見たのは「マッスル」だ。
今日のは本家、小川と川田のハッスルだ。
ハウスというくらいでハウス興行。
小さい興行のはずなんだけど、絶対にペイできない豪華な陣容。
でも、内容はごく薄い。
リハーサル不足の素人芝居に、手の合わない初っ切り。
それでも後楽園ホールは超満員1300人。
茶番といえばこれほど茶番はない。
手本にしたWWEは、まだ現実に近い設定だけど、マッスルはSFだ。
これを喜ぶ観客は、どこを喜んでいるんだろう。
いや、ぼくはすれた客なので、どんなものでもまずは喜んで見るんだけど。

小川と川田と高田と太谷とコールマンとインリンとアジャとデビル、
これだけで、後楽園ホールの客入りじゃ足が出るだろう。
ビッグマッチへの布石と、まだ見たことのない客へのアピールということなんだろうな。
金はかけている。
あとは、内容だ。
これを大会場で大がかりにやってるだけでは、客は喜ばない。
どうも、ハッスルはもう一つ意図が見えないんだよな。
でも、かなり定着してはきたけどね。
今日もリピーターが多かったし。

関係ないけど、こないだ山手線に乗ったら、サム・グレコがいた。
若い男といっしょだったが、あれは誰だったんだろう。
腕に、黒いシャツを着てるのかと思うくらい真っ黒に墨を入れていた。
つり革の位置で見てみると、グレコは、182センチくらい、若い男は176センチというところかな。
分厚いから大きく見えるけどね。

「9.21」
ホンジュラスは、日本よりもだいぶFIFAランキングは下のはずだが、
あの裏通され加減は、とてもそうは見えなかった。
ジーコの好きなヨーロッパ組みもきてたのに。
あの乱戦は、最後に勝ったところに勝負強さが見えたというべきなのか、
負けたと思ったらなんとか引っくり返せてほんとにジーコは運がいいというのか、
むつかしいとこだ。
とはいえ、FWも点取ったし、悪いとこばっかりじゃなかった。
足を止めての殴り合いは、娯楽としては面白いし。
でもなあ、どうも不安の募る一戦だった。

HERO’Sとサッカーの最後が重なって、非常に迷惑だった。
やっぱり、前田は見なくちゃいけないし。
宇野は、笑顔見せすぎだ。
KIDが面白いのは、スポーツじゃなくて格闘技をやろうとしてるからだ。
宇野のいちいち歯を見せて笑う姿には、スポーツライクという言葉しか浮かばない。
能力があるのはわかってるけど、負傷でも負けた相手に笑顔を見せるのはどうなんだ。
所や宮田のほうが、宇野よりも闘う姿勢があったぞ。
それにしてもKIDのワンパンチは戦慄だった。
ホイラーの膝を皮一枚喰らいながら、綺麗にフックが入っている。
金の取れる選手だな。
大晦日は、順当に須藤−KIDか。
楽しみではあるけど、ちょっとサプライズもほしかったな。

台風は凄いことになっている。
この辺は時々一瞬バケツがひっくり返される程度だが、
ニュースを見ると直撃された九州四国方面は被害も大きいようだ。
水が出たり山崩れが起きたり、
低いところにある家や山の下にある家は、頭を下げてとにかく風がやむのを待ってるだだろうなあ。
うちの実家は、高台にある。
駅を見下ろす丘の上だ。
塾に通ったりする時には、自転車を必死で漕ぎつつ、どうしてこんな丘の上に家を建てたんだと
親を恨んだものだが、高台のおかげで洪水には縁がなかった。
風は、周りに家ができるまではゴーゴー当たってたけどね。
吉祥寺の自分の家は、隣の善福寺で洪水になっててもこのへんは平気だし、
風も特別当たるわけではない。
台風的には比較的いい環境なんじゃないかな。
1年ほど前にテレビのニュースで、もう世界の気候が変わってしまったので、
これからの台風はすべて九州から入ると頭を抑えられて日本列島を縦断するコースになるといっていた。
その時はほんとかなあと思っていたのだが、
どうもこりゃほんとだなあ。

正ちゃんの話だ。
正ちゃんは現在、6歳半。
猫のご飯の表示を見ると、7歳からシニアになるので、正ちゃんはもう立派なオヤジだ。
3歳か4歳くらいまでは、猫じゃらしが好きだった。
遊んでほしくてほしくて、隠しておいても自分で発見して階段を咥えて上がってくるほどだった。
仕事をしていて、カタンカタンと階段に咥えた猫じゃらしが当たる音を聞くと、
やれやれまた遊んでやらなくちゃいかんのかと思うくらい、正ちゃんは遊んでほしかったのだ。
それがどうだ。
最近は、呼んでも寝ころんでいて返事もしない。
しつこく呼ぶと、ちょっとだけ顔を上げてこちらを見るが、それだけだ。
以前みたいに喜んで飛んできたりはしない。
猫じゃらしを振ってやっても、知らん顔だ。
何度も顔の前で振ってやると、面倒臭そうに、寝ころんだまま手だけ伸ばしてちょっとじゃれる。
たいていは、なにをするにも寝ころんだままだ。
ああなんてオヤジ臭くなってしまったんだ。
腹も出てるし、気分としては、ステテコ穿いてるな。
ちょっと鍛え直さないとなあ。

正ちゃんは、態度が悪い。
真摯な態度が見えないのだ。
腹が減ってご飯を要求するときに、必死でぼくの足に頭を擦りつけて、ニャーニャー鳴きながら、
ついでにアクビをするのだ。
口を開いたついでだからと思うのか、最後のニャーの後にアクビをするのだ。
ニャーニャーニャーニャーニャーアウア〜、ウマ?
一番最後には、なんだか間の抜けた尻上がりの語尾をつける。
このウマ? がどうも、真剣な態度に見えないのだ。
やっぱり、食事を要求する時には、食事だけを要求するべきだ。
いくら口を開いてるからといって、ついでにアクビはしてはいけない。
あまつさえ、語尾にウマ? をつけてはもっといけないのだ。

いやしかし、ゆうべの雨は凄かった。
クルマで走ってても、前がぜんぜん見えなくて怖かった。
でも、なんのことはない、台風は那覇を回避したようだ。
沖縄本島の直前で、九州方面に向けて舵を切ったらしい。
天気図を見ると、ぎりぎりで暴風圏が那覇をかすめている。
危ないところだったけど、でもだったらそう急いで那覇を出てこなくてもよかった。
もうちょっとゆっくり寝ればよかったよ。
ほとんど寝ないで出てきたんで、ゆうべは12時過ぎには沈没してしまい、
予定していた仕事がさっぱりできなかった。
ただでさえ、今回の那覇は某出版社のいい加減な仕事に振り回されて、
ペースが狂ってしまってほんとに仕事が進まなかった。
もう少しプロの仕事をしてくれないとなあ。

うーん、おかしいなあ。
那覇に出発する直前に、向こうから更新できるようにセッティング済ませて去ったはずなのに、
那覇支店でさて更新しようと思ったら、これができなかったんだよなー。
理由はまあこれから究明するとして、今回は台風がふたつもきて大変だったよ。
向こうにいる間に13号が、那覇をかすめて石垣方面に突っこみ、
今日は超巨大台風14号だ。
飛行機飛ばないんじゃないかと冷や冷やだった。
なんとかぎりぎりで間に合った。
今日は夕方から吉祥寺で用事があったから、先に昼の便を押さえといたんで、
なんとか台風がくる前に飛行機に乗れたけど、夜だったらあぶなかったかも。
いつもはぎりぎりに帰るんで、夜の便だしね。
ただ、14号は足の遅い台風らしいんで、まだ那覇あたりには届いてないかもしれないけどね。
戸締まりはきちんとしてきたけど、窓ガラスとか割れないといいけど。
眼下にバラック群があるし、7階までトタン屋根くらいは飛んできそうだ。

那覇に籠もってる間に、サイバラにトラブルが起きてる。
mixiで書いて掲示板にも乗せたけど、こちらにも転載しておく。
ぼくは、サイバラを支持するぞ。
でも、騒ぎが大きくなればなるほど、サイバラの立場は微妙になるかもしれなくて、
それが心配だ。
○ ○

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20050831i106.htm
http://www.toriatama.net/statement.htm

サイバラのトラブルは、こんな様子だ。

 これだけでは全貌もわからないし、誰がなんといっているのか、正確にはもうひとつわからない。
 でもぼくは、サイバラを支持する。
 表現活動に対する制約は最小限であるべきだし、
学校は子供を人質にとっているということを自覚して行動するべきだ。
サイバラならなにを描いてもいいわけでは、もちろんない。
しかしサイバラは、野放図に描いているふりをしつつしたたかに計算するタイプだし、
今回でもただ闇雲に子供たちのことを描いているわけではないだろう。
それは、今までの作品からも容易に想像できる。
ぼくはサイバラを信頼している。
読売の記事にある「児童の人権に教育的配慮を」とか「迷惑している」とかいう武蔵野市と担任教師の発言が
どこまで正確なのかはわからないが、
ぼくにはそれが、お上のいうことは黙って聞けという、よくあるやつに聞こえる。
こんな問題になるには、サイバラ側と市と学校側とに多少の言葉や感情の行き違いもあったかもしれないが、
サイバラは引く必要はない。
 きっとサイバラを非難する人も多いだろうが、ぼくはサイバラを支持する。
それは間違いない。
しかし、俺だったらサイバラが自分の子供をネタにしてくれたら喜んで見せて回るがなあ。
子供にも、それがどんなに嬉しいことか、きちんと説明してやるよ。


ちょっとまた那覇事務所にこもってくる。
今回は、いつもの仕事も持っていって、「漫画の時間2」の仕上げとともにやる。
「漫画の時間2」は、もうほとんどできてるんだけど、どこから出すかという問題もあって、
若干足踏みだ。
現在漫画のことを書いた本の企画が3冊あって、どれをどこで出すかがむつかしい。
どれも自信があるので、できるだけきちんと出したいし。
もうひとつ、毎日新聞の日曜版でやっていたコラムも、
「いしかわ世界紀行」というタイトルで、9月末に出す。
毎日新聞社刊というところに、売れ行きに対する不安がないでもないが、
まあきっと頑張ってくれるだろう。
これも面白い本なんで、多くの人に読んでほしい。
さて、4コマをもう一本描いて羽田にいこう。
寝てる時間はないな。
今回は、那覇からHPの更新をできればするつもりだけど、
出かけるまでに準備する時間があるかどうか。
もし更新できてたら、なんとか間に合ったなと思っといて。
あ、でも間に合ってたら問題ないのか。
更新がなかったら、間に合わなかったなと思っといて。
mixiの日記は書けるけどね。


今日もあんまり寝てないのに、甘いっ子にいってきた。
西荻にある甘味屋なんだけど、毎年夏には、ここでかき氷を食べなくてはいけないのだ。
早くしないと、夏が終わってしまう。
もう今日しかいける日がないんで、眠い頭を振りながら、無理して行ってきたのだ。
ぼくはイチゴミルク。
妻は、メニューにない豪華な宇治白玉ミルク金時を特注で作ってもらう。
ここは、イチゴが一番有名だ。
市販のシロップじゃなくて、苺を潰したジュースがかけてある。
陶器の皿に氷が盛られ、たっぷりの苺と練乳。
妻の皿には、緑の氷の脇に、山盛りの冷えた白玉。
外は晴れて暑かったのに、店に入っているうちに体が冷え、半分食べるともう眉間の奥が痛い。
やっぱりもう夏は終わりか。
きておいてよかった。
外に出ても、5分くらいは寒かったよ。

相変わらず寝ていない。
久し振りに那覇支店に籠もることにしたんで、こっちでやることを集中してやってるせいもある。
こっちでしかできない取材にいってきた。
以前「GEISAI」で見かけた山中カメラのパフォーマンスを見てきたのだ。
外苑前 のDAZZLEで、日曜までやっている。
詳しくは、ここ。
なにをやってるかというと、カメラで寿司を作ったり、自分の画像とデュエットしたり、

面白いというよりも、ちょっととくだらない。
ごく小さい会場なので、やる方もやられる方も照れる。
昨日の昼の部の入りは、ぼくらを含めて6人だったけど、
さて、今日は週末だし、もう少し入ってるかな。
きっと、ぎっしり入ってたほうが照れずにできると思うし、近くの人は覗いてみて。

ここ2日ほど、ろくに寝られていない。
ちょっとダイビング特訓でさぼってしまったせいで、いろんな仕事のツケが一気にきた。
昼過ぎまでやって、ちょっと寝て飯食ってまた仕事。
今日はかなり頭が働かなくなってきてるけど、まあ台風で外には出られないし、
仕事も機械的な画像処理が続くので、寝てても大丈夫だ。
ほんとは、今日から那覇支店に入ろうと思ってたんだけど、
計ったように台風がやってきた。
また部屋が黴びてないかなあ。
心配だ。

ダイビングのCカードのランクを上げてきた。
千葉のプールで2日間にわたって合宿し、ハードな訓練をしてきたのだ。
ダイブハウスサーティースの古姓くんという昔馴染みの軍隊系インストラクターにしごかれてきた。
サーティースには、4回車に轢かれた不死身のトメがいる。

妻もスクーバダイバーというカードを取ったので、これで沖縄にいっても置いていかずに済む。
ぼくが取ったのは、マスタースクーバだ。
団体は、NAUI。

古姓くん始め、たけさん、しげこさん、まことさん、ユミさん、長塚くん、MSCの小林くん、お世話になりました。
せっかくランク上げたんだから、もうちょっと潜らないとな。
妻は来月、阿嘉島に海洋実習にいくんだけど、はたしてぼくはいけるだろうか。
ちょっと怪しいかもなあ。

「9.11」

TITANSの結果が気になってたんだけど、どうも武田はパーにKO負けだったようだ。
超合筋武田は、新日本キックのあの狭い団体内だけでのことだったのか。
あるいは、もしかすると全盛期はもう終わったのか。
パーは確かに強いけど、かなり残念な結果だったなあ。
どこかで放映されるかもしれないから、それを待とう。
ケーブルでは、修斗の一昨日の試合をやっていた。
途中からつけたんでハンセンは見られなかったが、マッハとルミナの試合は見た。
若い青木とやったマッハは、ちょっと勝ち味が遅かった。
青木のちょっと変則的な動きに対応しにくそうにしていたが、
修斗に本格復帰したんなら、それくらいは乗り越えなくてはいけない。
青木は、判定で負けた途端泣き崩れていた。
たぶん自分は勝ったと思っていたから、勝ちを盗まれたと思ったんだろう。
でも、確かにマッハをコントロールしていたが、そこからがない。
柔道をやっていたから腰は強く、マッハの上になることが多かったが、そこから有効な技を出せない。
あるいは、有効打を打てない。
印象としてマッハを押さえているというだけで終わってしまった。
1ラウンドのチョークはどきっとしたけどね。

ルミナは、また復活してきた。
といっても、年齢的にはかなり苦しい。
PRIDEやK-1やHERO'Sが、もう何年か前にあったらなあ。
藤原紀香と浮き名を流したのは、もう遠い記憶の彼方だ。
不運な負傷でTKO負けだったし、短い時間しか見られなかったので、どのくらいできるのかよくわからない。
体はよかったんで、次回に期待したい。
ところで、パンクラスの謙吾は、契約凍結らしい。
LAで修行中らしいが、もう30近いしなあ。
あのマスクと体があれば、プロレスのほうが向いている。
総合の才能がないのはもうみんなわかっているのに、もったいない。
新日にいってれば、今ごろエースだったのにな。

隣の西荻に、「甘いっこ」という甘味屋がある。
ここに、毎年夏になると何度かいく。
かき氷を食べにいくのだ。
ここのかき氷は、ちょっと高いんだけど美味しいんだよなー。
微妙な甘さと香り、陶器の皿に入って出てくる氷の美しさ。
やっぱり、ここでかき氷を食わなくちゃ日本の夏ではない。
でも、今年はまだ一度もいってない。
忙しいのと、どうもうまく西荻方面にいく用事がなかったのとで、
夏の恒例行事がまだ済ませてないのだ。
あれを終わらせておかないと、正しい夏ではない。
早くいかなくちゃ。

でも、仕事状況とその他を見ると、はたして8月中にいってられるだろうかという危惧はある。
9月になってもかき氷はまだしばらくはやってるだろうけど、
やっぱり、かんかん照りの暑い日に蝉の声を背中で聞きながら食べないとかき氷じゃないしな。
急がなくちゃ。
イチゴミルクを食べなくちゃ。

ダイビングのライセンスというかCカードだっけ、あれはみんなちゃんと管理できてるのかな。
いつも同じところで潜ってると、当然毎回提示を求められることもないし、
こちらの技術もわかってるし、カードは特に必要がない。
だから、いつの間にかどこかにいってしまう。
なくさないようにと思ってしっかりしまい込むと、それがどこだったかを忘れてしまう。
引っ越しを何度かやったりすると、もう駄目だ。
まあそれはカードだけじゃないけどね。
ぼくも、どこにやったか、何年も前からわからない。
いつもの島にいくんならそれでぜんぜん困らないんだけど、
ほかの島にいけない。
それで再発行してもらうついでに、ワンランク上げることにした。
久し振りにプール講習受けてくる。
広いプールと深いプールがある。
ついでにちょっと泳いでくる。
運動不足が続いてたし、疲れすぎて仕事ができなくならない程度に、ガンガン飛ばしてこよう。

とか書いてるのを読むと、怒る編集者も何人かいそうだ。
今週来週は、遊んでる余裕は本来ないのだ。
レギュラーとイレギュラーでぎっしりなのだ。
でも、ちょっと息抜きはしないと。
夏だしね。

未確認情報だが、全女の松永国松が自殺したらしい。
全日本女子プロレスを仕切った松永一家の何番目の兄弟だかは忘れたが、
解散した時の社長だ。
ジミー加山の名前で、レフェリーもやっていた。
初代赤城マリ子の夫だ。
松永兄弟で一番有名なのは会長で、体壊して入院中だ。
そうかー、あれだけ借金があっても、会長は意気軒昂らしいが、
国松は駄目だったか。
FMWの社長だった荒井さんを思い出す。
また向こうで団体を作ってるかな。

そろそろまた那覇事務所に籠もりにいきたいんだけど、
暑そうなんだよなー。
暑いのは好きなんだけど、仕事する時にはあんまり暑くないほうがいい。
特に沖縄は湿気が多いからな。
また今回もドアを開けるとまずカビ掃除から始めることになるかもなあ。
タイマーで、毎日一回短時間空気を入れ換える設定にして帰るか、
除湿器を入れっぱなしで帰るか、なにか方法を考えないといけないけど、
とかいってるうちに夏は終わってしまう。
秋以降は、さすがに沖縄でも部屋が黴びることはそうない。
また来年の夏までに対策を考えとけばいいのかも。
来月ちょっとみっちり籠もりたいんで、今月は資料を運びこんだり、状況を整えておかないとか。

高校野球は、うちの高校は出られないし愛知代表も消えちゃったしで、
それほど興味を持てない。
でも、いきつけの店では、みんな真剣だ。
何軒かの店の間で印刷物が飛び交い、得点が書きこまれて、みんな一喜一憂している。
トトカルチョだ。
でも、掛け金の単位は、うまい棒だけどね。
うまか棒じゃなくて。

うちから歩いて1分のとこにあるミニストップというコンビニが、営業をやめてしまった。
え、潰れたのか、と思ったらそうでもないようだ。
張り紙があって、改築のため休業しますとある。
なんだ、ただの模様替えなのか、とほっとしたのだ。
だって、そこは一番近い。まあ3分歩けばファミマもあるし、5分歩くつもりなら、もう何軒かある。
でも、歩いて1分はやっぱり近い。
しかし、そこはただの模様替えではなかったのだ。
張り紙をよく読むと、こう書いてある。
改築のため、来年の2月まで休業します。
なぜ半年もー!
つまり、家自体を建て直すのか。
別に今のままでも俺はいいのに。
もっと大きくしたいのか。
キレイにしたいのか。
理由はわからないが、こうしてぼくは、走って30秒のコンビニを半年間失ったのだった。

地震が多いような気がするが、気のせいなのか?
頻度の統計を取ってるわけじゃないんでわからんが、なんだかしょっちゅうあるような気がする。
それもけっこう大きいのが。
地震列島日本は、いつどこで大地震が起きても不思議じゃないからなあ。
今住んでる関東も、実家のある愛知県も、立派な大地震エリアだ。
今日は、ぼくは風呂上がりで全裸だったし、妻は山形新幹線の中だった。
それぞれ、危機一髪だったわけだ。
広い地域が壊滅するような巨大地震じゃなくて、まだよかった。
避難袋を整備しよう。

さっき仕事用にいろいろデータを検索してたら、驚くべき事実にぶち当たった。
いや、きっと知ってる人はみんな知ってて、特別大事件じゃないんだろうけど、
とりあえず、ぼくはかなり驚いた。
モデルで、子供服なんかも作ってて、エッセイ書いて本も出してる雅姫って女の人がいるんだけど、
彼女の夫は、なんとレゲエくんだった。
フリューゲルスにいて、正GKだった、あのレゲエくんというか森だ。
ハンサムではなかったけど愛嬌のある顔で、けっこう人気があった。
ドレッドにしてたんで、レゲエくんと呼ばれてたんじゃなかったかな。
テレビのスポーツ番組やバラエティみたいなものにも出てたような記憶がある。
そううまくはなくて、Jリーグ草創期にはレギュラーだったけど、
確か一度外されてからはレギュラーに戻れず、顔を見なくなった。
その後、コンサドーレに移ったような気がするんだけど、確信はない。
ずっと後に、飲み屋をやってるとか聞いたけど、本当かどうかは知らない。
そのレゲエくんが、
雅姫の夫だったとは。
印象には残る選手だったので、どうしてるかなあとたまに思い出していたのだ。
雅姫との間に、子供もいるらしい。
やっぱり飲み屋をやってるんだろうか。
サッカーとは、もう離れてしまったんだろうか。

どんな人生を送ってても構わないんだけど、幸せだといいね。

G-1は、藤田がひとり入っただけで息を吹き返していた。
主には藤田がらみの部分だが、それ以外の試合にも、緊張感の生まれているものがいくつもあった。
そりゃ、相手は怖いよな。
藤田がプロレスをやってくれるかどうか、確信はないだろう。
テレ朝の特集を見ると、プロレスではあったが、かなりダメージを与えるプロレスだ。
年間100試合はできないプロレスだ。
受けを原則とするプロレスでは、対戦相手は藤田の膝を受けなくてはいけない。
それは、かなり厳しい。
ダメージの与え合いの試合では、藤田が圧倒的に有利だ。
中西との試合は、迫力があった。
唯一の、藤田にダメージ負けしない体があったからだ。
決勝は、藤田-蝶野だ。
いったい蝶野とどう闘わせるつもりだろうと、ちょっと不思議だった。
サイモンが藤田を継続参戦させるといっていたし、まあ優勝は藤田だろうと思っていた。
蝶野は、ある程度は躱しつつ、案外よく藤田の攻撃を受けた。
やっぱり、蝶野はだてにキャリアを積んでいない。
藤田と闘って違和感がなく、いい闘いになっていた。
優勝は、蝶野だった。
藤田で強い新日のイメージを作るよりも、今は橋本との三銃士イメージを強調することを選んだわけだ。
藤田は蝶野に借りを返すためにまた参戦するし、まあ悪い選択ではないかな。
たぶん、例年のG-1よりも故障が多かっただろうし、藤田地震もダメージを負った。
でも、久し振りに見る殺気のある新日だった。
昼に殺気のあまりにもないマッスルを見た後だったから、余計にね。

さて総選挙は、どちらが勝つだろう。
解散してみたら、案外小泉の支持率は高く、自民党中心の政権を望む人が多かった。
今のところは、小泉の作戦が功を奏している。
でも、郵政民営化一本の選挙なんて御免だ。
今の日本には、やらなくてはいけないことが、もっとたくさんあるはずだ。
郵政は民営化したほうがいいに決まっているが、今の形でではない。
小泉が妥協に妥協を重ねた今の形で民営化しても、金の流れがどうなるかわからない。
ぼくらの郵便貯金が、どこにどう流れていくかわからないままだ。
民営化するのなら、3社でも4社でも、もっと独立性を持たせて、
どこからも介入されにくい民営化でなければ意味がない。
まずは民営化することに意味があるという民営化では、かえって時間がかかる。
それと、とにかく一度、自民党は政権から離さなければいけない。
政官業の癒着とか、もうニュースで聞き飽きたフレーズは、同じ政権がこれほど長く続いてるから現れる。
政権とは交代する可能性のあるものだと気がつけば、業も官も自民党に擦り寄ることを控えるだろう。
細川政権で一瞬現れた状況を恒常化させなければ、日本に明日はない。
このまま小泉が勝って自民党政権が続いても、
小泉のいうところの自民党が改革の党に変わったりすることは、絶対にありえない。
民主党政権になれば、おそらく弊害も多いが、とにかく一度変えることだ。
ほんとは、全部混ぜて組み替えってのが一番いいんだがなあ。
そういう日はくるんだろうか。

「マッスル」にいってきた。
「ハッスル」ではない。
DDTのレスナーことマッスル坂井のやってるイベントだ。
ごく大雑把にいってしまえば、インディ版ハッスルかな。
個人的には、アントーニオ本多を見たかった。
DDTでマネージャーのキレキャラぶりはかなり気に入ったんで、レスラーとしてのアントンも見てみたかったのだ。
うーん、口撃のほうが達者かもしれないな。
猪木の真似するよりも、キレキャラを追求したほうが面白いような気がする。
ツルティモ・ドラゴン校長は、相変わらずいい味出してるな。
それにしても、マッスル次回は後楽園だ。
今日の北沢タウンホールは200人ちょっとだが、後楽園ホールは1200人だ。
大丈夫なのか。
まあぼくも宣伝するとしよう。

「9.5」
コミケにいってきたんだけど、金曜はわりと人出は少なかった。
といっても、いつもコンピューターショーやってるビッグサイトの地下が、
全フロア人で埋まっているのを見るのはちょっと壮観だ。
まんがの森の責任者の印口くんと会ったんでいろいろ聞いたんだけど、
日曜にはこの広い会場が立錐の余地もなくなるというんで、金曜にきといてよかったと思ったね。
まあ各曜日でカラーが違うんで、ほんとは日曜にいくのが一番本来の目的に近いんだけど、
日曜にはちょっとほかに用事がある。
土曜はジャンプデーだしなあ。
ぐるっと回って、中で一番くだらなかったのは、でんこちゃんのブースかな。

50歳を超えたころに、ブラジリアン柔術を習い始めた。
近所にパレストラという道場ができたのだ。
そして受け身をどすどすとやってたら、左肩が痛くなってきた。
関節の中が痛いのだ。
おかしいなと思っていたら、だんだん左肩が上がらなくなってきた。
可動域が狭くなってきたのだ。
ついには、15度くらいしか腕が上がらなくなって、それいじょう無理に上げようとすると、
逆関節を取ったように激痛が走る。
そうなのだ、五十肩になったのだ。
仕方なく道場を休会し、治るのを待ったのだが、
やっと左肩が8割ほど上がるようになったころに、今度は右肩が上がらなくなった。
結局、3年近く五十肩は続き、その間あまり運動ができなかった。
特に、転ぶことのあるスポーツは怖くてできない。
パレストラでは、関節技以外の練習をやったらといわれたのだが、
転んだ時に手をつけないんで、できないのだ。
手がつけないと、どうと横倒しになるしかない。
それはちょっと怖いのだ。

現在は、ほぼ動くようになっている。
全快ではないが、かなり可動域は以前に近い状態まで回復した。
でも、一昨日から、また痛くなってきたのだ。
左肩の、前に痛かったのとは違う部分の関節が痛い。
まさか、また五十肩第二弾じゃないだろうな。
ちょっと心配なのだ。

中田は、75%条項をクリアするために、期限付きの無償レンタルになったらしい。
やっかい払いしたいフィオレンティーナと、大金を払うつもりのないボルトンの利害が一致したわけだ。
安く見られてるよなあ。
ヒデなのになあ。
でも、いきたいといっていたプレミアリーグだし、ボルトンも中田をほしがってはいるわけだし、
ここで一発がつんといいとこ見せて、フィオレンティーナとプランデッリを青ざめさせてほしい。
問題は、怪我の回復具合だな。
すぐの完治はなかなかむつかしいとこだけに、
だましだましになっちゃうのか。
でもそれだと、またずるずると位置を落としてくだけだしなあ。
ガイジンは結果を求められるとこが難儀だな。

コミケにいってくる。
同人誌を出したわけじゃなくて、取材だ。
コミケ以外の同人誌即売会はいったことがあるが、実はまだコミケは覗いたことがない。
混んでそうだしね。
夏は汗臭そうだし。
1日だけいっても、まあ全貌がわかるわけじゃないんだけど、気分だけはきっとわかるだろう。
あんまり長くいると悪酔いしそうなんで、さっといってさっと帰る。
明日は雨らしいのがちょっと面倒だが、試練だと思っていってくるぞ。

中田ヒデはボルトンか。
まだ75%条項で流動的ではあるけど、残っても出番はなさそうだしなあ。
イングランドは本人も好きみたいだし、移籍できればいいけど。
あの輝いてたヒデは、どこにいっちゃったんだろうという昨今だからな。
怪我もチームのシステムの問題もあるけど、やっぱりヒデにはもっと活躍してほしいもんだ。
そういえば、ボルトンって、西澤がいたんだよな。
当時は変なユニフォームだったけど、今はどうなんだろう。
西澤も、とんと代表には顔を見せなくなったな。

出かけようと思ったら、147のエンジンがかからない。
デジタル表示がぐるぐると点滅し、エンジンがかからないどころか、点火もしない。
少し前からABS不調のシグナルはあったんだけど、
全部一気にきたって感じだな。
まいったなあ。
もう一台のジュリアは、エアコンがないんで、夏向きじゃないんだよな。
運転するだけで痩せてしまう。

今ごろ、向かいの家が挨拶にきた。
もっとも、ぼくは寝てたんで会っていない。
ひとこといいたかったのに、惜しかったなあ。
あんなにうるさかった向かいも今は平地になって、ヘーベルハウスの看板が出ている。
二階建てのアパートになるらしい。
あんまりうるさくないといいんだがな。
ぼくもこの家を建てる時には周りに迷惑はかけているが、こんな無茶苦茶なことはしていない。
常識のない家なんで、これから先も心配だ。
1回は我慢したけど、2回目はない。
なんとか普通にやってほしいもんだ。

大仁田は、どうしたって好きになれない。
リングならともかく、国会で泣いて見せてなにになるんだ。
なぜ反対でも賛成でもなく棄権だったのか、わからなかった。
あんなものを選んでしまったのはぼくらなわけだし、今更文句はいえないのだが、
ほんとに悔やまれるよ。

ウクレレを弾いてないなあ。
去年の今ごろは、タブ譜を探してきては、仕事の合間にぽつぽつと曲を覚えていたのに、
最近はウクレレダコもなくなった。
ウクレレは、ソロが案外いい。
なかなかいい楽譜がないのが難点なんだけど、
うまい編曲だと、弾き終わるとカタルシスがある。
同じ曲ばっかり何度も何度も弾いてひとりでうっとりしてたのに、
ちょっと運指があやしくなってるな。
またちょっと練習再開しよう。
いいウクレレがほしいなあ。
10万くらいのでいいんだけど。
いいウクレレは、いい音なんだこれが。
楽器屋の店頭で試し弾きすると、ついそのまま持って帰りたくなる。
まだいい楽器使うほどの腕がないからな。
もうちょっと精進してからにしよう。

総選挙か。
そうなるだろうと思いつつ、まさかという気持ちもあった。
いったい小泉は、どれほどの成算があるのか。
自分の椅子を担保に、国民を脅しにかけて、過半数を取れると本気で思っているのか。
バンキシャ!では、小泉が刀を構えて、
否決されたら自分の立っている丸木橋を斬ると脅している絵を描いたんだけど、
斬れば落ちるのは自分も同じだ。
自分だけ助かる方策を、なにか考えているのか。
あるいは、討ち死に覚悟で最後の大勝負に打って出たのか。
郵政は確かに郵便だけのことではない。
構造改革の象徴でもあるし、郵便局は具体的な金の出どこでもある。
でも、郵政一本を押し立てて、有権者がはたしてついてくるか。
ほかにも今やるべきことはたくさんある。
それをすべて押しやって郵政だけで選挙してくれと宣言するのは、
ちょっと勝手すぎないか。
落ちたとはいえまだ40%の支持率を誇る小泉が、そのうちのどれほどを投票会場に呼べるのか。
自民党が改革の党に変わったとか寝言を言っても信じる有権者は少ないだろう。
政権交代というものが確かに行われるという可能性がなければ、なにも変わらない。
この準備期間の短さでは、公明党も人海戦術をかけきれないだろうし、
なにかが変わるかもしれない。
ただ民主党も、若手を除けば自民右派から社会左派までの寄せ集めなのが難点だ。
ナイアガラの滝のように幅が広い。
おまけに労組が張り付いている。
それでも、永遠の自民一党支配よりは変化の可能性があるだろう。
さあて、これから一ヶ月、何が起こるのか、よく見ておこう。

イブライム・フェレールが死んだのか。
ブエナビスタは何度も見た。
アルバムも何度も聴いた。
美しく、凄い声だった。
あのメンバーも、もちろんみんなかなり高齢者ばかりだ。
ひとりずつ消えていくのは仕方ないが、イブライムは中では多少若いほうだった。
コンパイ・セグンドみたいに、90過ぎまで現役で活躍してほしかったのに。
靴磨きをしているところを、あの映画でまた表舞台に引っ張り出された。
いい晩年だった。
きっと天国でも歌っているだろう。

中沢のシュートはキレイだったな。
韓国には勝ったというあたりも、悪くはなかった。
これで、控えメンバーの能力もだいぶわかったな。
しかし結局、初戦で負けたのがすべてだった。

バンキシャ!終了。
今日は郵政民営化に賛成の山本一太と亀井静香が、ふたりともスタジオにきていたので、
時間きつきつ。
まあそれはいつもか。
生で見ると、亀井の人柄のよさがよくわかる。
山本は、どう見てもパシリにしか見えないけど。
月曜には、民営化の結論が出る。

問題は、出てからだよな。
否決されれば、まず総選挙ということになるだろうけど、自民は割れるのか。
亀井たちが新党を作る金および準備はできているのか。
民主とのガラガラポンってのが、一番あってほしいことなんだけど、それはないんだろうな。

それにしても、ザインはいったいなんなんだ。
あんなインチキ臭いものに、いい年の大人がどうして引っかかるんだろうな。
「軍帥」小島も、大人が自分の判断でやってることを他人の責任にするなと怒っていたが、
その点では確かにそうだ。
あんな馬鹿なことに引っかかって小金を毟られて、被害に遭ったと騒ぎ立てるのは大人のすることじゃない。
でも、それを引っかけたほうが主張するのはどうかと思うけどね。
今はまだ花びらトンネルを笑ってれば済むけど、
そのうち本人たちが本気になったりすることもないではないかもしれない。
本気で世界征服をするつもりになるかもしれない。
オウムにならないよう、注意だけはしないとね。
それにしても、小島は宇宙のなんだかの代理人だかなんだからしいが、
そんなとてつもない存在が、なぜ極東の島国の、それも沼津でアクセサリー売って小金稼いでるんだ。
なんだか、宇宙怪獣はなぜ日本ばかりにくるのか、みたいな話だな。

最後に一枚漫画を見せたんだけど、菊川怜にはまたやられてしまった。
怜ちゃんが、いしかわ潰しと呼ばれる所以だ。

しかし、中村はセルティックのユニフォーム似合わんなあ。
というよりも、セルティックのユニフォームがカッコ悪すぎだな。

深夜にコンビニで週刊誌を探していたら、なんだか足下が揺れている。
周りを見ると、知らん顔で本を読んでる人や、きょろきょろと周囲の反応を見てる人やいろいろだ。
やっぱり、地震のようだ。
天井から下がったポップが揺れている。
そう大きくはないと思うが、地震はほんとにやだなあ。
エネルギーを小出しにして、やがてやってくるといわれる大地震が少しでも小さくなってくれれば、
それはまあそれでもいいんだけどね。


郵政民営化は、はたしてどうなるのか。
一昨日は可決されそうな勢いだったのに、中曽根息子の態度表明で急に否決の色が濃くなった。
月曜にはどうなるかわかるんだけど、なぜ民営化なのかを、結局小泉は国民に説明しなかったな。
どこかできちんとした形で、国民に対してはっきり理由を述べて民営化を訴えかけるべきだった。
信念だというんならなおさらだ。
郵便局が減って不便になるという次元でしか見ていない人も多いんじゃないか。
郵便局はこのままでは破綻するとか金の流れを止めなくちゃいけないとか、理由は理解できるが、
さんざん妥協しまくった今の形で民営化していいのかという疑問はある。
おそらく、早い時点で民営化はしたほうがいいだろう。
でも、今回、否決-総選挙になれば、しばらく政治的空白ができるのは困るが、
その代わりに、 自民党分裂-民主党勝利の芽が出てくる。
勝たないまでも、初めて自民党と力で対抗できる政党ができるかもしれない。
それは、政治にいい緊張感を生む。
どっちを選ぶべきなのか、むつかしいところだ。
自分で選べないのが残念だね。
もうとりあえずは、週明けを見守るしかすることはない。
楽しみに待とう。

「フキコシソロアクト」を観てきた。
前にワハハ本舗にいた吹越満が長く続けている公演だ。
どういうものかと聞かれると、説明がむつかしい。
ひとりで舞台に現れて、なにかをするのだ。
それはマイムであったり小道具を使ったギャグであったり、いろいろなんだけど、
観客の想像力を刺激するのだ。
あるいは、観客は想像力を駆使して、吹越の行動の示す部分を考えなくてはいけない。
一番最初に観て、一番好きだったのは、スケッチブックくらいの紙の真ん中をくり抜いて顔を出し、
それを使っていろいろやるパフォーマンスだった。
たとえば、紙の端にささっと横線を何本か書く。
ああーっと吹越は舞台端によろよろ走っていく。
風が吹いたのだ。
あのころ、テレビの演芸番組でよくやっていたロボコップも舞台で見たな。
でも、吹越は演芸じゃなかったけどね。
ソロアクトには、ずっと通った。
ぼくは、フキコシソロアクトが大好きだったのだ。

何年ぶりかで、ソロアクトを見た。
青山のスパイラルホールでやっている。
スタートは快調だった。
今回は、映像を使って凄く面白いことをやっている。
ほほー、いいアイデア考えたなあ、と思ったのだが、
その後はどうももうひとつだった。
映画のタイトルをヒントに、ちょっと不思議なシチュエーションを作っていくのだが、
その不思議さが平凡だ。
技術があるのでショートコントにはならずに済んでいるが、
アイデアが圧倒的に足りない。
いつも吹越の舞台を見た後には、知ってるものなのに知らない側を見せてくれたような、
知的興奮があったのだが、今回はそれがない。
少なくとも、少なすぎる。
うーん、5000円の入場料が、ちょっと高かったな。
3年ぶりの公演だったが、来年もやるかな。
来年もう一度観てみよう。

正ちゃんは紙が好き。
床になにか新聞紙とか包み紙とかが置いてあると、必ずその上に座っている。
あれは、感触がいいんだろうか。
どんな小さな紙でも、絶対にその上に腰を下ろしている。
ちょっと正ちゃんは尻がデカいんではみ出してても、構わず座っている。
広い面積のものがあると、まずその上で寝転んでるしね。
どういうつもりでやってるんだろうな。
一度聞いてみたい。

紙好きだからって、新聞はたぶん読んでないと思うんだけどね。

日本代表は、いったいどうなってるんだ……。
世界に出ればそれなりに活躍はするが、アジアではめっぽう弱い。
よりによって北朝鮮に負けるのかよと思ったら、中国に2点も先行されて、
ぎりぎりで追いついたのに、なんだか後ろでボール回してるうちにロスタイムも終わってしまった。
北朝鮮に負けたチームはレギュラー組で、中国と引き分けたのは控え組だ。
つまり、表も裏も弱いってことか。
なんだかまいったなあ。
きっと、北朝鮮と中国は、今ごろ国を挙げてパレードだよ。

向かいの家の工事は、静かになった。
やれやれだ。
まあこれから基礎が始まればまたうるさくなるんだろうけど、
常識の範囲の騒音は、ある程度は仕方がない。
でも、はたして常識のない向かいの家が、常識の範囲内で済ませてくれるかな。
うちの実家に一泊したんだけど、うちはかなりうるさい。
家の前に広い道路が走ってるんだけど、何年か前にそこが大拡張されて、
うちの庭がごっそり削られたのだ。
それで交通量が劇的に増えて車の音がうるさいのと、
窓の外がすぐ道路になってしまったので、音が増幅されたのと、両方で余計にうるさいのだ。
窓を開けると、以前は庭木があったところが歩道になって、人が歩いている。
うちの庭を勝手に歩くなよー、と思うんだが、そこはもう今では外なのだ。
変な感じ。

実家に帰ってきた。
というよりも、花火大会を見てきた。
豊田の花火大会は、もちろん昔から見てるんだけど、何度見ても飽きない。
とんでもない量と、凄い質とが、見事に両立している。
おまけに、特筆されるべきは、その近さだ。
とにかく、目の前で打ち上げられる。
大輪の花は、頭上直上で開く。

ああ日本人に生まれてよかったなあ。
たっぷり2時間ショーを楽しんで、ぼくは満足して家路に着いた。
ずいぶん様変わりはしてたが、また来年もいこうかな。

曙は困った。
どうやって闘わせればいいのか、思いつかない。
やはりあの体を絞らなければ、なにも始まらないかもしれない。
体重を生かすことに切り替えても、結局相手の動きについていけないから、
サンドバッグになるだけで体重を生かすどころではない。
相撲は基本的に相手は受けるということになっているから、足はそれほど必要ない。
でも、K-1では、スーパーヘビーでもフットワークは要る。
さて、そろそろ谷川もお荷物感を持ってるだろうが、どう使うつもりか。
ヨコヅナだけに、あまりプライドを無視した使いかたはできないしなあ。
それにしても、チェ・ホンマンは調子に乗ってるな。
タイソンに仕掛けるとは思わなかった。
曙には勝ったけど、ホンマンが強いと思ってるのはホンマンだけだろう。
まだ普通のレベルのK-1ファイターとはひとりも闘っていない。
噛ませ犬と、曙だけだ。
優遇して過信させて、その間に実力もつけさせるというのは、K-1でもPRIDEでもよくある手だけど、
ホンマンはちょっと過信するにもほどがある。
もう少し冷静に自分が闘ってきた相手を見ないとな。
そろそろ中堅処と当ててもいいんじゃないか。
あの身体と運動神経があれば、いつかはある程度は強くなる。
タイソンに絡んでないで、楽な相手とやらせてもらってるうちに練習しないとね。

「8.14」
向かいの非常識な家は、はたして日曜も早朝から工事をするだろうか。
ちょっとたまらないので、実家に避難してくる。
おりしも豊田は「おいでん祭り」の真っ最中。
これは、「よさこい」と同じパターンの、ひとつの課題曲をいろんな連が踊るタイプの祭りだ。
始まって何年経つのか忘れたが、なにが面白いのか、ぼくにはさっぱりわからない。
曲がひどいのも入っていけない理由なんだけど、
あの曲に振りをつけてみんなで踊るってことの意味がわからない。
やりたい人はやればいいけど、ぼくには関係ない。
審査員でも頼まれたら見てみるけど、今のところ見るつもりもない。
今回の目的は、踊りではなくて花火だ。
おいでん祭りの終わりには花火大会がある。
いつもこの花火を見ると、ああ一生分の花火を見たなと思う。
それほど、凄い質と量の花火なのだ。
今年も、堪能してくるつもりだが、雨が降らないといいなあ。
あと、軽く風があってくれるといいな。
風がないと、花火の煙がたまって、なにも見えなくなっちゃうからな。
さて、ちょっと寝てから出かけよう。

向かいの家は凄いな。
土曜の朝8時25分、物凄い音と振動だ。
道路を挟んでいるのに、ずーっとうちの家中が揺れている。
コンクリートの土台を壊しているらしく、ドドドドドと早朝から凄い音が響く。
あれはなんていうんだっけ、固いものを掘削するやつだ。
近所の迷惑なんかは、まったく考えていないようだ。
近所づきあいを、もう放棄したんだなあ。
それはそれで凄い。
しかし、これでは寝られない。
まったく無神経だってのは怖いものなしだな。
ああこう書いてても画面が揺れ続けてて酔いそうだ。

負けたー!
うちの母校は、愛工大名電相手に、9対3の大敗を喫してしまった。
愛工大名電 201 302 010―9
豊田西 010 100 001―3
まあ相手は野球名門校だからなあ。
ただの公立高校には荷が重いか。
あとふたつだったんだけど、仕方がない。
寄付金用意して待ってたんだけど、また次に期待しよう。
でも、もうひとつの豊田の高校、豊田大谷は、名門東邦を仕手に4対3の接戦をものにした。
東邦 010 010 010―3
豊田大谷 001 100 002X―4
ぼくが地元にいたころにはなかった高校なんで、もうひとつ親近感が湧かないが、
まあいちおう応援しておこう。
今度は名電相手に決勝だ。
頑張れ豊田大谷。

うーん、毎日仕事ばっかりしてるなあ。
夕べから仕事が終わらないままずっとやってたら、もう朝の9時半だ。
やっと終わったから、早く寝よう。
しかし、向かいの家の工事がうるさくて、ちょっと迷惑。
相変わらずなんの説明もないが、宅急便の人の情報によると、アパートになるらしい。
広い敷地だからな。
ああでも、広い敷地にあった長生きした樹木たちが、みんな切り倒されてしまった。
毎年美しい花を咲かせてくれた桜の古木も根本から切られた。
この上、アパートが建って知らない人が大量に住むのか。
このへんは静かで落ち着いた場所なのになあ。
うち以外はみんな広い庭に古い家屋が建ち、ゆったりと暮らしてるのに、アパートか。
せめて工事を始めるとかアパートを建てるとか、なにかひとことあったらなあ。
挨拶しても返事もしない人が住んでるから、まあしょうがないのかな。

うちの母校は、準決勝進出だ。
ベスト4に、豊田の高校が2校入っている。
豊田西校と豊田大谷だ。
対戦相手は、西校は愛工大名電、大谷は東邦だ。
両方とも、地元の野球名門校だ。
会場はナゴヤド-ム、西校戦は10時開始。
頑張れよ。

取材がてら、DDTを見てきた。
高木三四郎がエースのインディプロレス団体だ。
三四郎は、来月出る「東京物語」3巻目で、解説も書いている。
今回の興行の目玉は、ベイダーだ。
TPGで新日のリングに登場し、観客がビートたけしに激しいブーイングを浴びせた。
たけしは愚かだったが、ベイダーは成功だった。
アメリカではそういい位置にはつけなかったが、日本ではスーパースターになった。
新日からインターに移り、面白い闘いをした。
格闘技なのかプロレスなのか、ちょっと納得できないところもあったが、
圧倒的な肉体が疑問を押さえつけてしまった。
近年は、さすがにもう年で、メジャー団体に呼ばれることも なくなったが、
今回はスポンサードマッチという珍しい形だ。
どうやら、スポンサーがベイダーのギャラを払ってくれるらしい。
DDTは面白いなあ。

でも、ベイダーの肝心の闘いはどうだったかというと、いまひとつだった。
体重がありすぎて動けず、息があっという間にあがり、
おまけに試合中に足を傷めてますます動かなかった。
DDTのレスラーは決して大きくないんだけど、ベイダーが小さく見えた。
横幅はあるが、身長は185センチもないくらいにしか見えなかった。
インターで闘ってるころには、とてつもない巨体に見えたんだがなあ。
メインは、三四郎たちとキューバのレスラーたちの6人タッグ。
まあどこのキューバなのかよくわからないが、中身はうまい。
キューバレスラーのマネージャーについたアントーニオ本多が、
キレキャラで凄くよかった。
イタリア人らしく、語尾に「ジョルノ」をつけるのがナイスだったジョルノ。
やっぱり、イタリア人は、ついジョルノをつけちゃうよな。
結局三四郎は負けて、リング上でバリカンで坊主にした。
みんな満足して家路についた。
DDTは、頑張ってるな。


うーん、杉浦日向子を最近見かけないと思っていたら、病気だったのか。
知らなかった。
まだ46歳だ。
死ぬには早すぎる。
杉浦日向子は、ぼくの「漫画の時間」にも、「業界の濃い人」にも登場している。
いい子だったし、いい漫画を描いた。
冥福を祈る。

今朝の新聞を読んでいたら、スポーツ欄に高校野球の予選結果が出ていた。
うちの高校は、4回戦を突破した。
相手は、中京高校だ。
やるなあ。
豊田西高校は、普通の県立高校なんだけど、近年は野球がけっこう強い。
甲子園には、確か選抜で一度出ているだけだが、
夏の地区予選では、毎年コンスタントにいいとこまでいっている。
今年はどこまでいけるかな。
いちおう寄付金を用意して待ってよう。

豊田西校の同窓会会報に原稿を頼まれてたんだけど、掲載されたものが先日送られてきた。
その中にここ3年ほどの大学受験の状況が発表されていた。
いやー、西校優秀だなあ。
去年は、東大1人、京大5人、一橋3人、名大45人と、卒業生354人中、国公立に253人合格している。
ダブってるとしても、けっこう優秀。
ぼくは国立文系クラスだったんだけど、あっという間に私立文系に転向してしまった。
数学方面にちょっと問題がなあ……。
後輩たちのこの文武両道の活躍ぶりには、素直に脱帽だ。

「8.4」
どこかで花火を打ち上げている。
ぱんぱんという音が、風に乗って聞こえてくる。
ベランダに出てみると、向こうの家の輪郭が、微かに赤く染まっている。
パリパリと細かい爆発音が聞こえる。
どんな花火が打ち上げられてるんだろうな。
花火は、見えなくても楽しい。

一昨日の朝9時ごろに、突然ガラガラドカドカと物凄い音がし始めた。
家鳴り震動なんだか大変なことになっている。
一体何が起きたんだと飛び起きて外を見たら、向かいの家が壊されていた。
どうやら、建て直すらしい。
古くてメンテナンスもあまりしてなかったが、
できたころにはきっといい家だったろうなと思わせる造りの家だった。
和洋折衷の家なんだけど、細かいところの細工なんか、ちょっとお洒落な洋風で、
汚れの奥をよくよ見ると、くモダンな印象が残っていた。
だから、ああもったいないなあとは思うのだが、壊すのは持ち主の勝手だから仕方がない。
こんな大きな音と振動があるんなら、事前にひとこと挨拶があってしかるべきだとは思うが、
まあそういう家風だから仕方がない。

今日もまたガラガラと大きな音がしていた。
大物を壊しているらしく、床が揺れている。
いつまでかかるんだろうなあと微かに揺れる電気スタンドの傘を見ていたら、
にわかにぐらぐら大きく揺れ出した。
一体どんな工事をしてるんだ、と思ったら床がゆさゆさと揺れ始めた。
地震だ。
工事じゃなくて、これは地震の揺れだ。
慌ててテレビをつけると、このへんは震度3とかいっている。
いや、4以上はあったなあ。
最近じゃ一番大きい地震だった。
棚の上のフィギュアがいくつか落ちてきて、積んであったCDが崩れた。
まあその程度の被害だった。
地震はほんとに怖いや。
避難セットを点検しておかないとな。


サワーの優勝は、ちょっと意外だった。
今回のMAXは、いい選手揃いだったから誰が勝っても不思議はないんだけど、
サワーはまあSBのロングタイツだしね。
コヒーは、ブアカーオに背中を向けた時点で、もう捨てた。
だから今回はどうでもよかったが、やっぱり気持ちで負けてるなあ。
魔裟斗の骨折は驚いた。
復帰に時間がかかるかもしれないな。
ここんとこは実力をつけてただけに、もったいない。
関節付近だと、運動能力に関わるし。
してみると、サワーは勝つべくして勝っていったのか。
関係ないけど、格闘系の選手の名前って、むつかしい名前でもどうして一発で覚えられるんだろうなあ。
ドルゴルスレン・スミヤバザルとか、ドルゴルスレン・ダグワドルジとか、
ブアカーオ・ポー.プラムックとか、ジャダンバ・ナラントンガラグとか、スルタン・マゴメドフ・カフカズとか、
みんな一度で覚えちゃうもんな。
海外ミステリーの登場人物は、人物表見ながらでも誰が誰やらさっぱりわからないのに。
不思議。

取材で外に出たら、小学生の5年生くらいがふたり、家から遊びに出るところだった。
午後1時頃だったし、あそうかもう夏休みなのか、と思ったら、
その100メートルくらい前方を、1年坊主がランドセルを背負って歩いていた。
あれー、じゃあこのふたりはサボリか?
真っ昼間に子供が炎天下を歩いてるのって、夏休みの風景だな。
あと、かき氷の旗と。

このへんで白い猫が
涼みつつ、お客のおこぼれを期待している

正ちゃんは特に具合が悪いわけではなさそうだ。
まぐろを夕食に食べてたら、飛びついてきてほしがった。
これこれ、この食欲だよな。
まあ長年サイエンスダイエットの肥満用を食べてきたから、ちょっと飽きてるのかもしれない。
時々缶詰もまじえつつ、だましだましやっていくかな。
でも、多少は食欲落ちても、いいダイエットになっていいんだがな。
沖縄の痩せ猫を見てくると、正ちゃんはほんとに大きい。
沖縄に連れてったら、とても生きていけんな。
あの島では、脂肪の外套を羽織ってたら、暑くて死んでしまう。
沖縄に長年いってるけど、太った猫って見たことないもんなあ。

昨日は晴れていい天気だったんで、仕事にかかる前にちょっと散歩にいった。
東京の空は、晴れても沖縄の空のように黒いほど蒼くはならないんだけど、
昨日の空はちょっと近かった。
家を出て、ニューベリーカフェで休憩を挟みつつ、丹波哲郎の家の前を通り、
江口寿史の家の前から大友克洋の家の前を抜けて山田詠美の家の前を通って原哲夫の家の前を通って、
一条ゆかりの家の前は避けて帰宅。
途中、江口家の前でちょうど江口娘が出てきたのでお父さんいる? と聞いたんだけど、
留守だったんでそのまま通過。
このへんは、どこ歩いても濃いなあ。
江口家の隣には、以前けらえいこがいたし。
散歩の後は、ずっと仕事。
なかなか終わらなくて、朝の9時過ぎまでかかってしまった。
おかげで、今日は眠い。
でも、夏休み分の仕事がたまってるからなあ。
明日は取材で終日出かけるし。
ちょっと頑張らないと。

なんだか正ちゃんの様子がおかしい。
今日ご飯をやったら、飛びついてこないのだ。
茶碗に顔を突っこんで食べないのだ。
あんなにいつも食欲旺盛で好き嫌いのない正ちゃんなのに。
夕食の魚をちょっと分けてやっても、普段ならこちらの指まで食べられそうになるのに、
いちおう食べといてやるかという消極的な姿勢だ。
ありえないことだが、食欲がないのか。
ちょっと様子を見よう。

「7.20」
休み中には、ロンドンではテロが起きてるし、橋本は死んじゃうし、健想はクビになってるし、
情報が薄いってのは、困ることもあるな。

夏休み終了。
竹富から石垣を巡ってきた。
ほんとは竹富にずっといるつもりだったんだけど、2日で逃げ出した。
あとは石垣でのんびりと町を散歩してドライブして海にいってプールで泳いで、
夏休みを満喫した。
竹富の2日間がもったいなかった。
とりあえず今日は早寝する。

永島慎二が亡くなったらしい。
まだ67歳なのに。
ずいぶんと生き急いだ。
憧れと嘲笑と、共に受けた振幅の大きい人生だった。
面識はなかったが、漫画界に大きな影響と足跡を残した人だった。
心から冥福を祈る。

夏休みを取ってくる。
仕事は、だいたいは済んだ。
だいたいというのは、一部残ったということだけど、まあ帰ってから急いでやればなんとかなるだろう。
仕事持ってくのもやだしなあ。
今回は竹富島なんで、知り合いもいないし、コンピュータもさわれないと思う。
那覇と石垣にもちょっと寄るんで、そのへんのインターネットカフェで、
【掲示板】にでも書き込みます。
じゃあいってきます。
晴天が続くように祈ってて。
あと、台風がこないように。

毎日雨だ。
まあほとんど家から一歩も出ずに暮らしてるから、いいようなもんだけど、
やっぱり窓からの景色がいつも雨ってのは気が滅入る。
今日は、ちょっと明るい空のような気がする。
黒い雲の隙間に、明るい空も少し見えている。
それにしても日本中、大雨で困ったり渇水で困ったり、いろいろあって大変だ。
沖縄は梅雨明け以来いい天気みたいだし、ちょっとのんびりしてこよう。
ここ20年、ずーっと伊江島にいってたんだけど、今年はついに河岸を替えた。
伊江島に飽きた訳じゃないけど、たまには違う島にもいこうと思った。
問題は、知らない島は勝手がわからないということだ。
さすがに小さい島に20年いってれば、道も店もほとんど知らないところはない。
吉祥寺にいるのと大差ない土地勘だ。
いや、吉祥寺は1週間街に出ないと知らない店ができてるから、伊江島のほうがよりわかってるかも。
今年は、竹富にいこうと思うんだけど、どんな海でどんな空でどんな人たちがいるのか、
さっぱりわからない。
買い物をどうするのか、食事をどうするのかとか、そのへんから開拓しなくてはいけない。
人がいなくて泳げて魚が多い浜はあるのか。
素潜りして面白いような岩場はあるのか。
伊江島は小さいけどすべてあるからなあ。
知らない場所にいくのは楽しみだ。
南の島なら、なおさらだ。
人のいない浜で、一日中ぼーっと放電したい。
ああでも、その前にもう少し仕事をしなくちゃ。

出番はなかったんだけど、「バンキシャ!」はどんな風にしたのかなと思って見てみたら、
ほんとに長嶋復帰特別バージョンだった。
ぼくの代わりには、長嶋派の中畑が出ていた。
ドームの中継を挟みつつ、ちょっとだけニュースもやって、20分くらいで終わってしまった。
あれでは、正直いって出てもしょうがなかったな。
おまけに、ジャイアンツは負けちゃって長嶋ばかりが目立ってたし。

ノウゼンカズラが咲いた。
家の端で樋に絡ませてあるんだけど、この雨で一気に咲いた。
以前取材旅行にいった先の電車の沿線の家にたくさん咲いていて、車窓からの景色が楽しかった。
帰ってきてすぐ探して植えたんだけど、その年は枯れてしまって、
ちょっと土が悪かったかもなあと思っていたら、春になったら復活した。
それ以来、毎年徐々に大きくなりつつ花を咲かせてくれる。
それほど上品な花ではないが、景色が明るくなって好きなんだよな。
ああそれにしても、寝ないでやっても仕事が終わらない。
夏休み取れるんだろうか。

時々、近所の猫がやってくる。
野良なのか飼い猫なのかはわからないが、太ったシマ猫とか黒猫とか、うちの庭に面した窓をうろうろし、
大胆なやつは、窓ガラスに密着して寝ている。
1ミリこっちには人間がいても、すぐには手が出せないとわかっているらしく、
のうのうと寝そべっている。
正ちゃんはすぐそれを発見し、ガラス越しにキスせんばかりに切なく身悶えするのだが、
外の猫は知らん顔で寝ている。
最近は、裏のエアコン室外機に、正ちゃんと同タイプの、白黒鉢かぶりがやってくるようになった。
今日も、狭いスペースに寝ころんでいたんだけど、
正ちゃんが見ても全然平気。

内側はおまえの縄張りでも外は俺の縄張りだという意識なんだろうな。
まるで悪びれたところがない。
遊ばせてやりたいんだけど、東京の猫は病気持ちが多いからなあ。

「7.15」
林由美香が急死していて驚いた。
いわゆるAV女優なんだけど、ちょっと変わった子だった。
以前うちにアシスタント希望できて、後にAV監督になった男がいたんだけど、
そいつと面白いAVを作った。
死の理由は不明だけど、冥福を祈る。

クロマティ高校は、騒ぎが大きくなってるなあ。
クロマティは自分の名前を暴力高校の名前に使うなといってるようだが、
クロマティ高校は暴力高校とはちょっと違うんだがな。
そのへんはわからないかもなあ。
まあ名前を使う権利とかいえば、クロマティに分があるのかもしれないが、
野暮な真似をと思う人も多いんじゃないかな。
特に、クロマティの弁護士が講談社に対して印税の5パーセントを要求するとかいい出しちゃなあ。
約1億円だ。
映画の公開差し止めだけじゃなく、漫画の方にも手は打ってたんだな。
笑ってクロマティ高校の生徒の役で出演でもしておけば、
日本におけるクロマティの好感度大アップだったのになあ。
裁判でどっちが勝つのかは専門家じゃないから知らないが、
ちょっとクロマティ、株落としたな。

やっぱりドイツは凄いなあと思ってたら、いやいやメキシコもスゲー、
と思ってたら、やっぱりドイツのほうがスゲー、というなんだかほんとに凄い試合だった。
アルゼンチンとブラジルも同じような展開かなとおもいきや、これはこれでまた違う。
ブラジルはほんとにスゲーという恐ろしい試合だった。
アルゼンチンだって強いはずなのに、軽々とボールをゴール前まで運ばれ、
フリーのようにシュートされてる。
なんだか、いったいあいつらどうなってるんだ。
よくあんなチームと五分に戦ったよな。
別チームみたい。
やっぱり、予選と決勝じゃモチベーションが違うか。
とかいってる場合ではない。
夏休みを控えて、なんだか毎日寝てるんだか寝てないんだかという状態だ。
こういう時に限って打ち合わせがやけに重なるし。
はたして、休暇までに仕事は全部終わるのか。
予断を許さないなあ。
毎年そんなことをいいながら、なんとか乗り切ってるから、
今年も大丈夫に違いないと、ちょっと甘く見てるんだけどね。

シャラポワは凄いね。
何が凄いって、あの声だ。
なぜ誰も、愛ちゃんに聞いたみたいに、なんていってるのか聞かないんだ。
ダーとかウギャーとか、一球打つたびなんだか物凄い声を出している。
サーブだろうがリターンだろうがストロークだろうが、とにかくウギャーだ。
あれ何セットか続けてたら、声が嗄れるんじゃないのか。
腹から発声してれば大丈夫なのか。
乳首はもういいから、スポーツライターは、ぜひそのへん突っこんでほしい。
よく見れば、ペトロワだって乳首浮いてるもんな。
誰も興味持たないから話題にしてないだけで。
ダベンポートはなおさらだ。

新保信長に聞いたんだけど、クロマティが怒ってるらしい。
もちろん、「クロマティ高校だ」
自分の名前が不良高校の名前に無断で使われてるのは許せないということらしいが、
意外なことに怒ってるのは映画に対してなんだよな。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050629-00000034-san-soci
なぜ漫画はいいんだ。
単に原作漫画の存在を知らないだけなのか。
野中ピンチか。
しかし、率直にいわせていただいて、ちょっとケツの穴小さいよな。

掲示板で怒られてしまったが、「いしかわ高校」にしてくれれば嬉しいんだがなあ。

アルゼンチンが勝つとはなあ。
メキシコがあのまま勝つと思ってたよ。
延長でメキシコに先制されて、あそこで気持ちが折れなかったのが凄い。
延長後半で同点とはね。
PK戦は、まあプレッシャーのかかるジャンケンみたいなものだから、
勝っても負けてもしょうがない。
アルゼンチンに運があった。
この運を持ったままブラジルと闘うのか。
ちょっと楽しみだ。

PRIDEは、だいたいは順当な結果だった。
桜庭は、残念だがもう一線では通用しない。
ひと時代を作ったが、シウバに拘ったのが寿命を縮めたな。
自分の力を過信して、勝てると踏んで追いかけたのが失敗だった。
上り坂のシウバと下り坂の桜庭では、差は開くばかりだった。
自分のレベルに合った相手と闘っていけば、まだできたかもしれないのに。
でも、それがファイターだな。
とぼけた顔はしていても、桜庭も闘う人だったのだ。

ヒーゾとハリトーノフは、案外差がついた。
ヒーゾだって強敵なんだけど、ハリトーノフがいいんだな。
そろそろトップとやらせたい。
ホジェリオとショーグンは、ホジェリオが勝つだろうと思っていた。
これが一番意外な結果だった。
ホジェリオの技術とショーグンの勢いの闘いだが、ショーグンの勢いがやや勝っていたということか。
シュートボクセ恐るべしだな。
オーフレイムとボブチャンチンは、オーフレイムが勝つかなと思ってたけど、まさかフロントチョークとは。
イブラヒム・マゴメドフは、掣圏道にいたスルタン・マゴメドフ・カフカズと同一人物だろうか。
掣圏道は生を見てるけど、あのころより重くなったのかな。
相手がミルコではちょっと荷が重かったか。
田村は、好きではない。
見てても面白くないし、性格も好きではない。
瀧本との闘いは、なんだかぱっとしないテンションの低いものだった。
中継のアナウンサーは、氷のようなとかいってたと思うが、つまり盛り上がらなかった。
総合二戦目の瀧本に田村は押し込まれて、判定で勝った。
リングスのエースだったんだし、あのランク差なら圧勝しなくちゃなあ。
素人のパンチもかわせないし、もう出なくてもいいんじゃないか。
ナツラは年齢をあまり感じさせなかった。
初戦でノゲイラ兄は厳しいけど、そこそこは戦えた。
いいシーンも少しはあったし。
まあホドリゴに勝てるやつは、そうはいないからな。
桜庭はアローナに勝てると思ったと社長の榊原がいっていたが、それは甘すぎるだろう。
結局、アローナは桜庭をコントロールし続け、打撃でも勝った。
桜庭にいいところはほとんどなかった。
あれだけ頭に膝を浴びては危険だ。
顔も腫れ上がっていたが、脳のダメージが心配だ。
あの面白みのないアローナにいい試合をやられては、もう厳しいだろう。
ヤワラくんは、根拠のない自信を持ちすぎた。
突っこんではいったが、シウバに支配されていた。
闘ってる最中に胴着を脱いで、相手が待っててくれると思ったのか。
カシンが総合一戦目でハイアンにやられたのを思い出した。
それにしても、ヤワラちゃんは妊娠か。
谷の勇気に乾杯だ。


なんか、サッカーがないと寂しい夜。
だったらシャラポワでも見ればいいんだけど、ちょっと忙しくてそれどころではない。
昨日もろくに寝てないし、今日も寝ないだろう。
また取材にいかなくちゃいけないし。
テニスは、女子ダブルスが参考になる。
今日はドイツとブラジルだったんだけど、あいにくほかに見たいテレビがあった。
ニュースとプロレス以外には、あまりテレビは見ないほうだが、
今日はそのプロレス関連で見たい番組があったのだ。
坂口征二と息子が、アメリカンプロレスを求めてアメリカ大陸を歩くのだ。
いや、アメリカンプロレスといってもインディばっかりだし、歩くといっても実際には車だけど。
CMの時間にはサッカーをチェックしつつ、全部見たんだけど、
どうももうひとつだったなあ。
番組は坂口の息子が主役だったんだけど、スターレスラーの息子のわりには、
プロレス知ってんのか、というような発言ばかり。
なんだか間抜けな印象だ。
プロレス初心者にもわかるように初めて見た人の感想みたいな発言をするように演出をつけられたのか、
それとももともとあの程度なのか。
ビッグ・サカが旧友を訪ねて歩く旅のほうがずっと面白そうだが、
それは誰も見ないだろうなあ。
集客力を考えると息子に喋らせるしかないのかもしれない。
それはともかく、カーンやドリーやレイスのプロレス学校が見られてよかった。
ずっと昔、UWFの道場に取材にいったのを思い出す。
日米を問わず、伝統的に倉庫を改造して道場ってケースが多い。
坂口息子は、アメリカにプロレス学校は少ないとかいってたが、実はけっこうな数がある。
代表的なところが映像で見られてちょっと嬉しかった。
日本のメジャー団体のNO.2がきたんで、どこの生徒も必死でアピールしていた。
坂口の息子はカーンの説明するエンターテインメントのアメリカンプロレスをちょっと馬鹿にして、
カール・ゴッチのトレーニングを素晴らしいと絶賛するが、
今時そんな寝ぼけたことをいわれてもなあ。
テレ朝なのにグレート・カズシの普段の生活や闘ってるとこもおまけに見られたし、
倉庫を改造したキャパ100人足らずの会場でやるアメリカのインディも少し見られたし、
坂口息子以外はなかなか楽しい番組であった。
まあ一番面白かったのは、なんといっても、坂口征二の喋りだけには字幕が出てたとこだ。
声が小さくてぼそぼそしてて掠れ声なんで、ほとんど聞き取れないんだよな。
字幕制作は戸田奈津子かな。
誤訳に注意しないと。

終わってサッカーを見たら、2−2だった。
途中からだと感情移入しにくくて、仕事しながら見てたら、ブラジルがもう1点入れて勝った。
うーん、もしかしたらあそこに立って喜んでたのは日本だったかもしれないのに。
ブラジルでは、審判に救われたと報じた新聞もあるが、まあそれもサッカーだ。

「東京物語」が来月から毎月2冊ずつ出る。
JIVEからだ。
カバーと口絵を描き下ろして、解説漫画を毎回3ページ描く。
毎月2巻出るということは、毎月カバーと口絵を2枚ずつと
解説漫画を6ページ描かなくてはいけないということだ。
今月は、カバーと口絵はもうできた。
今は解説漫画の残り3ページに取りかかっている。
もともと今月来月は忙しかったところに、これが重なって、
ついでにもうじき夏休みがやってくる。
なんだかもう、なにやってるんだかよくわからんなあ。
運動不足だー。

男子シングルスは、とんでもなさすぎてかえって参考にならない。
異世界のものを見てるようで、フォームがどうとかいってる場合じゃない。
女子ダブルスくらいだと、いつかはあのくらいできるようになりたいものだという、
なんというかずっと先のほうに希望が霞んで見える。
なるほどあの球の時には相方はあの位置取りかとか、ちょっと知ったかで楽しめる。
男子シングルスは、凄いよなあ。
あんなサーブ相手に打たれたら逃げちゃうよ、まったく。

うーん、ブラジルは強かった。
というか、うまかった。
開始早々の加地のシュートが誤審かどうかはともかく、やっぱり押されてはいた。
ひとりひとりの個人技では、太刀打ちできない。
1対1では軽く抜かれてしまう。
囲んでるのにー、というシーンがいっぱいあった。
ロナウジーニョはなぜかいつも一番いい位置にいるしなあ。
ロビーニョは、ほんとに怪物になる。
あんなのは日本にはいない。
でも、差はあっても、勝てないってことはないということがわかった試合だった。
凄く惜しかった。
ポストを叩くのも怪しいオフサイドも含めてのサッカーだ。
もしかすると勝ってたかもしれない。
みんな頑張ったよな。
面白かったし。
ドイツに向けて、いい勉強になったよ。
それにしても、さっぱり仕事にならなかった。
サッカーが終わってから焦ってやってるんだけど、もう昼近いし、もう諦めて寝ることにする。
頭ぐらぐらだよー。


仕事しながらユース見てたんだけど、勝てない試合じゃなかったよなー。
再三ゴール前に上がってシュート打っても、入らないんだよなー。
枠にいかないんだよなー。
ポストに嫌われるんだよなー。
大熊も延長を睨んで交代カードを温存してたら、うーん、ロスタイムにちょっと気が抜けたかなー。
囲んでボール取ったと思ったのに、ひょいと持ってかれてしまった。
ゴールってのは、100回の失敗の先に勝利の女神の気まぐれが待ってるんだなー。
その気まぐれが、今回はモロッコだった。
勝ってもよかったんだがなあ。
でも、勝ち味がやっぱり遅い。
先に1点取ってれば、ぜんぜん違った展開になってたんだが。
いやー、もったいなかったなー。

ビッグサイトの、「大江戸めん祭り」を見にいってきた。
大江戸のわりには、長野やら沖縄やら、全国のめんが並んでるし、
シューマイやら鬼まんやらフライやら、もうめんとはなんの関係もない店が並んでるし、
ステージじゃ、昨日はワイルドワンズ、今日は落語と、なんだかよくわからないことになってるし、
あれは、ほんとにめん祭りだったのかなあ。
もちろん、めんの部もある。
そば粉に小麦粉に製麺機にかつぶしに油に、もうめんに関係あるものがなんでもある。
保険会社もいくつかブース出してたが、あれは便乗だな。

山形では、サクランボを食べた。
料亭に出してる超高級サクランボを、木からもいで食べ放題いただいた。
1粒200円から300円するって、それはサクランボの値段じゃないよな。
まあざっと1万か2万は食べてるな。
それも、店で買うみたいにランダムに摘んだものを食べるんじゃなく、
自分の目で見て一番赤くて熟れてるものだけを摘むから、とんでもなく美味い。
いやー、贅沢だったなあ。

取材を兼ねて山形にいってたんだけど、今日は急いで帰ってきた。
伊藤理佐が講談社漫画賞を受賞したんで、おめでとうといっとこうかなと思ったのだ。
講談社漫画賞にも、最近あんまりいってないような気がする。
出版社のパーティに、かつては片っ端から出てたけど、近年は年に1回出ればいいほうだ。
でもたまにはいってみるもんで、今日は久し振りの顔にずいぶん会った。
しかし、昔からの知り合いの編集者はみんなそろぞれそこそこ出世して、現場を離れつつある。
講談社では社長になれないわけがあるので、まあ出世といっても上限はあるけどね。
今回の漫画賞は、三田紀房、ジョージ朝倉、伊藤理佐、曽田正人、安野モヨコの5人だ。
三田、ジョージ、曽田の3人は、初めて見た。
いやー、三田はああいうタイプだったのか。
なるほどねー。
伊藤理佐は、案外まじめな挨拶でつまらん。

せっかくはるばる駆けつけたんだから、もっとエッチな挨拶でも考えとけよ。
あちこちで旧交を暖めて、散会。
みんな二次会に散ったが、ぼくは帰って仕事。
明日は取材で出かけなくちゃいけないし。
伊藤理佐も漫画賞か……。
うーん……。

「6.30」
アニメ夜話は、また収録してるらしい。
はたして、本家マンガ夜話は消滅してないだろうか。

今日は、正ちゃんの行動が怪しかった。
なんだか家の中をうろうろと落ち着かないのだ。
飯を食ってる時にも、魚でも分けてやろうと呼んでるのに、隣の部屋の空気を嗅いでてやってこない。
廊下に出てみたり二階に上がってみたり、なんだか変なのだ。
そのうち、階段の途中で中空を睨んで動かなくなった。
どうも、ぼくらには見えないなにかを見てるんじゃないかなあ。
まあ野生じゃないけどいちおう猫だし、ぼくらよりは敏感かもね。
何時間か怪しい動きをして、その後落ち着いた。
今は仕事机の隣で寝ている。

しかし、ユースは危なかった。
GKがボールを落とした時には、予選敗退かと覚悟した。
あそこから追いついたのは偉いが、もっと早く勝ちにいけよー。
それも、勝ち点差じゃなくて総得点の差なんて、ほんとにギリギリだ。
心配させないでほしいよ。
特に平山。
フリーでボール受けて、おもむろに見回して、誰もいないとこに打ってんじゃなーい!

J-WAVEに出てきた。
渡辺タスクの番組だ。
もちろん、「業界の濃い人」のプロモーションだ。
さっそく番組を聴いて買ったというメールもあったし、少しは効果もあったかな。
これから書評も出始めるし、心配なのは、買おうと思っても品薄で変えないケースだ。
もっとガンガン増刷してくれよー。
タスクは、相変わらず太っていた。
昔はあんなじゃなかったんだがなあ。
ずーっと昔、タスクはヘアヌード雑誌の前のサブカル雑誌だったころの「宝島」で編集者をやっていて、
ぼくの「パンクドラゴン」の担当者だったのだ。
あのころはスリムだったんだがなあ。
時の流れは残酷だ。

その後は、打ち合わせをひとつ挟んで、渋谷AXにいった。
ここは大きい箱のライブハウスだ。
スクーデリア・エレクトロの解散ファイナルライブがある。
ボーカルは、以前マンガ夜話にも出てくれた石田ショーキチだ。
彼がこないかと誘ってくれたんでいってきた。
彼がやってるもうひとつのバンド、MOTORWORKSは見たけど、スクーデリアは初めてだ。
アルバムは3枚ほど聴いてるんだけど、ライブは、うまいバンドなんで驚いた。
ドラムスとベースが凄いなあと思ったら、ふたりともサポートメンバーだった。
スクーデリアは、石田とキーボードともうひとりステージには上がらないが
エンジニアリング担当と、計3人のバンドだ。
ドラムスは、元小柴大造とエレファントにいたそうだ。
ベースは、元こどもバンド。
スクーデリアは、今日で解散とは思えないほどドライブしていて、客も大騒ぎ。
なんだこれなら解散しなくてもいいじゃないかと思ったけど、そういうもんでもないらしい。
バンドはむつかしいよな。
共同作業だし。
終わってから打ち上げに軽く参加して帰った。
今週は、仕事が溜まってるんだよなー。

それにしても、メキシコ戦は残念だった。
柳沢のかすりシュートで先制したのに、
メキシコのさすがのよく回るパスにすっかりつきあわされて、いいとこなしだった。
でも、メキシコは、世界一じゃないんだよな。
アジアで威張ってても、世界は広いということだ。
カンポスはまだコーチやってるかな。

14日の朝日夕刊に、漫画アクション編集者の染谷とこうの史代が出ていた。
「夕凪の街・桜の国」の話だ。
染谷がこうのに話を持ちかけ、こうのが取材して時間をかけて描いた。
それを染谷が待った。
いい組み合わせだった。
あのふたりでなければ、あの作品は存在しなかっただろう。
ぼくもちょっとコメントしているが、どうしてかというと、染谷はぼくの大学漫研の後輩なのだ。
年齢はかなり違うんで、いっしょに学生時代を過ごしたわけじゃないんだけどね。

しまった、今日はK-1だった。
テレビをつけたら、チェ・ホンマンが始まるところだった。
シルムのチャンピオンも、まだK-1でどのくらいの力があるのかよく見えない。
韓国進出のためのスター作りなのはわかるが、もう少し力の判断できる相手と当ててほしい。
まだ負けさせるわけにはいかないから、融通の利くトム・ハワードあたりとやらせてるんだろうが、
見ていても面白くない。
中堅どころでいいから当ててくれないかなあ。
それにしても、藤原紀香の大げさな台詞にはうんざりだ。
K-1中継でも足もとが危なくなってきてるのに気づいたからか、
妙に専門的なことをしかも大げさにいいたがってうっとおしい。
もう藤原紀香は要らないな。
サップは、やっぱり突進してくれないとな。
技術はもちろん必要だが、それに加えて爆発力がほしい。
いつまで経ってもスタミナが課題だけど、あの身体だからなあ。
今回はかなり練習してきたようだ。
まがりなりにも3試合保った。
コンビネーションも見られるようになったし、技も以前に比べればだけど、遥かに多彩になった。
でもやはり、ワンマッチのほうが合ってるな。
無理してトーナメントに出なくてもいいのに。
中尾芳広が見られなかったのは残念だった。
どんな闘いぶりだったんだろうな。
富平と藤本は、印象に残らない。
いい日本選手が出てこないかなあ。
レイ・セフォーがこれほど長持ちするとは思わなかった。
サモア系のナチュラルな身体の強さもあるんだろうけど、節制してるんだろうな。
カラエフはちょっと期待したんだけどね。

いろいろ考えるなあ。
最近は出会い系のジャンクメールが大量にくるけど、今日は、こんなのが。

当方はお料理教室に通う女性が集まり結成したお料理サークルです。
5.6年前に某5人組アイドルがお料理のコーナーでお料理をしているのを
きっかけに料理に興味を持ち、多くの女性が料理教室に入りました。
そこで知り合ったとある教室の仲間数人が意気投合し
自身たちのみで結成されたのが当方のお料理サークルです。
その後、大学の後輩や地元の友達などに声をかけ、
口コミ単位で年々増加し、今この料理サークルは全国的なものとなりました。
何故、そこまで活動が広がったのにはワケがりまして
実は当方、普段は普通のお料理サークルだったのですが
試食会と銘打って男性達を招いているうちに、男性を招いて付き合うきっかけを
セッテングする場を作ること自体が目的とするサークルとなっていました。
(多様な男性に顔の広い女性が偶然多くサークルにいたせいかもしれません。)
そして、その事が口コミで全国へ広がり今ではたくさんの女性達から好評を得ております。
(3ヶ月前に結成当時のメンバーが料理コンテストに出場したはいいものの、見事予選落ち。遊んでばかりいたからですかね)
実は少し前に、某女性向けニュースサイトのブログ記事に当所のことが書かれたところ
当所がネット上で密かに話題になりメンバーの登録が一時的に増加してしまい
現在ではメンバー1人に男性を紹介するのに一週間以上はかかるという事態に陥り
頭を抱えている次第です。
故に、貴方の力を是非お借りしたいのです。
それでは、当サークルに興味をお持ちになりましたら
以下の専用サイトよりご登録願います。


設定のくだらなさが斬新だ。
日本語能力が劣るけど、まあご愛敬というとこだ。
こんなものに引っかかって登録する人が多少なりともいるんだろうなあ。
まあそれは自己責任だな。

え……、ふと気づけば、もう今年も半分終わらんとしている。
ええーっ、まだなにもしてないのにー。
おかしい。
もう今ごろ、あれもこれもそれも、いろいろ片が付いてたはずなのに、みんなまだ準備段階だ。
なぜなんだ。
まいっちゃうなあ。
いったい、いつからこんなに時間が早く過ぎるようになったんだろう。
子供のころって、1日ですら長かった。
ああやっと一日が終わったーと、夕方になると思ってたもんなー。
中学生時代だって、夏休みまでが長かった。
高校生のころだって、受験はいつまで続くんだと思ってた。
それなのに、ふと気づくと、物凄いスピードで時間はびゅんびゅん後ろに飛んでいくようになった。
テレビ見てても、この番組見たのって一昨日あたりじゃなかったっけと思う。
不思議だよなあ。
時間の長さって、やっぱり絶対的なものじゃなくて、個人差があるな。
今日も短かったからなあ。

毎年、夏休みは沖縄だ。
ここ20年は、伊江島という小さい島に行ってたんだけど、ついに今年は違う島にいく。
今年は、竹富だ。
石垣にもちょっと泊まる。
竹富は初めてだ。
あまりにも小さい島なんで、あまり泊まる人がいない。
直径2,3キロなんで、半日もいればもういくとこもやることもなくなる。
だから、多くの人は余所の島からきて、牛車で島内を巡ってすぐ帰る。
でも、今年はそこに長く滞在することにした。
なにもすることのない島で、ほんとにぼーっと時間を過ごしてこよう。
そういう時に過ぎる時間は速いのかな、遅いのかな。
ちょっと心残りなのは、伊江島の城山に登れないことだ。
あそこからの景色はほんとに気持ちいいからなあ。

正ちゃんはとにかく箱が好きだ。
なにか箱があると、すぐに潜り込みたがる。
大きい箱でも小さい箱でも なんにでも入る。
入るだけならいいんだけど、中でバリバリ爪を研いだりするから、
大事なものが入っている時にはちょっと困る。
「コラッ!」と怒ると、すぐバツが悪そうに去ってくんだけどね。


万博がらみでちょっとトラブル。
どうして小さな権力を持ったやつは、つい行使したくなるんだろうな。
まったく、笑っちゃうよ。

「漫画の時間2」はまだかというメールが、3日に1通はくる。
いや、出したくないわけではない。
わけではないんだけど、一生懸命やればやるほど、延びていく。
でも、ラストは決まった。
決まらないことがいくつかあったんだけど、最大の懸案のひとつがぴしっと嵌った。
もうちょっとだ。
早くしないとなあ。
次に出したい本もいくつも控えている。
ただ、「東京物語」全6巻も、全冊表紙と口絵と描き下ろし3ページずつという過酷な条件。
沖縄支社にもいかずに頑張っているんで、もう少しだけ待って。

報道ステーションを見ていたら、韓国のニュースでは北朝鮮のキム・ヨンスが退場になった件を、
日本の悪意のプレイにキム・ヨンスが切れて退場になったと伝えていた。
どうしてそういうくだらないことをいうんだろうなあ。
同じ民族をかばいたい気持ちはわからないでもないが、
プレイに悪意があったのは、明らかにキム・ヨンスのほうだろう。
報道で嘘はいかんよなあ。
韓国のキャスターはいったい、何も知らないまま原稿を読んだのか、
あるいは嘘だと知ってて話したのか。
そのへんを知りたいものだ。

テレビ東京の日曜夜の5分番組「音の葉」に出る、というか今日撮った。
もちろん、「業界の濃い人」をちょっと画面に出してもらう。
あらゆる機会を捉えて宣伝しないとね。
放送は、7月の予定。
今夜の10時25分から、NHK教育で「日本語なるほど塾」がある。
メインの山根さんが降りてしまうので、山根さんのCGも、そろそろ見納めだ。
まだ見てない人はちょっと見
といて。
なかなかいい出来。
自分の書いたキャラが3Dで動くのは、ちょっと面白い。

冒頭を見損ねたんだけど、3Dキャラって出てた?
自分で振っといて、番組タイトルは見たけどCGは見られなかった。

いやー、勝って出場決定だ。
選手は頑張ったけど、一番頑張ったのは、現地にいってたサポーターだな。
無観客試合なのに、どこからか太鼓の音が聞こえている。
コーチが叩いてるわけじゃないだろうなと思ったら、
会場の外にいるサポーターが、試合展開もわからないまま選手を励ましていたのだ。
凄いなあ。
前半終わった時点では、まあ大丈夫だとは思うけど0−0引き分け狙いかよと思った。
でも、後半、大黒投入から流れが変わった。
前半試合を支配し、押しつつもどうも波に乗れなかった。
パスが通らなかったのは、ピッチが悪かったのか暑さに慣れてなかったのか、
うーん、でもやっぱりうまく機能してなかったな。
大黒が入って急にリズムがよくなって、ボールが通るようになった。
最初の得点も、大黒が競ってDFを連れてったところに柳沢が走りこんだ。
2点目は、田中のパスが最高だったけど、大黒がうまくキーパーをかわした。
まあ史上最低に下手なキーパーだったけど。
あれが柳沢だったら、キーパーかわしたところでパスしてたな。
ドイツに直接連れてってくれたのは柳沢だけど、もう大黒しか覚えていない。
鈴木がいたのは、記憶の彼方だ。
いやー、出場決定だ、それも勝って。
北朝鮮では、また前半しか放映しないかな。

今日は手塚文化賞の授賞式だった。
東京會舘でやったんだけど、なんだかやたら知り合いの多い会だった。
小学館と双葉社と毎日新聞だからな、それぞれの賞の受賞作を発表したのが。
それと川崎市民ミュージアム。
知り合いも多いわけだ。
今日の白眉は、やっぱりサイバラだ。
受賞作「毎日かあさん」の扮装、割烹着でやってきた。
パンフレットには、「大賞じゃないといやだ」って文章を寄せてるし。
まあもっとも、割烹着といっても、きちんと化粧をして、浴衣に塗りの下駄を履くという、
どちらかといえばかあさんというよりも小料理屋のオカミ風だったけどね。
ぼくの顔を見ると、「ミカン贈っといてよかった」と笑う。
2年くらい前に、サイバラが実家方面からミカンをうちに送ってきたことがあったのだが、
それで賞をやるほど甘くはない。

こうの史代とは初対面だったけど、やっぱり作風通り地味な子だった。
受賞の挨拶も地味で、基本的にはありがとうございましたとしかいっていない。
息長く仕事してほしい。
浦沢はともかく、長崎尚志は初めて見たんだけど、なるほどああいう人か。
浦沢とどういう分担でなにをしているのか、いつかじっくり聞いてみたいもんだ。
しかし、久し振りに知り合いの編集者と会うと、みんな出世してて驚く。
編集長になってるのはよくわるが、中には社長になってるやつもいる。
俺の担当だったのにー、と思っても、今は社長だ。
時が経つのは速いよ。

[6.16]
ネームのできる店は、少ない。
ノートと資料を広げて、コマ割りやったり台詞書いたりできる店は、ほんとに少ないのだ。
横を人が通る席は、のぞき込まれたりして気が散るし、
テーブルが暗い席は目が疲れる。
できれば雰囲気のいい店がいいし、コーヒーが美味しいとかだったらなおいい。
椅子も座り心地がいいほうがいいし、ウェイトレスも可愛いほうがいい。
となると、なかなかこれというところがないのだ。
ここんとこ時々いってるカフェは、まずまずだ。
ウェイトレスは普通だが、明るくて珈琲がまあまあ美味しい。
突き当たりの独立した席があって、午後はすいてる。
となりで煙草を吸われるとすぐに撤退だけど、それ以外ではまずまず落ち着ける。
今日もそこでネームやってたんだけど、ふと気づいたら、携帯が圏外だった。
そこは地下の店なんだけど、大きい窓から空が見える。
だからきっと携帯も通じているだろうと勝手に思っていたのだ。
でも、通じなかったんだよなー。
まいったなあ。
電話が通じたほうがいい時って多いからなあ。
ちょっとまた新たな店を探さないと。

ところで、新聞の小さな囲み記事風広告で、専売公社がよく愛煙家の声を載せていた。
たいていは俳優なんかの有名人で、
ぼくは煙草を吸う時には必ず隣の人に吸ってもいいか聞いてから吸います、とかいってるのだ。
きっと、自分の気遣いぶりに満足なんだろうな。
でも、そう聞かれてやめてくれといえる人は、そう多くはないよな。
ああいうのを読むたびに、いい気なもんだなと思っていた。
ぼくもかつては一日3箱吸ってたから、ずいぶん周りに迷惑をかけた。
煙草は吸わない人にとって不快だってことを、もっと早く気づくべきだったなあ。
と今日のカフェで隣の客が煙草を吸い始めたのに気づいて思ったのだった。

PRIDE武士道って、こないだは地上波でやらなかったんだっけ。
しかし、武士道も面白くなってきた。
軽いだけに、速いし派手だしね。
小見川は、プロ向きの性格だけど、柔道出身なだけあって打撃に目が慣れてないなあ。
まだまだこれからだな。
夕方吉田道場の前を通ったら真っ暗だったけど、日曜は休みか。
小見川はどこで練習してるんだろう。
前田があれほど完璧にやられるとは思わなかった。
ベネットは面白かったけど、案外力もある。
五味にやられた時にはそう強さは感じなかったけど、キャラもいいし、楽しめるなあ。
パンクラスは、ちょっと井の中の蛙になってしまってるかも。
修斗の川尻がまあ相手が弱すぎたけど圧勝したのとは、対照的だったな。
美濃輪は、余計なことしすぎだよな。
せっかく上で有利な体勢になってるのに、わざわざ背中を向けて足を取りにいったりする。
まあそこが美濃輪の面白いとこなんでしょうがないんだけどね。
マッハは、復活してきたな。
さすがにこの体重では強い。
でも、もしかするとピークは過ぎてるかもしれない。
一番強かったころにPRIDEがあれば。
試合中にルミナが映ってたと思うけど、軽量級がもう何年か早く盛り上がってればなあ。
ルミナも、一時は藤原紀香と浮き名を流したこともあったのに。
長南は、顔が怖い。
シェンブリ退屈。
ド根性ノ助は修斗に出始めのころに見てたけど、最近は面白さが足りないな。
しかし、エドワーズうまい。
TAISHOは、期待してたけど、うーん、もうひとつかな。
郷野はちょっと厳しかった。
口は面白いんだけどね。
それにしても、五味はすっかりスーパースターになったなあ。
正直ひやりとしたところも多かったけど、一発で決めた。
まあ最後の倒れてからの攻撃は、仕方がない。
昔、具志堅にもあんなシーンがあった。
闘争本能にギアが入っちゃったら、止められないんだろうな。
今度は7月か。
HERO'Sも楽しみなんだけど、どっちにも頑張ってほしいよ。

朝日朝刊には、北朝鮮が負けた記事しかなかった。
あの時間でも間に合わなかったんだなあ。
途中経過も載せられないのか。
朝刊の締め切りって早いんだな。
その朝刊を読んで、7時過ぎに寝た。
9時過ぎに、チャイムが鳴って起こされた。
こんな時間にいったい誰がと、ふらふらとインターホンに出てみると、
「武蔵野郵便局のマツバラですー」という。
マツバラがなにをとドアを開けたら、「速達ですー」と朝日新聞からの封書を手渡された。
普通のサイズの封筒だ。
紙が一枚入っているだけの、ぺらぺらのものだ。
受け取ると、マツバラはそのまま去っていった。
こんなものどうして郵便受けに入れていかないんだと思ったが、マツバラはもういない。
もう一度寝直そうと思ったが、目が覚めてしまって寝られない。
速達は必ず手渡しするようにという規則でもあるのか。
日本中の人が朝から起きてるわけじゃないんだから、速達くらいで起こすのはやめてほしい。
郵便受けに入らないサイズならまだしも、小さな薄い封筒を、どうしてわざわざ手渡すんだ。
非常に迷惑だ。
マツバラと武蔵野郵便局ー、ほんとに迷惑なんだぞー!

中田英はいろいろいわれていたし確かにイタリアで出場機会にも恵まれていなかったが、
やっぱりうまいなあ。
中田英が一人いると、攻めが立体的になる。
いやー、しかし、中田英-中村-小笠原のシュートと、美しいゴール。
その後の柳沢のいいシュートが外れたのは、梨花の呪いが微かに残っていたか。
前半終わりぎりぎりのユセフのシュートは、ひやりとした。
どうした川口。
とりあえず、前半は1-0だ。
アレックスはシミュレーションで次戦出られないが、まあ北朝鮮だしな。
よしよーし、アウェイで勝ち点3だー!
玉田は汗もかかなかったな。
後半はバーレーンの選手は動けなくなってた。
ボールに寄せられなくなってたな。
イエローカード乱発で、アレックスと中村と中田が出られないし、
北朝鮮戦は控え選手も何人か出ることになるが、
まあそうパフォーマンスは落ちないだろう。
控え選手のガス抜きもできる。
小野の具合がどうなのかが、ちょっと心配だけど。
さあ、次は北朝鮮戦だ。
引き分け以上でドイツだ。
平壌じゃなくてよかった。

夕食を食べようと、西荻に向かってぶらぶら歩いていたら、吉田道場を発見した。
吉田秀彦の柔道場だ。
そういえば杉並道場を作って瀧本が師範代やるとかいう記事を読んでいたが、
まさかこんなとこに作っていたとは。
うちから歩いて7,8分じゃないか。
ここはなんだっけな、卓球場だったかな。
ちょっとのぞいてみたが、入り口に近いほうは塾らしく、それらしい気配がない。
帰ろうとしたら、オイッスという声と共に、ごついのが4人出てきた。
そのうちのひとりは、瀧本だった。
ほんとに教えてるのかもしれないな。
瀧本は、リングで見ると細いが、私服ではかなりごつい。
背が小さいのが惜しい。
吉田でもヘビーはむつかしいから、瀧本ではそれ以下だなあ。
軽い方も面白いんだけど、デカイのが闘って雌雄を決するってとこに醍醐味があると、馬場もいっている。

入門しちゃおうかと一瞬考えたんだけど、時間がないよなあと思い直した。
50歳になった時に、吉祥寺のパレストラという柔術道場に入門して、
受け身とエビをやっていたら、肩が上がらなくなった。
五十肩が始まったのだ。
それで、休会して、それっきりだ。
左肩は、だいたい回復して、右肩も、もう少しだ。
そろそろ格闘技やってもいいころなんだけど、那覇支店作ってから、時間がない。
パレストラに、まだ名札は残ってるらしいんだがなあ。

吉祥寺伊勢丹の新聞の折り込み広告に、ピザ屋が出ていた。
石窯で、ナポリのピザを日本に紹介した人がプロデュースしているという。
よし、今日の晩飯はここだと、ちょっといってきた。
店の名前は、「ピッツァ サルヴァトーレ・クオモ」 という。
店は凄くすいてたので、静かでいいんだけど、ちょっと客が少なすぎるんじゃないか。
まず、マルゲリータがきた。
皿にぺたりと張り付いている。
え……、お好み焼き?
しかし、そうではなかった。
食べてみたら、それはナンだった。
それも、水気の多いナン。
いや、フチはナンで、それ以外はやっぱりお好み焼きかもしれない。
パリパリモチモチではなく、べちゃべちゃの石窯ピザ。
次に、もう一枚がきたんだけど、それも同じ。
つまり、ここの実力はこの程度だ。
店員は、みんなアルバイトみたいな年格好の若造ばかり。
誰かひとりくらいプロがいないとなあ。
ま、この店に、もう二度といくことはないな。
一食損してしまった。
サルバトーレくんも、名前を貸すんならもう少し責任を持たないとな。

「MASTERキートン」を巡って、いろいろトラブルが報じられている。
週刊文春でも、その真相のようなものが記事になっている。
でも、そのどれも、現在生きている片方の当事者たちの話だけを基にしている。
もう片方の当事者は、亡くなってしまった。
ぼくの聞いている話は、必ずしも現在流布され定説になりつつある話と同じではない。
勝鹿北星は、つまらない仕事もしていたが、いい仕事もあった。
決して無能の人ではない。
欠席裁判のような形になってしまいがちなのは、ちょっと残念だ。

自動車最中の話を書いたら、掲示板にふたつ投稿があった。
私は静岡県に住んでいるんですが、そこで静岡っぽい最中をご紹介します。
それは「サッカーエース最中」

実家の大分県には、関サバと関アジ最中があります

うーん、ナイス。
特に関サバ最中。
凄く生臭そう。
というわけで、次のアンケートは、これだ。
【うちのふるさと自慢菓子】
関サバ最中にはちょっと勝てないかもなあ……。

ぼくの生まれ育った愛知県豊田市には、トヨタ自動車がある。
となれば当然のこととして、「自動車最中」もある。
伊賀には手裏剣最中があるに違いないし、山形県には人面魚まんじゅうがあるに決まっている。
豊田には、自動車最中があるのだ。
サンクトヤという店が、確か作っている。
今は三徳屋かもしれない。
昔のサントクヤは、確か同級生の実家だった。
父親に時々送ってもらうんだけど、それは大きいクラウンタイプだけだ。
三色最中になっていて、中に小豆あんと白あんとうぐいすあんが入っている。
以前はコロナとかカローラとかもあったと思うが、自分で買っていないので、今もあるかどうかはわからない。
味は、まあどうということもない。
白あんの豆の皮が固くて、いつまでも舌に残る。
自動車最中でなければ買わないが、自動車最中だからほしい。
当然、形はクラウンの形をしている。
斜め前から見た形だ。
これは、手みやげとしては非常に喜ばれるのだ。
味はともかく、豊田市の自動車最中は、説得力があるのだ。

こないだ万博取材で家に寄った時、父親が新たな自動車最中をお土産にくれた。
それは、名前は「theくるま」というのだが、形は古いトヨタ車だ。
おそらく「自動車最中」という最高の名称は既にサントクヤによって使われてしまったので、
次善の策として、こんな芸のない名前にしてしまったのだろう。
形は、トヨタ初の国産乗用車トヨタAA型だ。
これを、比較的正確に写している

メーカーは、風外という。
味は、甘さも控え目でサントクヤよりも上だが、やはり豆の皮が舌に残る。
このへんの技術と洗練が、地方の菓子屋だとないのかなあ。
ちょっと名前が物足りないが、これでお土産がまたひとつ増えたのだ。

ほんとは先週の金曜から沖縄にいきたかったんだけど、ちょっと無理だった。
仕事が忙しいのと、細かい用事が飛び飛びにできて、なかなか東京を離れられない。
早く単行本をやりたいんだけどなあ。

「6.13」
K-1パリ大会は、ラスベガス大会とは雲泥の差だった。
やっぱりヨーロッパは層が厚い。
デビルマン内田は、健闘だったといっていいんじゃないか。
判定とはいえイグナショフに勝った。
負けなかったということだ。
ナオフォール戦は差が出たけど、まあ今回はこれでよしだ。
バンナとアビディは、持ち味が出てたな。
両方とも防御なしで打ち合うけど、バンナの重くて雑なパンチが案外ダメージを与えられない。
アビディはぼこぼこ殴られてるのに柳に風と受け流す。
まあアビディは普段から目がいっちゃってるから、ダメージが目に現れないんだな。
試合が終わってからも、バンナは体力を使い果たしてふらふらで、アビディは平気ですたすた歩いて帰った。
KOといっても最後はバンナが押し倒してるし、思ったほどの差はつかなかった。
この組み合わせは、また見たいな。
しかし、シュルトは大きくなったなあ。
日本にずっときてたころは、あんなに細かったのに。
本戦でどう戦うのか、ちょっと楽しみだ。
バンナは、防御とコンビネーションを覚えてスタミナをなんとかしないと、
チャンピオンにはなれないだろうな。
あれで充分面白いからいいんだけど。

久し振りに競馬中継見たけど、ディープインパクトは強かったー。

「タイガー&ドラゴン」は、落語を毎回下敷きにしてるようなんだけど、
ちょっと無理がある。
クドカンは勢いがあって面白いけど、たぶん落語には興味がないし知識もないんだと思う。
だから、ストーリーにただ材料として嵌めてってしまう。
登場人物が「GU-GUガンモ」を読んでるのをちらっと見せるように、
落語とかそのニュアンスみたいなものは記号のようなもので、切り貼りして背景に使ってるだけなのだ。
まあそういう使いかたもあっていいけど、ぼくはそのやりかたはあまり面白いとは思わない。
落語を話の縦筋の太い一本に使うんなら、もっと落語という意味自体を使ってみたいと思うほうだ。
登場人物の、名人達者という設定の落語家たちが素人丸出しの噺をやるたび、かなり嫌になる。
それは時代劇の剣豪という設定の登場人物が剣の構え方すら知らなかったりするのと同じで、
まあそういう一種の記号だと思って見ればいいんだけど、好きなジャンルだとそれがしにくい。
もちろん、クドカンはおそらくそういうやり方を意図的に取っているのだ。
だから不満をいってみてもしょうがないが、
意味までを材料に使えばもっと重層的になって面白くなるのにとは思う。
それを面白いと思うか思わないかは、趣味の問題だからなあ。
仕方がない。

キムタクとか長瀬とかのどこがいいのか、長いことよくわからなかった。
キムタクには知性を感じられないし、顔や表情も下品だと思う。
長瀬は特別ハンサムなわけじゃないしなあ。
ああいうのが流行りなのか、と漠然と思っていたのだ。
でも、ほとんど見ないドラマをたまに見ると、彼らになぜ人気があるのかがわかる。
動いている彼らは、魅力的なのだ。
どちらにも、人を引きつける力がある。
「タイガー&ドラゴン」の長瀬も、今の魅力がある。
説得力がある。
ふーむ、たまにはテレビドラマも見たほうがいいのかなと、ちょっと思う。
普段は、ニュースと格闘技しか見てないからな。

サッカー日本代表は大丈夫なのか。
もう本番直前なのに、連敗だもんなあ。
どれだけ試合を支配していても、ゴールを割れなければ仕方がない。
連敗は、カウンター対策ができてないってことだよな。
なんとかしてくれよ、ジーコ。
しかし、やっぱり小野はうまいなあ。

「55歳の地図」が送られてきた。
黒咲一人だ。
もう忘れてしまった人もいるかと思うが、ぼくと同年代のベテラン漫画家黒咲は、仕事の依頼がこなくなり、
ついに漫画家をあきらめて、家を解約し、機材も描きためた原稿も捨て、
自転車にわずかな荷物を積んで四国八十八カ所の霊場を巡る旅に出た。
帰ってきて、顛末を漫画ゴラクに連載したその連載第一回目は、業界の一部を震撼させた。
しかし、それは一回目だけで、2回目3回目と回を重ねるごとにただの旅行記としか思えない物になっていき、
ぼくもいつか読むのをやめてしまった。
それが今回、描き下ろしを加えて単行本化されたのだ。
はたして、ページ数と締め切りの制約なく描かれた描き下ろし部分には、なにが描かれているのか。
作品は、どんな色合いを持ったのか。
期待して読んだのだが、まあ正直いって、新しいものは見当たらなかった。
霊場を自転車で巡るのは大変な苦労だっただろうが、それだけだ。
吾妻ひでおを読んでしまった今、失業しようとホームレスになろうと、それだけで心を揺すられることはない。
「55歳の地図」は、作品にはなれなかった。
残念だが、ラストチャンスを、黒咲はものにできなかったのだ。

庭のヤマボウシが美しい。
満開といいたいところだが、たぶん綺麗なのはガクだと思うので、美しい。
四方手裏剣のような形の白が鮮烈だ。

その下にはハーブが少しと薔薇が咲いている。
ろくに手入れもしてないんだけど、毎年きちんと咲いてくれる。
この季節は、近所を散歩するのが楽しい。
どこの庭にも、色とりどりの花が咲いている。
この辺は東京にしては比較的庭も広いので、どこもみんな競うように花を育てている。
知らない花も多い。
これはうちの庭にも植えたいと思うものもあるんだけど、知らない家なので、花の名前を聞くわけにもいかない。
近所づきあいが狭いと、そのへんもったいないな。

新刊「秘密の手帖」は、吉祥寺の書店では、けっこうきちんと置いてくれている。

文庫売り場の大きな島の、たいていは真ん中の目立つところに置いてくれる。
ぜひ、これを日本中に広げたい物だなあ。

飛行機からパラシュートを背負って飛び降りて、開いた瞬間、
人間は上がるか下がるかという質問の回答が出そろった。
回答は、ええと47人かな。
最初から、上がるわけないけど、という聞き方だったので、
まさか上がるという回答はこないだろうと思っていたら、そうでもなかった。
(1)上がる
男2人
女9人
(2)下がる
男24人
女11人

どちらもありうるが1人。
ニュートラルな聞き方をしてれば、もっと違った回答になったかもしれないなあ。
惜しいことをした。


愛知万博にいってきた。
実家の近くなんで、実家に泊まって2日ばかりパビリオンを回った。
人気の企業館は、トヨタだけ。
トヨタ館のロボットは、やっぱりちょっと凄い。
人間の形をしたものが動くのは、それだけでなぜか感動する。
で、それ以外は、人気の企業館にはまったくいってない。
2日間、ひたすら各国のパビリオンを回っていた。
これが、それぞれ特色があって、けっこう楽しかったんだよなー。
特に、一番最初に入ったイエメンは、もうとにかくただの市場。
万博の隠れ蓑を着たバザール。
というか、隠れてない。
入り口はいると、いきなりずらりと並んだ安いアクセサリー。
そして、肌が黒くて目のぎょろりとした売り子。
安い安い半額半額と、電卓を突きつける男。
女性客の肩を抱えて似合う似合うとチョーカーを売りつける男。
ここはイエメンの街角かと錯覚させる活気が、これはこれでありだなと思わせる。

確かに、イエメンのある種の一面を、凄くよく表している。
貧しい国は、これと似たり寄ったりのところが多い。
愛知県の山の中で、世界中の市場が見られるってのも悪くない。
少なくとも、ぼくはかなり楽しんだ。

ところで、ちょっと驚いたのは、万博の立地だ。
海上の森を切るとか切らないとか揉めた末にできた会場なので、
きっと山奥の人里離れたところに作ったんだろうと思ってたら、
ぜーんぜん違うのだ。
万博会場の玄関に着くと、すぐ横に住宅街があってびっくりする。
確かに山はあるのだが、その反対側は広い住宅街なのだ。
住宅街と山の境目に、会場を作ったのだ。
これは意外だった。

もうひとつ驚いたのは、瀬戸会場だった。
万博は瀬戸会場と長久手会場のふたつに分かれてるんだけど、
瀬戸会場は、ほんとに融通がきかない。
ほとんど日本人がやってるイベントと会場ばっかり なんだけど、
この規則がどうにもうっとおしかったのだ。
日本館というとこでギャラリーを見ようとしたら、並んでくれというのだ。
全員で並んで時間を待って、まず全員で映画を見て、それからでないとギャラリーは見られないという。
それに、なんの意味があるんだ。
しょうがないので入らなかった。
瀬戸館に入ろうとしても、10数人並んだところで、係員が4列になって入場してくださいと神経質に促す。
何百人も並んだら、整列入場も多少は意味があるかもしれないが、
この人数では無意味だ。
マニュアル通りにしなくてはいけないという強迫観念には、ちょっとうんざりだ。
中でまず映画を見せられるんだけど、内容は自分たちがいかに自然を守って会場を作ったかという自慢だ。
一本のコナラの木を切り倒さずに建物の真ん中に移植し、立派に根がついているという話を中心に、
自然を守ることは大切だという展開になるんだけど、
だったら会場を作るために切り倒されたほかの多くの木はなんだったんだ。
コナラの木を一本守りましたという映画ではなく、
コナラの木一本だけしか守れませんでしたという映画を作るべきではなかったのか。
この会場では山歩きができるというので、それを楽しみにいったんだけど、
入り口には鍵がかかっている。
もう閉鎖されたのかと思ったら、そうではない。
まず申しこんで、案内する人といっしょでないと、鍵は開けない。
なんだかだんだん嫌な気持ちになってきて、瀬戸会場を出て長久手会場に移動した。
瀬戸会場を好きだという人がいてもかまわないけど、ぼくは知人には、いかないほうがいいとアドバイスするなあ。

2日間、会場をぐるぐる歩き回って、感想は、楽しかった。
マンモスの頭も見たし、各国パビリオンも楽しかったし、
いろんな国の食べ物の買い食いも非常に楽しかった。
平日なら比較的すいてるし、夕方以降ならなおさらだ。
公式ショップは、ぼったくり商法だから買わないほうがいい。
暑かったんで、万博のキャラクターのアイスモナカを買おうと思ったら、
なんと1個500円だというので腰を抜かしてしまった。
ただのアイスモナカなのだ。
アイスモナカは、だいたい市価の5倍くらいだろう。
これを公式に売ってもいいと考えた人たちの見識を疑うよ。
代わりに、コーカサス館でバラの香りのソフトクリームを買ったけど、これは300円だった。
リニアモーターカーは、まあ乗ってしまえばただの電車だけど、話の種にはなるかな。
全体として、いけばそれなりに楽しめるイベントだと思う。
この夏の思い出作りに、足を伸ばしてみたら。
主に、各国のパビリオンに。

「6.7」
ここんとこ、どうも身体が重かったのだ。
首から肩にかけてずーんと重苦しくて、1日中なんとなく眠くて、やな感じだったのだ。
それで、夜中に近所のマッサージにいって、40分ほど揉んで貰ったんだけど、
これが大当たりだった。
ここは時々いくんだけど、今までで一番よかった。
いくたびに人が違うんで、いつも必ずいいわけじゃないんだけど、
まあそう悪くはなかった。
でも、今日はとにかくよかった。
首と肩を中心にやってもらったんだけど、腰から足の方までずっと探っていって、
悪いところを見つけつつ重点的に揉むという感じで、
やってもらってる間に、すでにどんどん楽になっていく。
目が疲れてるのが、結局原因だな。
胃も疲れてるといってたのは、今日の豚ダブルのせいだ。
まあ全般的に慢性疲労ですねというあたりが結論だった。
でも、終わって帰る時には、スキップでもしたくなるほど楽だった。
もっと早くくればよかったなあ。
これで仕事もはかどるぞ。

青山で、友人3人と夕食。
ビストロ・ローブリューという店なんだけど、
フレンチというよりも、バスク料理の店だ。
メニューを見ると、豚がメインなのだ。
ちょっと珍しい。
前菜は、アスパラサラダとエスカルゴと、なんだっけな、
そうそう、豚の顔の皮で頭の中の肉を巻いたものだ。
コラーゲンいっぱいで、ちょっと前菜にしては濃い。
ほんとはレンズ豆のサラダを頼んだんだけど、こっちがきてしまったんで食べたけど、
メインの肉と重なって、後でやや辛かった。
メインは、豚舌と血のソーセージとイベリコ豚と、肉の食えない某漫画家には魚。
イベリコ豚は、しっかりしてるが臭みはない。
舌に甘い塩が利いてて、かなりの量なのに、この時はぺろりと食べられた。
デザートは、クリーム・ブリュレとガトー・バスク。
美味しい店だった。
内装も華美でなく泥臭くなく、居心地がいい。
もう少し違う料理も食べたい。
これで勝手もわかったから、次回にはちょっと手を広げてみよう。
しかし、ふと気づくと友人がみんな50代とか60代とかいう年齢になってきたのは、
ちょっとなんだかなあ。

岡部冬彦が亡くなったんだなあ。
もちろんなんのつきあいもなかったけど、都会的な作風がカッコいい人だった。
週刊朝日で『アッちゃん』を連載し、週刊文春で『ベビーギャング』を連載していた。
ベビーギャングは、確か中村勘九郎主演で映画もあったはずだ。
いや、勘九郎ったって、子供だったんだけど。
後に、水玉蛍之丞の父親だと知って、ちょっと驚いた。
姉さんは、おかべりか。
でももっと驚いたのは、息子が岡部いさくだったってことだな。
岡部冬彦は、ちょっとおたく的にメカ物が好きだったようなんで、
その影響かもしれないなあ。
大先輩の冥福を祈る。

今年はなんだか虫が多い。
大きい虫は知らないけど、小さい虫が多いのだ。
近所を散歩してると、見えないくらいの小さな羽虫が、雲のように道に溜まっている。
歩いていてそこに突っ込んでしまうと、大変なことになる。
カラスに襲われたヒッチコックくらいのパニックだ。
カフェに入って資料を読んでいても、洋服についた虫があちこち歩き回ってむずむずする。
払っても払いきれない。
去年はこんなことはなかったような気がするんだけど、気のせいかなあ。

西日本新聞というところから連載依頼が来たんで、
どんな新聞なのかとあっち方面に住む人何人かに聞いてみたら、
テレビ局を傘下に持ってたりして、福岡あたりではけっこうメジャー感のある新聞らしい。
福岡は九州の中心だもんな。

ビジネスショウの取材にいったんだけど、あれってあんなに寂しいショーだっけ。
客は少ないし中小企業ばっかりだしコンパニのお姉ちゃんはいないし、
なんだか拍子抜けだったよ。
前にいった時には、もっと華やかだったような記憶があるんだがなあ。
栄枯盛衰は世の習いだけど、ちょっと寂しくなっちゃったね。
まあそれなりに面白いものはあったんだけどね。
会場で、血管年齢を計りますってのをやってたんで、試してみた。
まあ予想通り、ごく普通。
それか多少若い程度。
健康なんだから当たり前かな。
以前時々診てもらってた漢方の先生にも、
呆れるほど健康でどこも悪いところがないといわれたしなあ。
といってないで、今年も早く人間ドック入らなくちゃ。
油断してると後ろからいきなり殴られたりするからな。
気を抜かないようにしないと。

「業界の濃い人」という本が出る。
5月の25日に店頭に並ぶ予定。
以前出した「秘密の手帖」を改題して構成し直したものなんだけど、
オマケをつけた。
宗左近という詩人について書いたというか、その作品について書いたものなんだけど、
これがもったいないんだよなー。
いつか大幅に書き足して一冊にしようと思ってたネタなんだけど、
角川の担当編集者に、文庫用オマケをつけろと強要されて、こんな大ネタをオマケにつけてしまった。
まあ時間がなくて書き直しなんていつになるかわからないからしょうがないんだけど、
うーん、オマケにつけるには面白すぎる。
宗左近って詩人の話を書いたんだけど、ああもったいない。
それを読むだけでも充分なくらい面白い。
イラストの井筒啓之は、前からずっと気になってた絵描きだったんだけど、
やっぱりカッコいい。
きりっと締まってクールだ。
頼んでよかった。
今回のデザイナーは角川の社員なんだけど、こちらも大満足。
井筒の絵を見てドキッとしたんだけど、デザインが上がってもう一回ドッキリだ。
いいイラストといいデザインで幸せだ。
ぜひ書店で手に取ってみて。

パラシュートを背負って飛び降りる件は、上がると思ってる人が意外にも多かった。
下の方にも書いてるが、つまり、パラシュートを背負って飛行機から飛び降りて、
しばらく自由落下した後、パラシュートを開く!
と、その時人間はどうなるかということだ。
開いた瞬間ブレーキがきいて落下速度が遅くなる、というのが正解だと思うのだが、
なぜか女の子はみんな、学歴教養にかかわらず、開いた瞬間パラシュートは上がると答えるのだ。
今のところ、100%の確率で、男性はブレーキがかかる、女性は上がる、と答えている。
たとえば、日テレの女性キャスター丸岡いずみも、上がると答えている。
さて、ここで質問だ。
落ちていく途中でパラシュートを開くと、
(1)パラシュートは上がる
(2)ブレーキがかかってスピードが落ちる
どっちだと思います?
番号と男女の別を書いて、【こちら】まで。

こないだ交通違反の反則切符を切られたんだけど、
やっと時間が出来たので、今日、郵便局まで6000円払いにいってきた。
心の広いワタシである。
そしたら、返されてしまったのだ。
払い込みの期限が、昨日までだったらしい。
どうしてそんなものに期限なんかあるんだ。
せっかく人が好意で払ってやろうとしてるのに。
不愉快なので、ほっとくことにした。
まあそのうちなにかいってくるだろう。

今回の「フロムJ」は、香港編だ。
香港編というよりも、地滑りくん編だ。
小雨の後の香港には、地滑りくんが溢れていた。
あれほど地滑りくんが香港に蔓延してるとは知らなかったよ。
地滑りくん40人ほどを、そのうちアップします。
「フロムJ」は、情報を加えて20日アップ予定。

「東京物語」が復刻されることになった。
デジタルじゃなく、手に取れる紙の本だ。
A5版320pで全6巻、各巻1200円で7月から毎月2冊刊行というスケジュールになると思う。
10冊だったものを6冊にまとめるんで分厚い本になるけどね。
版元は、「料理少年」を出したJIVE、つまりタカラだ。
いや、もうじきタカラトミーか。

もう発表になってるから知ってると思うけど、
朝日新聞の手塚文化賞は、大賞が「PLUTO」だ。
新生賞が「夕凪の街桜の国」
短編賞が「毎日かあさん」「上京ものがたり」
特別賞は、川崎市民ミュージアム。
近藤ようこさんは惜しかった。
時間をかけた力作を描いていいチャンスではあったんだけど、
やはり個人的には、「PLUTO」のインパクトのほうが大きかったと思う。
大手塚の一番脂の乗っている時代の傑作を料理して負けていない。
二度目はどうかとか優れた原作が既にあるのはどうかとか、多少の抵抗はあったが、
大勢は「PLUTO」だった。
でもほんとに、「PLUTO」は面白いんだけど、不安もある。
浦沢を信用していいのかどうかという不安が、浦沢のことを考える時、いつも頭をよぎるのだ。
「YAWARA!」を「HAPPY!」を躊躇いなく描ける浦沢を信じていいのかどうか、
そのへんに確信が持てないのだ。
といいつつ、「PLUTO」の2巻目を、ぼくは買ってきた。
自分で本を買うことはかなり少ないから、やはり読みたいのだ。
どうにもむつかしい漫画家だなあ。

「タカダワタル的」を観てきた。
吉祥寺のバウスシアターだ。
妻といっしょにいったら、どっちかが50歳以上だったらふたりで2000円というので、
ちょっとお得だったけど、50歳以上って誰のことだよという気もしたな。
映画は、平凡だったといってもいいんじゃないか。
渡のライブや街を歩いている風景で構成されているんだけど、
映像のつぎはぎに終わってしまって、芯になるものが見当たらなかった。
でも、若いころの渡も見られたし、なつかしい顔もたくさんいたし、
それで充分かな。

[5.26]
今月は、愛知万博にいってくる。
まあ実家の近くなんで、ちょっと実家にいくついでに万博にもいくというところかな。
取材も兼ねてるんで、ひと通りは見てくるつもりなんだけど、
問題は、マンモスだな。
報道によれば、シベリアの凍土から掘り出されたマンモスの展示は、
動く歩道に乗ってちらりと一瞬見るだけらしい。
それに、1時間待ちとか3時間待ちとかいわれている。
それを、見るべきなのかどうか。
時間は限られてるんだから、行列なんかしてるよりもほかのものを見た方がいいような気もするが、
愛知万博にいってマンモスを見ないでどうするという気もする。
見られなくたって特別悔しくはないが、
それは、大阪万博にいって月の石を見ないで帰るようなものなのか。
その判断がむつかしい。
その時の月の石は、今回普通に展示されていて、普通に見られるらしい。
ただ、マンモスがなあ。


今日は、新しい連載の打ち合わせだったんだけど、
担当者の上司の実家が、うちの3軒向こうだったのには驚いた。
吉祥寺だとは聞いてたけど、こんなに近いとは。
あの家か。
広いけど、ちょっと変った家。
世間は狭いや。

交通違反の切符を切られた。
ずっと昔、バイクのスピード違反でねずみ取りにやられたことがあるが、
4輪では生まれて初めての違反切符だ。
猿テニスで、世田谷のコートにいった帰りなんだけど、
横道から信号の替わるのを待って三本杉陸橋で環八に入った。
そしたら、駐車場から警官がばらばらと出てきて、すべての車とバイクとスクーターを止めるのだ。
なにか事件でもあったのかと思ったら、1台ずつ駐車場のあちこちに誘導する。
なんか変だなと示されるまま駐車場の隅に車を停める。
若い警官になにかあったのかと聞くと、オレンジのラインを踏んだでしょという。
なにをいわれてるのかわからなくて、オレンジのラインってなにと聞くと、
車線変更の際に、オレンジのラインを踏んだはずだというのだ。
そこで初めて、交通違反の切符をこいつは切ろうとしているのかと気がついた。
だって、初体験なんだもんなあ。


確かに、左折で環八に入ってくると、合流で事故が起きないように、斜線変更禁止のラインがしばらく引いてある。
あそこのことか、というか、それくらいしか思いつかない。
どこでなにしたっていってるのかよくわからないんだけどなというと、
じゃあ見てみますかというので、警官と道路に出てみた。
ああなるほどね、右から車もこなかったんで、そのままするりと環八に入り、
オレンジのラインをたぶん2メートルくらい踏んでいる。
「あの2メートルばかりを踏んだって違反の切符を切るということ?」
「いやいや、2メートルかどうかということじゃないですから」
「ふーん、別にそれがルールだというんなら金は払うけど、なぜそんなことするんだ?」
「なぜ?」
「ここに隠れてて、くる車を全部つかまえて、なにか意味があるの?」
「成城は死亡事故が多いんですよー」
「じゃあなおさら、こんなとこで小遣い稼ぎしてないで、危険なとこで交通指導したほうがいいんじゃないの」
通る車とバイクを全部誘導したということは、どう考えたって全員が安全だと思って走っていたわけだ。
それが無理のない自然なラインだから、全員がそう走っていたのだ。
ぼくは無茶な運転はしないから、そのラインが一番安全なラインだからそう走ったのだ。
もしここが死亡事故多発地帯なんだったら、潜んでないで見えるところに警官が立った方がいい。
まあ誰でも思うだろうけど、なんだか、すごくくだらないよなあ。
「きみもこんな馬鹿なことするために警官になったんじゃないだろうになあ」
「いやいや仕事ですから」
きっと彼も毎日100万人にいわれてるんだろうな。
「きみは、こんな意味のないことをやめるように、上司に進言したりはしないのか?」
「いや、ルールですから」
「もしきみが出世することがあったらさ、もうこういうことはやめなよ」
「出世はしないと思います」


ぼくは金くらい払ってやるつもりだし、警察のくだらなさには呆れるが、
特にこの警官個人を糾弾するつもりもないし、特になんの引け目があるわけでもないから、
胸を張ってニコニコと話しているのだが、引け目のある警官がどんどん背中を丸めて小さくなっていくので、
遠くで見ていたバイク警官の同僚が、ぼくの目をじーっと見ながらじりじりと進んで様子を見にきた。
中腰で近づいてきたのは、ぼくに襲いかかられても対応できるようにかなあ。
バイク警官は若い警官に声をかけ、若い警官は大丈夫だからと掌を下に向けて振った。
警官は切符をぼくに渡し、金融機関で支払ってくださいとサインを求めた。
はいはいとそれにサインし、ぼくは控えをポケットに入れた。
「きみもこういう恥ずかしい仕事が早くやめめられるといいな」
ぼくは警官の肩をぽんぽんと叩いて車に乗った。
この人も可哀想だよなあ。
誇りの持てない仕事をやらなくちゃいけないのは、ほんとに可哀想だ。
それにしても、こういう愚かなことは、もういい加減やめないと。
やめさせる権限があるのは、いったい誰なんだろう。
そいつは、なぜやめさせないんだろう。
不思議な話だ。

今日は日テレの「バンキシャ!」に出てきた。
久し振りに、相方が河上さんじゃないので、ちょっと嬉しい。
いつも同じ人だと、飽きちゃうよな。
今日の相方は、志賀こず江さんという弁護士の女性だ。
元スッチーという異色の経歴。
今日取り上げるのは、JR西日本の事故と、盗撮問題。
控え室で、志賀さんに聞いたんだけど、彼女の所属していた航空会社では、
事故が起きた時には必ず、全社員が会社と連絡が取れるようにしていたそうだ。
それが公共輸送に携わる職業というもんだよな。
事故車両に乗っていて、そのまま怪我人を見捨てて出勤する運転手には、
鉄道マンとしての誇りはなかったのか。

金と時間をかけて計画的に盗撮を企てた男の長期ルポは、見応えがあった。
でも、盗撮って現在の法律では、風呂の覗き見と同じで、軽犯罪法違反なんだよな。
罪というほどの罪に問えない。
今回取り上げた男たちは、レースクイーンのオーディションのふりをして、
更衣室とかトイレとかを盗撮しようとした。
でも、それも軽犯罪法違反で社会的制裁も与えられそうもない。
今はデータは劣化なしで無限にコピーできるからな。
犯人は、盗撮はレイプなんかとは違って健全な趣味だとかぬかしていたが、
それはもうレイプと同じだ。
性犯罪者のデータを公開する話があるが、この連中も加えてもいいよな。

今回のイラストは、JRネタだった。
献花台にJR西日本の社長たちが、ボーリングのマイボールを泣く泣く捧げているというネタだったんだけど、
時間がなくなったのか、カットになってしまった。
そのうちきっと、番組のHPにアップされると思う。

番組HP右上の「おまけ」から見られる

番組が終わると、スタジオに音楽が流れる。
番組起ち上げからやってたデスクの女の子が移動になるんで、
簡単な送別会があったのだ。
色紙にスタッフが寄せ書きをして、ぼくは真ん中に彼女の似顔を描いた。
女の人の似顔はむつかしい。
男がどんな無茶苦茶に描いても喜ぶけど、女の子はどちらかというと、可愛く描かないと怒る。
さてどうしようかと思ったんだけど、やっぱりここは受けを取っとかないとなと、
かなりデフォルメして描いたんだけど、彼女は喜んでくれた。
今晩あたり呪いの人形に釘打ってるかもしれないけどね。
来月は移動月らしいので、またスタッフがだれか替わるかもしれない。
漫画家には移動はないんだけど、違う環境に移っていくのも悪くはないよな。
沖縄に仕事作ったのも、転勤気分を味わいたいってとこもあったからな。

近所のK一家に、新しい家族が増えた。
Kの家では、長い間二匹の猫が幅をきかせていたのだが、
両方とも20歳前後で死んでしまった。
2匹は長いこと家族だったので、すぐ新しい猫を飼うという気にもなれず、
ずっとK家には、猫がいなかったのだ。
しかし、ついにやってきた。
知り合いの家で子猫が生まれて、それを一匹貰うことになったのだ。
今日出かけたついでに寄って見てきたんだけど、まだ2ヶ月の赤ん坊だ。

名前は、メリーだ。
理由はわからないが、Kが独断で決めたらしい。
おそらくキャバクラのお姉ちゃんかなんかが飼ってた猫の名前だろう。
オヤジの考えることは、よくわからん。
家族も若干不満だが特に反対はしなかったようなので、まあしょうがない。
メリーもまだ3日目なので、やっと家に慣れてきたところで、家族という意識はない。
でも、ちょこちょこと走ってはすぐことりとそのへんで寝てしまう姿は、なかなか可愛い。
これから長い時間をかけて、家族の一員になっていくんだな。
うちの正ちゃんのようにね。

パッサテンポでバンキシャの打ち合わせをやってたんだけど、
この店の紅一点の従業員のものを知らなさ加減といったら凄い。
沖縄の位置を知らないとか鹿児島県だと思ってたとかいうことは問題ない。
お母さんは沖縄は東京だと思ってるそうだが、
それはきっと三宅島かなんかと勘違いしてるだけだ。

月は平たいと思ってたとか回ってないと思ってたとかいうくらいのことは、
ちょっと ガリレオとコペルニクスが怒る程度だし、まあいい。
一番うけたのは、パラシュートを開く時のことだ。

飛行機からパラシュートをしょって飛び降りる。
しばらくは開かずに空中遊泳を楽しんで、それから一気にパラシュートを開く!
その瞬間、パラシュートをしょった人は、200メートルか300メートル、ぴゅーっと上昇するというのだ。
それは、テレビカメラがいっしょに飛行機から飛び降りて、
落ちてくカメラが突然ブレーキのかかったパラシュートを撮ってるから、
相対的に上がってるように見えるだけだ。
パラシュートに動力はない。
下から突風でも吹かない限り、揚力もない。
いうまでもなく、猛スピードで落ちていたのがゆっくりになるだけだ。
彼女は、それはみんな知らないはずだと言い張って、
ちょうど入ってきた女性客に聞いてみた。
すると、驚くべきことに、その客も、ちょっとだけ上ると思っていたのだ。
世の中にはいろんな人がいるなあと、店に居合わせた人々は感嘆したのだった。

学芸大のコロンビア料理の店にいった。
妻の参加してるフォルクローレのバンドがその店でライブをやったので、
ちょっと見学にいってきたのだ。
エンリケというコロンビア人のオヤジがやっているその店は、
細長くて電車みたいな形をしている。
その運転席のあたりで、ライブをやったのだ。
ぼくは、チラシを無料で描いた。
身内ではギャラが要求できないとこが難点だ。
チラシを店に張り出したのも直前だったし、ほとんど宣伝もなかったし、
客がもしかするとゼロではないかという危惧もあったのだが、
なんとかコロンビア人がぽつぽつときてくれて、形にはなった。


アマチュアだから凄くうまいというわけではないが、やっぱりライブはいいなあ。
こないだの高田渡の追悼コンサートでも思ったけど、
観客の前でパフォーマンスをするのは、特別な面白さがある。
学生時代にはライブハウスで歌ったりしたし、
芝居もプロに混じって舞台に上がったこともある。
観客の反応がじかにあるってのは、特別なんだよな。
今やってる仕事は、描いてから反応が返ってくるまでに、時間がかかるからなあ。
クレイジーケンバンドの新しいライブDVDを見てたら、
職業を間違えたかなと思っちゃったよ。
「俺の俺の」と武道館の客席にマイクを向けると、
「俺の話を聞けー」と返ってくる。
あれは、麻薬みたいなもんだよな。
ずっと昔、ストーンズの「Let's Spend the Night Together」を見た時にも思ったけど、
舞台を一度踏んじゃったら、もう降りられない。
プロレスラーが何度もカムバックを繰り返す気持ちはわかるよ。
ああでも、早くネームやらなきゃ。
これはこれで面白いからな。

「5.16」
ビッグサイトに、「DreamParty2005春/ビッグコスプレ博」というものを見にいってきた。
半分はコスプレで、もう半分はゲームとアニメ関連のショーだ。
このコスプレがもう、なんだか凄いことになっている。
コスプレは会場内と屋上とでやってるんだけど、
このコスプレコーナーに入るには、最初に払った入場料のほかに、 500円の入場料と500円の参加費が要る。
参加費というのは、コスプレイヤーたちの参加費なんだろうな。
物凄い数のいろんな衣装着た女の子たちがいて、
その前に、ずらりとカメラを抱えた男たちが並んでいる。
コスプレイヤーの女の子たちは、次々に自発的にいろんなポーズを取ってモデル気分だ。
写真を撮るのは男だけじゃなくて、コスプレイヤーをコスプレイヤーが撮るというケースもけっこうあるんだよな。
人気のある子の前は、長蛇の列だ。
可愛い子だけが人気があるてわけでもない。
これはちょっとと思うルックスでも、行列ができてることもある。
どこかぼくにはわからない琴線に触れる部分があるんだろうなあ。
人気は、やっぱり眼鏡っ子にメイドだな。
眼鏡っ子のメイドは、なおさらだ。
オッパイ丸出しの凄い露出度の子もいるし、がっちり固めて肌を見せない子もいる。
なんにしろ、漫画を描いたりできない子たちの、わりと手軽な表現の場なんだろうな。
衣装も、本格的手作りは少ない。
ありものの加工が多いようだ。
手軽に表現活動に見えないこともないことができて、スター気分もちょっと味わえる。
けっこうな人出だったんだけど、
同じビッグサイトで同人誌の即売会やってて、そちらの参加者はコスプレのたぶん10倍は軽く超えてた。
帰り道は、そっちの会場から出てくる若い女の子の群れに埋め尽くされてたからな。
とにかく、不思議な世の中になってるよなあ。

JR福知山線の事故では、知り合いは無事だったようだ、と思ったら、
神戸新聞で、突然訃報があった。
雑賀陽平という漫画家は、1980年代の漫画家のように書いてあるが、
70年前後にCOMでデビューして連載をやっている。
そちらが重要な漫画家だ。

誰にも似ていない面白い絵とアイデアが好きだった。
冥福を祈る。

今朝の東京版朝日新聞に、雑賀陽平さんの写真と本名が出ていた。
何人かの亡くなった被害者の人生を簡単に紹介した記事なのだが、
雑賀陽平という名前は出てこない。
美術品卸販売会社役員という職業と本名だけだ。
漫画家でもあるということには、まったく触れていない。
なんだか不自然な記事だ。
大阪朝日からは、雑賀陽平について聞きたいという電話がきて少し話したから、
あちらではまさかこの記事は掲載されていないと思うが。
わざわざ個人を取り上げておいて、どうしてこういう記事にしたんだろう。
ちょっと不思議だ。
ちなみに、雑賀陽平の息子は、
一部ではちょっと有名なオシリペンペンズというバンドのボーカルをやっている。

井草八幡に散歩がてらいってきた。
うちから善福寺公園は歩いてすぐだ。
そして、善福寺公園から井草八幡は、またすぐなのだ。
善福寺もいいけど、井草八幡もいい。
連休3日目だけど、参拝客は数人しかいない。
鳥居を潜り、参道を抜けて、手を洗い口を漱いでから、本殿でまずはお参り。
二礼二拍手一礼。
世界が平和でありますように。
おみくじを引くと、大吉だった。
ぼくは神社で大吉を引くことが多い。
今年の初詣も、大吉だった。
八百万の神と母と祖父母が守ってくれてるな。
境内には、フィトンチッドが満ちている。
ぼんやりと時間を過ごすのは、現代では一番の贅沢だな。
贅沢な時間はすぐに終わり、また善福寺公園を抜けて東女の脇を通り、
うちに戻ってきた。
片道20分の散歩だけど、いい気分転換だ。
連休にやりたいことがたくさんあるのに、さっぱりできてない。
懸案の本やイラスト類は、最低なんとか片を付けたいんだがなあ。

西荻駅前で刀削麺をやってる店にいった。
晏閣(アンカク)って店なんだけど、入ろうとしたら、ウェイトレスのオバサンと日本人の年寄りが揉めている。
入り口が狭い店なんで、レジ脇で揉めてると客が入れない。
中国人らしいウェイトレスのオバサンは、ぼくらをちらっと見ただけで、道を譲ろうともしない。
爺さんは、なにかを抗議しているのだが、内容はわからない。
なにか問題があって、オバサンは中国ではそれが当たり前だと主張して、
爺さんは、日本では通用しないと怒っているようだ。
「それは、日本では駄目だよ。in Japanではno!」
中国人相手に英語でいわなくてもいいんだけど、ガイジンには英語という刷り込みがあるんだろうな。
爺さんが金を払って出ていくと、やっとオバサンは我々を振り返り、入れという風に道を空けてくれる。
いかにも中国の公務員サービス業という感じだ。
客という意識がないんだろうな。
なにを揉めてたのかはわからないが、確かに
in Japanではnoの対応だ。

ここは、長安料理の店で、麻辣つまり山椒と唐辛子の味付けが売り物だ。
メニューを見たら、おすすめ風の麺には激辛マークがついていたので、中辛の麺と、
分厚いチャーシュー3枚入りと自慢している辛くない麺と、
あとは水晶餃子と小龍包を頼む。
オバサンは日本語が堪能ではないかもしれないと思ったので、
いちいちメニューの項目を指で押さえ、丁寧に注文したのだ。

まず、最初の料理がきた。
なんかちょっと違う。
「え……、これって水晶餃子?」
「水餃子」

いい捨ててオバサンはいってしまう。
つまり、オバサンが間違えのだ。
でも、水餃子を持ってきて客が水晶餃子かと聞いたら、普通は気がつくよな。
自分が間違えることがあるとは思ってないんだな。
まあいいことにしとこうと食べたら、なかなか美味しい。
そうか、さっきの爺さんも注文を間違えられて、勘定が違うので揉めてたのかもしれない。
小龍包は、まあまだ。
刀削麺は、中辛の麺は美味しかった。
山椒が利いてて独特の味だ。
でも、チャーシュー麺は、まずかった。
第一、チャーシューじゃなくて茹で豚だし、すごく堅くて豚臭いし。
スープも、2口ほど飲むと飽きる。
やっぱり、激辛麺じゃないと本領発揮できないんだな。
勘定は、2500円くらいだ。
うーん、もう一度いくかどうか、微妙なとこだな。
本場中国の公務員サービスを満喫したい人は、いってみてもいいかもね。

高田渡の追悼コンサートが、小金井公会堂であった。
葬儀には香港にいていけなかったし、これはいかなきゃしょうがない。
ぼくは、葬儀とか追悼とかいう場にいくのが好きではない。
認めるのが嫌なのだ。
昔いきつけだった店がなくなる時にもみんな集まったが、ぼくはいかなかった。
まだある日そこにいくと、その店があると思いたいのだ。
そこにはたくさんの思い出がある。
それを失いたくないのだ。
でも、渡はしょうがない。
死んだのを認めてやらないと、怒って出てくるかもしれない。
あの顔で怒られるのは怖いからな。

何人かから、誘いがあった。
みんな30年以上のつきあいだ。
多くは、吉祥寺で会った。
20代前半、一番愚かで傷つきやすく、人を傷つけやすい年代だ。
愛を知る年代だ。
ちょっと用事を済ませて、中央線に乗った。
コンサートは、午後1時から8時までだ。
全部聞いてては疲れるので、最後の方だけ聞こうと、日暮れに出かけた。
会場に入ると、懐かしい顔があちこちに立っている。
みんなホールに入ったり出たり、あれかと話したりライブを聴いたり、酒を飲んだり飯を食ったり、
なんだか楽しいイベントのようだ。
30年前のぐゎらん堂の従業員たちと話す。
今は会社を自分でやってたり、劇団の舞台監督をやってたり、運送屋で働いてたり、
それぞれの人生を得ている。
ぐゎらん堂というのは、70年代に吉祥寺にあった店だ。
喫茶店で飲み屋で飯屋で、週に一回ライブハウスにもなる。
ぼくも歌ったことがある。
ぐゎらん堂の当時高校生だった常連グループが固まっていた。
みんなちょっと不良だったのに、いつの間にかそれなりの顔になっている。
もちろん、もう高校生じゃない。
白髪になったり髪が薄くなったりしている。
会場内を歩いていると、やたらと声をかけられる。
みんな20年ぶりだったり30年ぶりだったり、懐かしい顔ばっかりだ。
ライブも聴いておこうかなとホールに入ると、井上陽水が「傘がない」を歌っていた。
気持ちの入ったいい歌だった。
斉藤哲夫が出てきて、なぎら健一とアルフィーの坂崎が出てきて、みんな渡の話をちょっとして歌を歌う。
客席で友達と会って、渡の兄さんを教えられる。
そっくりで、つい笑ってしまう。
中川イサトや佐久間順平や中川五郎や鶴瓶やライダースの鈴木慶一やシバや加川良や、
もう次々に出てきて歌う。
舞台の後ろでは、スズキコージズキンがライブペインティングで渡を描いている。
ああなんだか、70年代に戻ったみたいだ。


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